ドイツ中西部に位置する、大都市フランクフルト。
皆さんは、フランクフルトにどのようなイメージを持っていますか?

本記事では、ドイツの都市「フランクフルト」を特集します。重要な国際都市の一つとして、英語表現とともにその魅力を紹介しましょう。

ドイツの都市「フランクフルト」

ドイツの都市「フランクフルト」

西ヨーロッパのドイツ、そのドイツの中西部ヘッセン州に位置するフランクフルトには日本からの直行便があり、所要時間は約11~14時間です。まず、フランクフルトについてどのような都市であるのか紹介します。

フランクフルトのこと

ドイツの首都ではないものの、フランクフルトは国内最大級の国際都市の一つです。人口は約776,843人(2024年)、公用語はドイツ語です。そして、金融・交通・文化の中心地として知られています。ちなみにドイツの首都はベルリンです。

ローマ時代(紀元前753年ごろ~西暦476年まで)、フランクフルトにはローマ人が住んでいました。中世には皇帝の戴冠式がフランクフルトで行なわれ、重要な都市として発展、19世紀には銀行業や証券取引が成長し、金融国際都市として発展します。

また、歴史的な建造物の数々、美術館やオペラを楽しめるなど文化、観光も充実しています。ゲーテ、クララ・シューマンなどフランクフルト出身の著名人が多くいます。

フランクフルトの食文化

フランクフルトの食文化を支える名物料理があります。
フランクフルター・リッペヒェン(Frankfurter Rippchen)は塩漬け豚肉の煮込み、ハンドケーゼ(Handkäse)は酸味のあるチーズに玉ねぎと酢油をかけた定番おつまみ、茹でた卵やじゃがいもにかけて食べるのはハーブの冷たいソース、グリューネ・ソース(Grüne sauce)です。
飲み物はオクトーバーフェストなどの祭りからビールのイメージが強いかもしれませんが、フランクフルトではアップルワインが有名です。

Frankfurtで「フランクフルト」

ここで、フランクフルトの英語表現について紹介しましょう。

Frankfurtの使い方

フランクフルトの英語は”Frankfurt”もしくは”Frankfurt am Main”です。am Mainは「マイン川沿いの」という意味があり、オーダー川沿いのFrankfurt(Oder)と区別するときに使用されます。しかし、通常”Frankfurt”で十分です。

Frankfurt is not only a meeting point of travellers from all over the world, but also a melting pot of cultures, flavours and innovation.
訳)フランクフルトは、世界からの旅行者が集まる場所であるだけでなく、文化、味わい、革新が融合するるつぼでもあります。

参考:visitfrankfurt

フランクフルトの気温を紹介

出張や旅行で、フランクフルトに行く機会があるときに、気になるのが気候です。そこで、年間を通し、どのような気温なのかみていきましょう。

年間を通し温和な気候のフランクフルト

冬は1℃前後になることもあるものの、大雪になることは稀です。また、夏の最高気温は約25℃以上で、日本と比較すると過ごしやすい気温です。
春には寒暖差が大きいですし、夏でも夜にはわりと涼しくなるため、薄手で羽織れるものがあっても便利でしょう。

また、夏時間では日本との時差が7時間、冬時間では8時間になります。

「フランクフルト空港」と英語表現

次に、ドイツ最大、ヨーロッパでも5本の指に入る規模と言われるフランクフルト空港について紹介します。

ドイツ最大!フランクフルト空港

ドイツでもっとも大きな空港が「フランクフルト空港」です。フランクフルト空港の英語フレーズは”Frankfurt Airport”になります。

空港には、ターミナル1とターミナル2の2つのターミナルがあり、ビジネス用ラウンジ、会議室などが完備されており、金融国際都市であることをうかがえます。
もちろんショピングやカフェ、レストランも充実、空港で過ごす時間が苦にならないどころか、市内に移動する際の鉄道、ヨーロッパの他都市へのアクセスが非常に便利です。筆者も数年前に、ロンドンのヒースロー空港からフランクフルト空港へ飛び、空港からフランクフルト中央駅まで約12分で簡単に移動できたことを覚えています。

Frankfurt Airportを使った例文

ここでは、Frankfurt Airportのウェブサイトから、いくつか情報を紹介しましょう。

Airlines and Destinations
In this year’s summer season, 83 airlines are taking off for 283 destinations in 90 countries worldwide. Frankfurt Airport therefore remains Germany’s most important international air traffic hub with the most intercontinental destinations.
訳)航空会社と目的地
今年の夏季シーズンには、83の航空会社が世界90ケ国283の目的地に向けて出発します。そのため、フランクフルト空港は、大陸間路線の就航地がもっとも多い、ドイツでもっとも重要な国際空港交通ハブであり続けています。

