「おやすみ」と英語で言う際、真っ先に思い浮かぶのが「Good night」ですよね。
しかし、「Good night」の他にもさまざまな表現があります。
毎日のように使う言葉のため、いくつか表現を知っておくと便利ですよ。
日本語でも「おやすみ」のほか「ゆっくり休んでね」「もう寝るね」などの表現がありますよね。
英語でも誰に対して言うのか、どのようなニュアンスで言うのかによって「おやすみ」のフレーズには種類があります。
そこで今回は、英語の「おやすみ」のフレーズを紹介していきます。
「Good night」以外の表現も紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
「Good night」
「おやすみ」の代表的なフレーズいえば「Good night」でしょう。
日本人の多くは「グッド・ナイト」と言いますが、ネイティブらしく発音を表現するなら「グッ・ナイト」になります。
goodの”d”の部分は発音しないので覚えておきましょう。
また、「Good night」はgoodを省略してnightだけになったり、「Good night, 〇〇」と言ったりします。
〇〇の部分には、声をかける相手の名前やニックネームを入れますよ。
「Good night, honey」は恋人におやすみを伝える際によく使われますが、海外ドラマで聞いたことがある方も多いでしょう。
「Good night」と言われたら、オウム返しで同じ言葉を返したり、「You too」と言ったりするのが一般的ですよ。
家族や友人、フォーマルな幅広いシーンで使える表現のため、必ず覚えておきたいフレーズといえます。
「Sweet dreams」
「Good night」と同じくらい頻繁に使われる表現が「Sweet dreams」です。
「Sweet dreams」は「いい夢を」という意味で寝ようとしている相手に声をかけるシーンで使います。
家族や友人などに使える便利な表現のため、覚えておきましょう。少しかわいいニュアンスのある表現のため、子どもや恋人に対して使われることが多いです。
「Sweet dreams」と同様の意味で使われる表現は「Have nice dreams.」があります。
「Sleep well」
「よく寝てね」「ぐっすり寝てね」という意味で使われるのが「Sleep well」というフレーズです。
家族や親しい人が寝ようとしているシーンで声をかける際に使う表現ですよ。
また、同様の意味合いで「Sleep tight」というフレーズが使われることもあります。
tightは「きつく」「堅く」などの意味がありますが、「Sleep tight」というフレーズになると「ぐっすり」のようなニュアンスになるのです。
「Nighty night」
日本で子どもに「おやすみ」と声をかける際、かわいく「おやちゅみ」と言うことがありますよね。
英語で同様のニュアンスを表現する場合、「Nighty night」というフレーズを使いましょう。
大人同士では使わない表現ですが、子どもに赤ちゃん言葉で声をかけるならよく出てくるフレーズです。
また明日。
おやちゅみ!
「I’m going to bed」
「I’m going to bed」は直訳すると「私はベッドに行く」ですが、「寝るね」というのが正しい意味合いです。
寝るのを相手に伝える際、いきなり「Good night」と言うと唐突な感じに聞こえますが、「I’m going to bed」を最初に言うと自然です。
「I’m going to bed」は「寝るね」という意味ですが、「先に寝るね」というのは「I’m going to bed now.」と言いますよ。
寝るね。
先に寝るね。
寝なきゃいけない。
寝なきゃいけない。
「See you in my dreams」
英語らしい表現でおすすめなのが「See you in my dreams」でしょう。
「See you in my dreams」は「夢の中で会おうね」という意味ですが、日本語ではほとんど言わない言葉でロマンチックさを感じます。
「See you in my dreams」は恋人間で主に使われる表現ですよ。
「I’ll dream of you.」も恋人同士で使われる甘いニュアンスのある表現で、「あなたの夢を見ます」という意味になります。
「Dream of me.」
恋人に対して使えるロマンチックな表現に「Dream of me.」があります。
「Dream of me.」は「私の夢を見てね」という意味になります。
日本語で言うことはないため、ロマンチックに感じられる方も多いのではないでしょうか。
私の夢を見てね、ダーリン。
夢の中で会おうね、ハニー。
「Bedtime hugs.」
hugは「抱きしめる」という意味があり、日本語でも「ハグ」という言葉を聞くことがありますよね。
「Bedtime hugs.」は「おやすみのハグ」という意味で、寝る前に英語圏ではハグをする習慣があるのでよく使われますよ。
寝る前にハグをしようと伝える場合は、「Give me a hug good night.」と言うのがおすすめです。
「おやすみのハグをして」というフレーズで使えます。
「Here is a good night kiss.」
英語圏では、「おやすみのハグ」のほか「おやすみのチュー」も一般的ですよね。
恋人や子どもに「おやすみのチュー」を伝えるときは「good night kiss」というフレーズを使いましょう。
「I hope you wake up in the morning.」
冗談っぽい面白い表現をするなら「I hope you wake up in the morning.」というフレーズを覚えておきましょう。
「I hope you wake up in the morning.」は「明日の朝、あなたが起きられることを願います」という意味になり、皮肉っぽいニュアンスを伝えられます。
親しい間柄で、ジョークを受け入れてくれそうな人に使うようにしましょう。
明日の朝、あなたが起きられることを願います。
ありがとう。あなたもね!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「おやすみ」の英語フレーズを紹介しました。
「Good night」以外の表現があり、驚いた方も多いのではないでしょうか。
また、英語で「Good night」や「Sleep well」という言葉をかけられたら、同じ言葉をオウム返しする、または「You too」と言うのが自然です。
意外に「おやすみ」と声をかけられたら、なんと返したらいいのか分からなくなることが多いので覚えておきましょう。
ぜひ今回の記事を参考に、「おやすみ」の英語表現を覚えて英会話に役立ててくださいね。