“mean”の最も核となる意味は「意味する」です。学校ではよく”What do you mean?”という英文を「ワット ドウユウ イミー?」とダジャレのように教えられるケースも多いです。

“What do you mean?”の日本語訳は「どういう意味ですか?」なので、”What do you mean?”をカタカナ英語で発音した場合と、実際の日本語訳が奇跡的に近いんですよね。

しかし実は、”mean”が持つ意味は「意味する」だけではありません。

そこで本記事では、“mean”が持つ4つの意味や訳し方を例文付きで解説します。また”mean”の類似表現についても紹介します。

記事を最後までチェックすれば、”mean”を自由に英会話の中で使いこなせるようになりますよ。「”mean”ってどういう意味なんだろう?」と少しでも疑問に感じた方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

“mean”の意味や4つの訳し方

"mean"の意味や4つの訳し方

“mean”の意味は「意味する」だけではありません。今回は”mean”の意味の中でも主なものである以下の4つについて例文付きで詳しく解説します。

  • ①意味する
  • ②意地悪な
  • ③平均の
  • ④手段の

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①意味する

“mean”の最も基礎的な意味は「意味する」です。”A means B.”で「AはBを意味します」 と訳します。

例文は以下の通りです。

Aさん
“ringo” means “apple” in English.
訳)りんごは英語で「りんご」という意味です。
ある言葉を別の言葉では何というか説明するときなどに使用されます。
英語非ネイティブである我々日本人にとっては、外国人と英語で話をする際によく使う表現です。
またあるものの意味を説明する場合に加えて、あるものの意味が分からず、相手に意味を尋ねたい場合には、以下のような表現を使用します。
Aさん
What does A mean? 
訳)Aはどういう意味ですか?
Aには意味を知りたい単語などが入ります。
ここまで動詞としての”mean”の使い方を説明しましたが、他にも以下のような使い方ができます。
Aさん
I don’t understand the meaning of this word.
訳)私はこの単語の意味が分かりません。

②意地悪な

“mean”は形容詞で「意地悪な」という意味になります。例えば以下のような文章です。

Aさん
I am mean.
訳)私は意地悪です。

Aさん
Are you mean person?
訳)あなたは意地悪な人ですか?

形容詞のときも”mean”を「意味する」と訳してしまうと、うまく英文を訳せないので注意しましょう。

③平均の

“mean”には「平均の」という意味もあります。あまり使う機会のない単語ですが、数学では頻繁に登場するので、英語を使って数学の話をする機会がある方は、一緒に覚えておくとよいでしょう。

例えば以下のような訳をします。

  • geometric mean:幾何平均
  • arithmetical mean:算術平均

数学について英語で話す機会がない方や、上記のような表現を使う予定がない方は、無理に”mean”「平均の」という意味まで覚える必要はありません。

④手段の

“mean”に”s”をつけて”means”とすることで、「手段の」という役になります。”s”をつけなければならない点に注意が必要です。

例えば以下のような言い回しがあります。

  • By all means.

上記の表現を直訳すると「すべての手段において」となり、「もちろん」といった意味で使われています。“Of course”や”Sure”と同じ使い方ができると覚えておきましょう。

“mean”と意味が似ている英語表現一覧

"mean"と意味が似ている英語表現一覧

“mean”と意味が似ている英語表現は以下の4つです。

  • “intend to”
  • “cruel”
  • “average”
  • “way”

“mean”には4つの意味があると解説しましたが、上から順番に、

  • ①意味する
  • ②意地悪な
  • ③平均の
  • ④手段の

という意味になっています。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

“intend to”

“mean”の4つの意味では紹介しませんでしたが、”mean to”で「〜するつもり」という意味があります。

“intend to”は「〜するつもり」という意味の英単語です。”mean to”も同様に「〜するつもり」という意味があるので、”mean to”の言い換え表現として使用できます。

どちらも意味はほとんど同じですが、”mean to”の方がより口語的で、”intend to”は少し固めの文章などで見かけるケースが多いです。

“intend to”を使った例文と”mean to”を使った例文はそれぞれ以下の通りです。

Aさん
I intend to go to Guam next month.
訳)私は来月グアムに行くつもりです。

Aさん
I mean to study French, but I never seem to find time.
訳)私はフランス語を学ぶつもりだが、時間がなくてできそうもありません。

“cruel”

“cruel”には”mean”と同じく「意地悪な」という意味があります。

ただし”cruel”は”mean”よりも強烈かつ悪質な意味を持っており、拷問や相手を傷つけるといった意味でも使われます。一方”mean”は友達に意地悪をするといった軽い感覚でも使われます。

日常生活で使う機会が多いのは、圧倒的に”cruel”よりも”mean”です。”cruel”を使った例文を見てみましょう。

Aさん
It isn’t unusual for mothers-in-law to be cruel to their daughters-in-law.
訳)姑が嫁をいじめるのは常識です。

“average”

“average”は「平均」という意味の英単語です。同じく「平均の」を表す”mean”は限られた場所でしか使えない表現ですが、”average”は色々な場面で使うことができます。

ただし”average guy”だと「平凡な男」と訳すのに対し、”mean guy”だと「意地悪な」の方の意味が適用され「意地悪な男」と全く逆の意味になってしまうので注意が必要です。

“way”

“way”は「手段」という意味の英単語です。同じく「手段」という意味で使われる”mean”と比べると、より口語的な表現となっています。

“mean”は「目的を達成するための手段」というニュアンスが含まれているのに対し、”way”は広い意味で「手段」を表現したいときに使うことができます。

まとめ

“mean”が持つ4つの意味と訳し、と”mean”の類似表現を4つ解説しました。

“mean”という英単語に関する理解が、この記事を読む前よりも深まったのではないでしょうか?

“mean”に関する知識を得たら、あとは実際の英会話で使ってみるだけです。実際の英会話で使ってみなければ、”mean”を使いこなせるようになったとは言いませんので、ぜひチャレンジしてみてください。

また今回”mean”の意味について調べたように、分からない英語表現に出くわしたら、すぐに調べる癖をつけましょう。分からない英語表現を1つ1つ解決していくことが、英語上達への1番の近道です。