「気づかないので肩をツンツンしたのよ」
「最近、なんだかツンツンしていない?どうしたの?」

私たちが使うツンツンという言葉にはいくつかの異なる意味があります。これらを自然に使い分けしていますが、英語になるとどのような表現になるのでしょうか?

この記事では、オノマトペ「ツンツン」の英語2選Poking/Aloof attitudeを解説します。「ツンツン」を使い分けし、日常英会話で使用できるようにしていきましょう。

オノマトペ「ツンツン」の意味

オノマトペ「ツンツン」の意味

さて、2つの英語表現を解説する前に、「ツンツン」の意味と由来から紹介しましょう。冒頭で述べたように、ツンツンには異なる使われ方がありましたね。

「ツンツン」の意味とは?

「ツンツン」には、以下4つの意味があります。
1. 軽くつつく動作のこと。
2. 冷たく、素っ気ない態度のこと。
3. 尖ったものが出ている、先が立っている様子。
4. 強い匂いで鼻を刺激する様子。

この記事では「1. 軽くつつく動作」および「2. 冷たく、素っ気ない態度」について英語表現を紹介します。

ちなみに「ツンツン」に特定の語源はなさそうです。ツンという音は鋭いものであったり、取り澄ました態度をイメージさせます。

オノマトペ「ツンツン」の英語Poking

本記事では2つの表現を紹介しますが、まず一つ目の「ツンツン」の英語は”Poking”になります。”Poking”によって「1. 軽くつつく動作」のツンツンを表現します。

“Poke”の意味とは?

Pokingの関連用語に“Poke”があります。“Poke”は日常会話でよく使われる動詞で「つつく」という意味を持ちます。

“to push a finger or other pointed object quickly into someone or something”
訳)指やその他の尖った物を誰かまたは何かにすばやく押し込むこと。

参考:Cambridge Dictionary “poke”

Pokingで「ツンツン」

Pokeが「つつく」、そしてPokingが「ツンツン」に当たる英語です。
ところで、アカウントを持っているSNSでしばらく投稿をしていなかったりすると、友人のフォロワーから「👉😊」や「👉👈」のような絵文字が送られてくることがあります。これらは”Poking”のことであり、相手をつっついて呼びかけているのです。

「ツンツン」の英語Pokingの例文

それでは、「1. 軽くつつく動作」のツンツンを”Poking”を使って表してみましょう。ツンツンはあくまでも軽く優しい感じの突き方になります。

Pokingの使い方

Aさん
My friend was poking me on the shoulder. When I turned around, I was so surprised to see him for the first time in three years.
訳)友人が私の肩をツンツンしてきたので振り返ると、3年ぶりに彼にあったのでとっても驚きました。
Aさん
It’s interesting to watch that fish poking at the bait.
訳)魚が餌をツンツンしているのを見るのは面白いね。
Aさん
I’m poking my son in the ribs with my fingers, and now he can’t stop laughing.
息子のあばらを指でツンツンしていたら、笑いが止まらなくなってしまいました。

ここまで、”Poking”で軽くつつく動作のツンツンを表してきました。次は、まったく異なる「ツンツン」の紹介です。

オノマトペ「ツンツン」の英語Aloof attitude

オノマトペ「ツンツン」の英語Aloof attitude

次は、本記事2つ目の「ツンツン」の英語”Aloof attitude”です。このフレーズで「2. 冷たく、素っ気ない態度のこと」を表します。

“aloof”の意味とは?

“aloof”という単語を使っている人はそれほど多くないかもしれません。まずはこの単語の意味を確認していきます。“aloof”のカタカナ語の発音はアルーフのようにします。意味は「よそよそしい・打ち解けない」といった形容詞、人の気持ちが遠く「離れて・遠ざかって」という副詞です。

“not friendly or willing to take part in things”
訳)友好的ではない、または物事に参加する意欲がない。

例文

She seemed rather aloof when in fact she was just shy.
訳)彼女はよそよそしいように見えたが、実際はただの恥ずかしがり屋だけでした。

参考:Cambridge Dictionary “aloof”

Aloof attitudeで「ツンツン」と「ツンデレ」

一方、attitudeは比較的馴染みのある単語でしょうか?「態度」や「心の持ち方」という意味を持つ名詞であり、positive attitude(前向きな態度・姿勢)のように使用されます。そこで、Aloof attitudeにすることでツンツンとした態度を表します。
ネットスラングであるツンデレとは、ツンツン+デレデレの省略バージョンです。ツンツンと冷たい態度をとるものの、時折デレデレと甘えた態度を見せるような二面性を持つ人を指します。

「ツンツン」の英語Aloof attitudeの例文

ここで、冷たく、素っ気ない態度、そんな態度を持つ人を”Aloof attitude”を使って英文作成してみましょう。

Aloof attitudeの使い方

皆さんの周りに”Aloof attitude”をとる人はいませんか?ツンツンしているというときは、単なる性格描写になることもありますが、悪口に取られることもあるので少し注意が必要です。

Aさん
My colleague has an aloof attitude.
訳)私の同僚はツンツンした態度をとります。
Aさん
It’s difficult to communicate with someone who has an aloof attitude.
訳)ツンツンした態度をとる人とコミュニケーションをとるのは難しいです。
Aさん
Many friends say that I have an aloof attitude at first, but they find out later that I’m not like that at all.
訳)多くの友達は、私は最初はツンツンした態度をとっていると言うけれど、後になってそうではないことが分かります。
Aさん
I think that her aloof attitude hides how shy she really is.
訳)彼女のツンツンした態度って、実はどれほど内気な性格なのかを隠しているんじゃないかな。
Aさん
She acts with an aloof attitude towards him, but actually she wants to get closer.
訳)彼女は彼に対してツンツンした態度をとるけれど、実際はもっと親しくなりたいと思っているよ。

まとめ

本記事では、「ツンツン」に当たる2つの英語表現”Poking”と”Aloof attitude”の意味や使い方を例文とともに解説しました。
軽くつつく動作のツンツンは”Poking”、一方冷たく、素っ気ない態度であるツンツンは”Aloof attitude”で表現しましょう。