皆さんはSNSを普段お使いになりますか?
そんな時によく使われる「投稿」を英語にできるでしょうか。
こちらの記事では「投稿」のさまざまな表現はもちろん、英語でTwitterやInstagram, Facebookを運用する際に役立つフレーズも紹介していきます。
ぜひ本記事を通して、SNS関連の英語表現を学んでいきましょう。
「投稿」は英語で何という?
皆さんは「投稿」を英語にできますか?
TwitterやInstagram、Facebookを含むSNSでは日常茶飯事で使われる言葉です。
ここからは「投稿」について学んでいきましょう。
「投稿」は英語で”post”になる
英語で「投稿」を表す場合、一番適しているのが”post”という表現です。
発音は「ポスト」となり、名詞では「郵便」なんて意味もあります。
“post”の活用を紹介
- posted – 投稿した(過去形・過去分詞系)
- posting – 投稿している(現在分詞)
- posts – 投稿する(三人称単数現在)
上記が”post”の活用となります。
合計3種類覚えておけば、実践で使っていく上でも問題ないでしょう。
Twitterでは”tweet”を使う
基本的にはSNSにおける「投稿」を英語にする場合、英語は”post”と表現します。
しかし、Twitterに限り「投稿」を英語にすると”tweet”という表現を使うのが主流です。
日本語でもツイッターを使っている方は、「ツイート」という言葉を使うと思いますが、英語でも同じように”tweet”と表現するという程度の違いです。
“tweet”の活用を紹介
- tweeted – つぶやいた(過去形・過去分詞形)
- tweeting – つぶやいている(現在分詞)
- tweets – つぶやく(三人称単数現在)
- tweets – つぶやき(複数形)
“tweet”には「つぶやく」という意味があります。
まさにツイッターで使われる「投稿」の意味と同じなので、ぜひ覚えておきましょう。
“write”や”contribute”はあまり使わない
日本で英語の学習をしている際に、「投稿する」という表現を覚えるごとに下記のような表現を見た経験はないでしょうか?
- contribute to ~(〜に投稿する)
- write for ~(〜に投稿する)
どちらも「投稿する」の表現として間違い無いのですが、SNSに投稿する”post”と比べるとこれらは「雑誌」や「新聞」への投稿となります。
つまり、現代に置いてあまり主流ではない「投稿」のイメージと言えるため、2022年現在では”post”を覚えておけば問題ないでしょう。
「SNSに投稿する」と英語で言えますか?
ここまでは「投稿する」を英語で”post”ということを学びました。
ここからは実際に”post”を使って、SNS関連のフレーズをまとめて紹介していきます。
色々な視点からのフレーズ紹介となるので、ぜひ実生活に落とし込んで覚えていきましょう。
“I just posted my work on Instagram”
- I just posted my work on Instagram.
訳)たった今、自分の作品をインスタグラムに投稿した。
こちらの英語表現では、「インスタグムに投稿する」という説明ができるように文章を作っています。
たった今を表現するために”just”を使っており、”my work(私の作品)”で、作品の投稿を英語表現しています。
“I saw your post on Twitter”
- I saw your post on Twitter.
訳)Twitterで君の投稿を見たよ。
人がした投稿を見る場合は、”see”の過去形である”saw”が適切です。
“read(読む)”でも問題ありませんが、全ての投稿が読めるものとは限らないので、”see”を使うのが良いでしょう。
“She posts her picture on Instagram every day.”
- She posts her picture on Instagram every day.
訳)彼女は毎日写真をインスタグラムに投稿している。
“post a picture”で、「写真を投稿する」という英語表現になります。
今回複数形で”pictures”としているのは、1つ以上の投稿を行っている節から来ており、基本は複数形で文章を作る方が良いでしょう。
「インスタ」は英語なの?
日本語でよく使う「インスタ」という表現は英語なのでしょうか?
また「インスタ」が英語でも使われる表現なら、別のSNSはどうでしょう。
ここからは「インスタ」を含むSNSの略称について学んでいきましょう。
英語では「インスタ」を”Insta”と表現する
実は「インスタ」は、日本語に限る表現ではなく、英語でも”Insta”と表現します。
発音も日本語同様に「インスタ」となり、あの有名な“Cambridge Dictionary”でも掲載されているほど主流な英語表現なのです。
TwitterやFacebookには略称がない
インスタグラムには「インスタ」という略称表現がありますが、そのほかのTwitterやFacebookには日本語同様に略称表現がありません。
Twitterに限り、ツイートを投稿する際に”tweet”という英語が使われる傾向にありますが、それ以外は特別な部分が一切ないのです。
「インスタ」の略称表現として”insta”を覚えておけば、現代においてSNS関連の略称で困る心配はないでしょう。
「インスタ」や「SNS」で役立つフレーズ
ここではSNSでよく使われている英語表現を略称フレーズで紹介していきます。
かなり頻繁に出てくる英語表現なので、ここでしっかりと身につけておくと便利です。
ここからは合計3つの英語表現を紹介していきます。
“lol” – 笑う
“lol”は”Laugh out loud(大笑い)”というフレーズの略称表現であり、日本語の「笑」と同じような使われ方をします。
SNS上では、“lol”単体で返事をしても伝わりますし、文章の語尾に”lol”を付けて、笑いながら返事をしている風な表現することもできます。
“btw” – ところで
“btw”は、”By the way(ところで)”の略称表現です。
文章の頭につけてもよし、文末につけても良しな便利表現と言えます。
“omg” – どうしよう!
“omg”は、”Oh my god(どうしよう!)”の略称表現です。
「オーマイガー」と発音しても良いですが、外国人の中にはアルファベットをそのまま”オー・エム・ジー”と表現する人もいます。
どちらも間違いなく伝わるので、両方頭に入れておきましょう。
まとめ
こちらの記事では、「投稿」を英語にする方法を最初に紹介してきました。
「投稿する」は”write”や”contribute”よりも、”post”が主流でしたね。
また、Twitterでは”tweet(投稿する)”が使われ、Instagramは”Insta”と略して表現することもあります。
最後に紹介した略称表現もぜひお役立てください。