今回は、「ピンクって英語でなんていうの?」をテーマに、の言葉の意味や言葉を使うシーン、英語表現などを紹介します。さらに、「淡いピンク」「濃いピンク」など、ピンクにまつわる英語も併せて見ていきましょう。
また、記事の後半では、「ピンク」を使った実際に使える英語例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「ピンク」という言葉の意味は?
「ピンク」とは色の一つで、赤と白が混ざった柔らかい色合いを指します。
優しさや可愛らしさを象徴する色として用いられることが多く、女性的なイメージがあります。
また、ピンクは愛や思いやり、親しみを表現する色としてもよく使われます。文化や地域によっては、ピンクは幸福感やロマンチックな気持ちを象徴することもあるほか、日常生活ではファッションやインテリア、広告などさまざまな場面でよく見かける色です。
「ピンク」は英語でなんていうの?
では、「ピンク」とは英語で何と表現するのか見ていきましょう。
「ピンク」を英語で表現する際、一般的に使用される単語は「pink」です。ただ、ひとえに「ピンク」といってもさまざまな色合いがあり、どのようなピンクなのかによって複数の英語表現があるため、詳しく見ていきましょう。
pink
「pink」は、最も一般的な「ピンク」の英語表現です。
彼女はパーティーに美しいピンク色のドレスを着ていた。
fuchsia
「fuchsia」は、ピンクの一種で、鮮やかな色合いのピンクを指します。
日常的に使う表現ではありませんが、ファッションやカラーコーディネートの会話など、色について細かな表現が必要なシーンではよく用いられます。
彼女のピンク色のヒールは、そのイベントで目立っていた。
rose
「rose(ローズ)」は、バラの花の色に由来するピンクを指す言葉です。
「pink」で表現される色合いよりも少し落ち着いたトーンで、温かみがあるピンクを表現できます。
花嫁は白とローズ色の花のブーケを持っていた。
「ピンク」にまつわる英語
「ピンク」の英語表現を押さえたうえで、ピンクにまつわる英語表現をいくつか見ていきましょう。
薄いピンク
「薄いピンク」は英語で「light pink」という表現が使われ、色が淡く、ほのかに色づいている状態を意味します。
保育室の壁は薄いピンク色に塗られている。
淡いピンク
「淡いピンク」も、薄いピンクに似ていますが、色味がさらに薄く、ほとんど白に近いピンクを指すことが多いです。
英語では「pale pink」という表現が使われ、非常に繊細で上品な印象を与えます。
彼女は結婚式に淡いピンク色のドレスを選んだ。
濃いピンク
「濃いピンク」は、鮮やかな印象を与えるピンク色であり、英語では「dark pink」や「hot pink」という表現が使われます。
「hot pink」は、特に目を引く鮮やかなピンクで、エネルギッシュで大胆な印象を与えます。「dark pink」は、少し落ち着いたトーンの濃いピンクを指します。
彼女はパーティーに濃いピンクのジャケットを着ていた。
「ピンク」のイディオム
「pink」は色を表現するときだけでなく、イディオムとして用いられることもあります。
- in the pink
このフレーズは、「健康で元気な状態」を指す表現です。「in the pink of health」という形で使われることが多く、良い体調を意味します。
AさんAfter a good rest, I feel in the pink again.
休養をとった後、私は元気を取り戻した。 - pink slip
「pink slip」は、主にアメリカのスラングで、解雇通知書を指します。
彼は会社のリストラ後、解雇通知書を受け取った。
「ピンク」を使った英会話例文
最後に、「ピンク」の英語表現を使った英会話例文を紹介します。
そのピンクのドレス、すごく似合ってるね。ピンクでとても可愛く見えるよ!
ありがとう!私もそれを着るとすごく気分が良くなるの。ピンクは本当に明るい色だよね。
寝室の壁を何色に塗るつもり?
薄いピンクを考えてるの。柔らかくて落ち着く色だから。
今日は気分どう?
とても元気だよ!良く休んだおかげで、今はエネルギー満タンさ。
こちらは「健康で元気な状態」を指すスラングである「in the pink」という表現を使った会話です。
仕事で解雇されたって聞いたけど、それは本当?
はい、残念ながら。会社が縮小して、私は解雇されました。
こちらは「解雇通知書」を指すスラングである「pink slip」という表現を使った会話です。
まとめ
今回は、「ピンク」という言葉の意味や、「ピンク」の意味する英語について紹介しました。
ピンクは英語で、pinkやfuchsia、roseといった表現があります。同じ「ピンク」を表現する英語でも、どのような濃度を表現したいのか、使用するシーンなどで選ぶべき単語が異なるため、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
また、「pink」はスラングとして用いられることも多いため、pinkにまつわるスラングも知っておくと会話の幅が広がります。
記事の最後では、実際に使える英語例文も紹介しているので、会話しているシーンを想像しながら、英語学習の参考にしてください。
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