英語で「調査」や「調査する」というと、どんな言葉が思い浮かぶでしょうか。ResearchやExamineが出てくる人もいますかね?今回は、もっとたくさんの「調査」という意味を持つ単語をご紹介していきます。どれも訳せば日本語では「調査」になりますが、それぞれ違う単語があるということは少しずつ意味は異なるということです。この少しの違いに注意して暗記していけば覚えやすいので、調査は調査でもイメージすることを大切にして、英語そのまま覚えられるようにしていきましょう!

「調査」を表す英語の名詞は?

「調査」を表す英語の名詞は?

最初に覚えるのは、「調査」という英語の名詞です。英語の場合、名詞と動詞の形が同じであることもよくあるので被ることがありますが、どちらも知っておかないとネイティブレベルにはなれませんのでまずは名詞の方からチェックしていくことにします。

examination

Examinationは、一般的な調査を表します幅広く使える便利な意味なので、最初に覚えるとしたらこれですね。よって、どのような調査なのかによって日本語訳が変わることもあります。

「検査」と訳した方がしっくり来たり、「試験」とした方がイメージに合ったり、文脈によっては「吟味」なんて言葉の方が良かったりもします。

一般的かつ幅広く使える単語というのはひとつ覚えておけば便利ではありますが、限定的な意味を持たないのでどのような調査なのかはその時に理解していかなければいけませんね。

Aさん
He’ll pass the examination. I believe!
訳)彼は試験に合格するよ。信じてるもん!
Bさん
Yes, I also believe him.
訳)そうだね、私も信じてる

investigation

Investigationも「調査」と訳しますが、主に事故や事件などに調査を意味します。ですから、他の日本語に置き換えるなら「取り調べ」にもなりますね。

何かの原因を探って真実を解明するという意味を考えると、「研究」という訳になることもあります。何か実験をして、上手く行かなかったり、逆に気になる結果が出てきた時にその原因を調査する時に使うのがInvestigationです。研究者であれば頻繁に使う言葉ですね。

inquiry

Inquiryは「調査」の他、「捜査」と訳してInvestigationのように事故や事件についての調査に使うこともあります

ただ、一般的には「質問」という意味で使われることもあり、英語学習者の場合はこちらの意味を先に覚えることが多いのではないかなと思います。

Aさん
Police expand the scope of the inquiry.
訳)警察は捜査範囲を広げることにしたって
Bさん
Where is the killer? I’m scared…
訳)犯人はどこよ?怖いな・・・

research

Researchはカタカナでリサーチと言うように、「研究」という意味が強い単語です。そして日本語のでもそのニュアンスは伝わると思いますが、専門的な知識を持った人が行う調査というニュアンスを持っていますね。

研究者ならResearcherですし、動詞は後で解説しますが形が名詞と同じなのでまとめて覚えておくことをおすすめします。

survey

Surveyは、「調査」の中でもアンケートをして世論を調べたりする時に使うものです。ですから、ポイ活ができるアプリなどでアンケート調査に協力する時などにはSurveyという言葉が出てきますね。人の意見を調査する時に使うと覚えておくとわかりやすいでしょうか。

大学生や研究者など、論文を書く人にとってSurveyは大切です。自論を指させてくれる意見を調査して論文の根拠を確かにしたり、逆に自論に逆行する意見があればそれを論破できるような書籍から引用することを考えたりして、論文の質を高めていきます。

Aさん
The survey found that men liked cute things than women.
訳)調査で、男性は女性よりも可愛い物好きだとわかったらしい
Bさん
Is it really true?
訳)それ本当?

「調査する」を表す英語の動詞は?

「調査する」を表す英語の動詞は?

「調査」という英語はわかりましたが、では、動詞はどうなのでしょう。「調査する」と言う時に使う動詞がわかれば、文は一気に作りやすくなります。名詞と形が似ている、あるいは同じならば、持っている意味はほぼ同じなので必ずセットで覚えてくださいね!

examine

Examinationの動詞がExamineです。こちらは名詞と同じ意味を持っているので、幅広く使える「調査する」という意味になります。

原因を調査するというニュアンスではなく、起きている現状や人を注意深く観察するような時に使うと覚えておけばより適切なシチュエーションで使えます。今まさに起こっていることを調べているので、なんとなく現在進行形に似た意味もありますね。

ちなみにこれは少し硬い言い方なのですが、カジュアルに言おうとなると「have [take] a look at~」がよく使われます。専門家が何かを注意深く見るという意味で、場合によっては「~を診察する」など、「調査する」から派生した意味となります。

investigate

Investigationの動詞がInvestigate。覚えやすいですね。やはり名詞を解説した時と同じく、事件や事故が起きた時の調査に使われます。ですから、警察や調査機関が何かを調べるという時にはInvestigateが適切ですね。

こちらもフォーマルな言い方になるので、口語で使うなら「look into~」と言います。フォーマルな言い方とカジュアルな言い方はセットで覚えると、意味が同じなので定着しやすいですよ!

Aさん
The police are investigating the murder.
訳)警察が殺人事件の捜査をしてるんだって
Bさん
OMG! Let’s check the news.
訳)マジか!ニュースチェックしよ

research

Researchは名詞でも動詞でもResearchという形なので、見分けるなら文中のどこにResearchがあるかを見ることになります。アカデミックな意味合いを持つ「調査する」という意味になるので、「研究する」と訳してもいいですね。

せっかく動詞をご紹介しておいて何ですが、一般的にはResearchは名詞として使うことが多いため、「do research」のように、動詞にDoを使って「調査する」と言います。

survey

Surveyも、動詞と名詞が同じ形の単語ですね。「測量する」や「査定する」という意味もあるので、ブランド物を質屋に持って行く時にはSurveyをしてもらうというように使います。

まとめ

「調査」と「調査する」という英語について解説しましたが、名詞であろうと動詞であろうと、その単語が持つ意味というのはあまり変わらないので品詞をまとめて覚えておくのは語彙力を効率的にアップさせるコツです。今回は、「調査」と言ってもそれが場合によって「審査」や「診察」、「取り調べ」という訳になることもあると学びましたね。英語は英語のまま理解した方が良いのですが、どうしてもイメージが掴みにくいのであれば訳の違いから暗記していきましょう。