履歴書やSNSなど、自分自身について伝えるためにプロフィールを書きますよね。
プロフィールはひと目で自分のことを知ってもらうためにとても役に立つツールです。
そんなプロフィールですが、英語ではどんな風に書くのでしょうか?
英語でプロフィールが書ければ、海外の人のほとんどに自分の事を知ってもらうことができるようになります。
この記事では、そんなプロフィールを英語で書くために、「何を書くべきか」と「英語ではどう書くのか」についてお伝えします。
プロフィールで必要になる要素とは?
まずは、プロフィールを作成するときに、各項目を英語でなんと言うのかを押さえましょう。
プロフィールで書いておきたい項目を以下にまとめておきます。
- 名前
- 性別
- 出身地
- 職業
- 趣味
- 特技
- 性格
- 学歴など
実際に英語でプロフィールを書くときは?
それでは前項でお伝えした内容をプロフィールに書く時は、実際にはどんな書き方をすればいいのでしょうか。
この項では、具体的な書き方の例をお伝えしていきますね。
名前
プロフィールは自分のことを知ってもらうためのものですから、名前やハンドルネームの記載は必須ですよね。
名前やハンドクリームを記載するときは、自己紹介をする時のように「My name is ~」を使うことができます。
My name is Taro Suzuki.
訳)私の名前は鈴木太郎です。
また、SNSのハンドルネームを記載するときなど、カジュアルなシーンでは「I’m ~」と簡単に記載するのが一般的です。
I’m Taro Suzuki.
訳)私は鈴木太郎です。
カジュアルに話しかけやすい雰囲気を与えたい場合は「I’m ~」、丁寧でしっかりとした雰囲気を与えたい場合は「My name is ~」を使うと良いでしょう。
補足:旧姓について
結婚などの理由で苗字が変わることもありますよね。
旧姓を記載しておくと、しばらく連絡のなかった友人にも、自分だと気づいてもらう大きな要因になります。
旧姓は「Maiden name」または「Previous name」を使います。
Previous name was Tanaka. / Maiden name was Tanaka.
訳)旧姓は田中です。
また、補足的に「旧姓 田中」と書く時は「nee」と記載することができます。
Yuki Suzuki nee Tanaka.
訳)鈴木由紀 旧姓田中
「nee」はもともとフランス語で「旧姓」の意味で、上の例文のように名前の後に旧姓を表示する場合に使います。
性別
性別を表す時は「Male(男性)」「Female(女性)」と表すのが一般的です。
I am a male.
訳)私は男性です。
Gender : Female.
訳)性別:女性
I’m a 25-year-old, female.
訳)私は25歳の女性です。
また、SNSのプロフィールなどでカジュアルに伝えたい場合は、よりシンプルに「Man(男)/ Woman(女)」と表記することもあります。
My name is Taro Suzuki. I’m a man.
訳)私の名前は鈴木太郎。男性です。
出身地
出身地は「I’m from 場所」や「I was born in 場所」で表すことができます。
I’m from Tokyo, Japan.
訳)私は日本の東京出身です。
I was born in Osaka, Japan.
訳)私は日本の大阪で生まれました。
またSNSなどで文字数が限られている場合は、以下のような簡易的な書かれ方もします。
From Aichi, now live in Tokyo.
訳)愛知出身、現在東京に在住。
職業
職業を記載することであなたの属性を明確にすることができます。
あなたが普段何をしている人なのかを明記することで、相手に与える安心感は大きいです。
Occupation: office worker
訳)職業:会社員
I’m a engineer.
訳)私はエンジニアをしています。
I’m a college student.
訳)大学生です。
I work for a pharmaceutical company.
訳)製薬会社で働いています。
趣味
趣味についてプロフィールで提示しておくことで、共通の趣味で親交が深まったり、話題の種になったりします。
I like walking.
訳)散歩が好きです。
SNSなどでは、好きなものを羅列するだけで、自分の趣味を端的に表すのも一般的です。
Reading/ Singing/ Playing video games
訳)読書、歌うこと、ゲームをすること
また、自分がする行動だけでなく、「~のファンです。」と記載することでも、自分の趣味を提示できます。
Fan of The Beatles
訳)ビートルズのファン
特技
特技や得意分野についてプロフィールで提示することで、あなた自身の強みを相手に知ってもらうことができます。
英語でプロフィールを書く時は、日本よりも少し積極的に自分の強みを伝えることが多いです。
I am good at playing tennis.
訳)私はテニスが得意です。
また、ストレートに「〇〇が得意です。」という言い方のほかにも、以下のように洒落た言い方も出来ます。
If you want to know guitar, please feel free to ask me.
訳)ギターのことなら気軽に何でも聞いてください。
Football is my thing!
訳)サッカーといえば私!
性格
日本では自分の性格を謙遜して言う傾向がありますが、英語では自分の良い面を積極的に伝える傾向があります。
I’m a optimistic person.
訳)私は楽観的な性格です
People tell me that I am outgoing.
訳)人にはよく社交的だと言われます
I think of myself having a positive personality.
訳)自分はポジティブな性格だと思います
出身大学や学歴など
出身大学や学歴などをプロフィールに記載することで、自分の強みをアピールできます。
履歴書や自己紹介で自分の強みを伝えられますし、最近ではSNSなどで自分の専門分野を明らかにして、情報を発信している人もいます。
日本語で履歴書を書く時のように、最終学歴を記載すると良いでしょう。
- Apr 2015 – Mar 2019, Waseda University, Japan, Bachelor of Economics
2015年4月~ 2019年3月 早稲田大学 経済学部卒業
端的に「○○大学を卒業しました」と文章で説明すろときは「Graduate」を使います。
I graduated from Waseda University.
訳)早稲田大学を卒業しました。
また、専攻科目を表すときには「Major」を使います。
I majored in psychology there.
訳)そこでは心理学を専攻していました。
まとめ
この記事では、自身のプロフィールを英語で書くために、何を書くべきかと、具体的に英語ではどう書くのかをお伝えしました。
ここまでお読みのあなたは、もう自身のプロフィールを英語で書くために必要な知識を十分にお持ちでしょう。
この記事でお伝えした内容が、あなたの英語表現をより豊かにできれば幸いです。