参考:Frankfurt Airport “Facts and Figures”

Your reliable partner for IT services at the airport
Benefit from our many years of IT experience at Frankfurt Airport. We develop customized solutions for your requirements and make your IT not only powerful but also future-proof.
訳)空港でのITサービスにおける信頼できるパートナー
フランクフルト空港における長年のIT経験を活かし、お客様のニーズに合わせたカスタマイズされたソリューションを開発し、お客様のITを強力かつ将来を見据えたものに致します。

参考:Frankfurt Airport “Fraport IT-Services”

「ドイツ旅行」の英語フレーズ

「ドイツ旅行」の英語フレーズ

 

続けてみていくのは、ドイツ旅行に関連する英語です。
ドイツを旅行する、おすすめのドイツ料理を聞く、などのフレーズを紹介します。

ドイツ旅行に関連する英語

ドイツの英語はGermany、ドイツ人やドイツの〜はGermanです。

Aさん
I’ve been travelling in Germany.
訳)今までドイツを旅行していました。
Aさん
This is my first time in Germany.
訳)ドイツは今回が初めてです。
Aさん
How can I get to Frankfurt Central Station from Frankfurt Airport?
訳)フランクフルト空港からフランクフルト空港中央駅まではどう行きますか?
Bさん
You can take the S-Bahn from the airport to Frankfurt Central Station. It takes about 10-12 minutes.
訳)フランクフルト空港からフランクフルト空港中央駅までは、Sバーンで行けます。所要時間は約10〜12分です。
Aさん
Can you please recommend some authentic German food?
訳)本場のドイツ料理をいくつかおすすめしてくれますか?
Bさん
I definitely recommend Sauerbraten – slow-cooked marinated beef with a rich gravy.
訳)ザウアーブラーテン、じっくり煮込んだマリネした牛肉に濃厚なブレービーソースをかけたものが絶対おすすめです。

「フランクフルト観光」と英語表現

さらに、ここではフランクフルトの観光について紹介します。英語表現と合わせてみていきましょう。

レーマー広場/Römerberg

フランクフルト観光で見逃せないのがレーマー広場(Römerberg)です。旧市街の中心であり、中世風の木組み建築が建ち並び、ドイツにいることを実感します。筆者も訪れましたが、建物が本当に可愛いです。
ドイツといえば、クリスマスマーケットが名物ですが、このレーマー広場のものはドイツ最大級です。広場全体がライトアップされ、この時期を楽しむことができます。

参考:Lonely planet “Römerberg”

シュテーデル美術館/Städel Museum

フランクフルトを代表する美術館が、1815年創立、旧市街の南側にあるシュテーデル美術館(Städel Museum)です。中世〜現代の絵画は約700年分の作品を網羅し、レンブラント、ゴッホ、モネ、ピカソやフェルメールなどのマスターピースを鑑賞できます。

参考:Städel Museum

観光で気をつけたい3大危険地域

フランクフルトでの治安が悪い地域として、空港、フランクフルト中央駅、繁華街が挙がります。これらは3大危険地域です。筆者もフランクフルト中央駅の構内そして駅から外に出たエリアでは、物騒な雰囲気を常に感じました。

フランクフルトの「証券取引所」と英語

フランクフルトは、金融国際都市として発展していることを述べました。ドイツ連邦銀行欧州中央銀行に加え、フランクフルト証券取引所があります。

ドイツ最大の株式取引所「フランクフルト証券取引所」

フランクフルト証券取引所の英語表現は”Frankfurt Stock Exchange”です。国内最大の取引所ですが、株式の売買は電子取引システムを通じた売買が全体の80%を占めています。

事前に以下のページから見学ツアーの予約をすれば、この取引所の400年の歴史、仕組み、取引フロアの説明を聞くことができます。

Deutsche Börse Group “Experience the stock exchange: book now!”

ドイツ最大の株式取引所を見学すれば、フランクフルトでユニークな体験ができるでしょう。

まとめ

本記事では、ドイツ中西部の大都市「フランクフルト」について紹介をしました。英語表現から、現地の気温、フランクフルト空港、フランクフルト観光、証券取引所などについてみてきました。今後、訪れる際に参考にしていただけましたら幸いです。

 

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sachifre 日英リエゾン・通訳翻訳者 / UK-Japan Liaison & Translator
イギリス在住で日英間のリエゾンや通訳・翻訳業務に従事。日本文化とイギリス文化をつなぐ活動を行いながら、英語とコミュニケーションに関する実践的な情報を発信している。