夏になると悩みの種として浮上するのが「蚊」ですね。

どんなに対策していても、外出すればどこかしら蚊に刺されてしまいます。特に、今年の夏はなぜか足の甲ばかり刺される…。蚊にとっても、刺したい部位の「今年のトレンド」みたいなものがあるんでしょうか。

さて、そんなわけで今回のテーマは「蚊」です。英語で蚊を何と言うか、「蚊に刺される」などの表現も含め、詳しく確認していきます。

英語でもしっかり蚊への対策をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

それでは、早速始めていきましょう!

「蚊」は英語で何て言う?

「蚊」は英語で何て言う?

「蚊」は英語で “mosquito” と言います。発音記号は「məˈskiːtoʊ」、カタカナだと「モスキート」です。

蚊は非常に小型の昆虫で、日本では夏になると虫刺されの原因になるやっかいな虫として有名ですね。しかし世界的に見ると、蚊はデング熱やマラリヤなど危険性の高い病気の媒介者としても恐れられています。

Aさん
Mosquitoes are dangerous bugs that carry serious diseases like dengue fever.
訳)蚊は、デング熱などの深刻な病気を媒介する危険な昆虫です。

「蚊に刺される」は英語で何?

蚊に刺されることは、英語で “be bitten by a mosquito” 、または “get a mosquito bite” と言います。ここで使われている bite は「噛む」を意味する動詞、bitten はその過去分詞です。

つまり、日本語では蚊に「刺される」と言いますが、英語では「噛まれる」と表現するんです。日本人の感覚からすると、なんとも変な感じがしますね。

Aさん
I got so many mosquito bites while hanging the laundry!
訳)洗濯物干してる間に、めっちゃ蚊に刺された!
Bさん
Wow, just watching that makes me itch.
訳)うわー、見てるだけでこっちまで痒くなってくるね。

 

英語では虫に刺されることを基本すべて「噛まれる」と感じるので、「虫刺され」ではなく「虫噛まれ」と考えて “insect bite” や “bug bite” と表現します。

しかし、そんな中でも蜂だけは別格なようで、日本と同様に「刺される」と捉え “be(get) stung by a bee” と言います。さすがにあれだけ目立つ針がお尻にあれば、噛むとは思わないですよね。

Aさん
I got stung by a bee while bringing in the laundry!
訳)洗濯物を取り込んでたら、今度は蜂に刺された!
Bさん
Our backyard is way too dangerous!
訳)うちの庭、危険すぎる!

 

蚊の幼虫「ボーフラ(ボウフラ)」は英語で何?

蚊の幼虫である「ボーフラ(ボウフラ)」は、英語だと “mosquito larva(モスキート ラーヴァ)” と言います。

larva は「虫の幼虫」を表します。また、larva は複数形だと larvas ではなく larvae(ラーヴィー)と特殊な変化をします。

蚊は鉢植えの水受けなど、汚水が溜まったところに卵を産み付け、そこからボーフラが発生します。ボーフラは、放っておくと3日ほどで成虫である蚊になって飛び回るので、もし見つけた場合は早めの対処が重要です。

ちなみに、ボーフラという名前は、棒状の身体を振っているようにクネクネさせる様子から、「棒振り⇒ボーフリ⇒ボーフラ」と変化して定着したといわれています。

Aさん
There are a large number of mosquito larvae in the puddle in the yard!
訳)庭先の水たまりに、大量のボーフラが湧いてる!
Bさん
Oh no! We need to get rid of them before they become adults!
訳)なんてこった! 成虫になる前に駆除しないと!

 

「蚊よけ」や「飛蚊症」など、蚊の関連表現を英語で言ってみよう

「蚊よけ」や「飛蚊症」など、蚊の関連表現を英語で言ってみよう

ここからは、「蚊よけ」や「かゆみ止め」、「飛蚊症」といった、蚊に関連する言葉について、英語で何と言うか詳しく確認していきます。

「蚊よけ」in English

「蚊よけ」は英語で “mosquito repellent(モスキート リペラント)” と言います。特にスプレー式の蚊よけをこのように呼びます。

ここで使われている repellent は、「退ける、遠ざける」という意味の動詞 “repel(リペル)” の名詞形です。そのため、敢えて直訳するなら「蚊を遠ざけるためのスプレー」といった意味になります。

なお、ほとんどのスプレー剤が、蚊に限らずほとんどの虫を遠ざける機能を持っているので、実際は「虫よけ」の意味で “insect repellent(インセクト リペラント)” と呼ばれることも多いです。

Aさん
Let’s go to the park since the weather is nice.
訳)いい天気だから、公園に行こうよ。
Bさん
Sounds good. But since there will be a lot of mosquitoes, let’s apply mosquito repellent before we go.
訳)いいね。でも蚊がいっぱいいるだろうから、行く前に蚊よけをかけていこう。

 

「かゆみ止め」in English

蚊に刺された後に重宝する「かゆみ止め」は、英語で “anti-itch(アンティ イッチ)” と言います。特にクリームタイプのものが多いので、”anti-itch cream” と呼ばれることも多いです。

itch が「痒い」を表す形容詞で、anti が後ろを打ち消す接頭辞なので、2つ合わせて「かゆみを打ち消す⇒かゆみ止め」という意味になります。

ちなみに、「かゆみ止めを塗る」という意味では apply(アプライ)を使うのが一般的です。

Aさん
There were so many mosquitoes at the park, huh…
訳)公園、めちゃくちゃ蚊がいたね…。
Bさん
Yeah. Even though we used mosquito repellent, we got bitten a lot. So let’s apply some anti itch cream.
訳)そうだね。蚊よけをかけたのに結構刺されちゃったから、かゆみ止めを塗っておこう。

 

「飛蚊症」in English

視界に黒い蚊のような影が飛んでいるように見える「飛蚊症」は、英語で “floaters(フローターズ)” と呼ばれています。目に起こる症状なので、より厳密には “eye floaters” と言う場合もありますが、floaters だけで十分通じます。

floater とは「浮かぶ(float)もの(-er)」の意味で、視界に浮かぶ異物を表しています。飛蚊症では複数の異物が浮かんでいることが一般的なので、常に floaters と複数形で表されるのが一般的です。

日本では「飛蚊症」という名前の通り、視界に蚊が飛んでいるように見えるわけですが、海外では決まった何かに見えるわけではないようです。

Aさん
I’ve been bothered by floaters for a long time.
訳)昔から飛蚊症に悩んでるんだよね。
Bさん
I’ve heard that surgery can help in some cases. Why don’t you try consulting a hospital once?
訳)手術で治ることもあるらしいよ。1回病院で相談してみたら?

 

まとめ

今回は「蚊」を英語で何と言うかについて、詳しく確認してきました。

蚊は英語で “mosquito” と言います。日本では蚊に「刺される」と表現しますが、英語では「噛まれる(bitten)」と表現するので、言語によって表現を変えるよう注意しましょう。

夏場はいやがおうにも蚊に悩まされる時期です。今回ご紹介したことを参考に、なるべく虫刺されのかゆみにわずらわされないよう、日本語でも英語でも蚊には十分な対策をしていきましょう。

それでは、これからも楽しい英語学習を。

Let’s enjoy!!