「痛み」を表す英語表現としてまず一番最初に思い浮かぶのは”pain”ではないでしょうか?

しかし「痛み」を表す英語表現は”pain”だけではありません。どこが痛いのか、どんな痛みなのかによって、英語表現を使い分けることができます。

そこで本記事では、「痛み」を表す英語表現【pain】【sore】【hurt】【ache】の違いや使い方まとめについて解説します。

記事を最後までチェックすれば、痛みに関する英語表現が一通り分かり、シチュエーションの応じて適切な表現を使い分けられるようになりますよ。

「痛み」に関する英語表現をまとめて覚えて、英会話の幅を広げたい方はぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

「痛み」を表す英語表現

「痛み」を表す英語表現、以下4つについて解説します。

  • “pain”の意味や使い方
  • “sore”の意味や使い方
  • “hurt”の意味や使い方
  • “ache”の意味や使い方

それぞれシチュエーションによって使うべき表現が異なります。間違った表現を使っても何とか意味は通じますが、文章に違和感が出ますし、細かなニュアンスが伝わらなかったりします。

それぞれ例文付きで詳しく見ていきましょう。

【pain】の意味や使い方

【ache】の意味や使い方

“pain”は「痛み」という意味の英語表現で、主に名詞として使われます。

“pain”は今回紹介する4つの英語表現の中でも特に強い痛みに対して使われるのが特徴です。また身体的な痛みのみならず、精神的な痛み(悲しみなど)に対しても使えるのが特徴です。

一方で今回紹介する他の「痛み」に関する英語表現は、身体的な痛みにしか使えないケースもあります。

名詞としての”pain”を使った例文について、見てみましょう。

Aさん
I have a pain in my leg.
訳)私は足に痛みがあります。

 

Aさん
Please take this medicine for your leg pain.
訳)足の痛みにはこの薬を飲んでください。

Aさん
The break-up caused him a lot of pain.
訳)その別れが彼にたくさんの痛みをもたらしました。

1つ目と2つ目の例文は身体的な痛みに関する例文です。一方で3つ目の例文は精神的な痛みに関する例文です。

また”pain”は動詞でも使えます。動詞の場合の意味は「苦痛を与える」「苦しめる」となります。

動詞としての”pain”を使った例文について、見てみましょう。

Aさん
Their criticisms pained him greatly.
訳)彼らの批判は彼を大いに苦しめました。

Aさん
It pains me to have to fire such a good employee.
訳)あれほど優秀な従業員を解雇しなければならないことは、私を苦しめました。

【sore】の意味や使い方

【sore】の意味や使い方

“sore”も「痛い」という意味の英語表現です。主に形容詞として使われ「ズキズキする」「ヒリヒリする」といったニュアンスで使われます。

“sore”を使った例文について見てみましょう。

Aさん
I have a sore back.
訳)背中にズキズキとした痛みがあります。

Aさん
My eyes are sore from looking at the computer so long.
訳)コンピューターを長い時間見ていたので目が痛みます。

Aさん
Her legs were sore from the long bike ride.
訳)彼女の足はバイクに長時間乗っていたせいで痛くなりました。

2つ目3つ目の例文のように”from”を使うことで、痛みの原因を表現できるようになります。

Aさん
My muscles are sore.
訳)筋肉痛です(筋肉がズキズキ痛みます)。

【hurt】の意味や使い方

“hurt”は「痛める」「痛みを引き起こす」という意味の英語表現です。主に動詞として使われます。

今回紹介する4つの「痛み」に関する英語表現の中で、これから紹介する”hurt”と先ほど紹介した”pain”だけが身体と精神どちらの痛みに対しても使うことができます。また”hurt”に関しては「経済に打撃を与えた」のように「損害を与える」という意味でも使われます。

一方で”sore”と”ache”は、身体に対する痛みしか表現できません。

また”hurt”の主語は痛みを引き起こした原因になることが多いです。つまり「私は痛めた」ではなく「あのときのジャンプが痛めた」といった文章になります。

“hurt”を使った例文について見てみましょう。

Aさん
That exercise hurts my arms.
訳)あのエクササイズは私の腕を痛めています。

Aさん
This kind of food hurts my stomach.
訳)この種の食べ物は私の胃を痛めつけます。

Aさん
I hurt my hand on the table.
訳)私はテーブルの上で私の手を痛めました。

上記3つ目の例文のように、人が痛めた原因である場合は、人が主語になることもあります。

【ache】の意味や使い方

【ache】の意味や使い方

“ache”は肉体的な痛みを表す英語表現です。ただしすでに紹介した”pain”と比べるとやや軽めの痛みを表します。

また「体の部位+ache」とすることで「〇〇の痛み」「◯◯痛」という名詞になります。例えば”headache”で「頭の痛み」「頭痛」といった形です。

“ache”は上記のように名詞で使われるケースが大半で動詞で使われることはほとんどありません。

“ache”を使った例文について見てみましょう。

Aさん
Please take this medicine for your toothache.
訳)歯の痛みにはこの薬を飲んでください。

Aさん
I always get headaches during typhoons.
訳)台風の間はいつも頭痛がします。

Aさん
She can’t eat curry, or she gets a stomachache.
訳)胃が痛くなるので彼女はカレーを食べられません。

“ache”を動詞として使うパターンも1つだけ紹介いたします。

Aさん
My feet ache.
訳)足が痛みます。

まとめ

「痛み」を表す英語表現pain/sore/hurt/acheの違いや使い方まとめについて解説しました。

「痛み」に関する英語表現の知識は深まりましたでしょうか?「痛み」に関する英語表現をいくつも知っていることと、実際の英会話で使い分けられるかどうかは話が別です。

実際の英会話で相手が「痛み」に関する話をしたり、こちらが「痛み」に関する発言をするときは、どの「痛み」が使われているのか、使うべきなのかを意識するようにしましょう。そうすることで、意識をせずとも自然にシチュエーションに応じた適切な表現を使えるようになります。

“pain”だけしか使わなくても英会話は成り立ちます。しかし今回紹介した4つの表現を使い分けられた方が、よりネイティブらしい英語表現ができるようになります。

また今回のように、分からない英語表現があれば、その場ですぐに調べるクセを付けましょう。分からない英語表現をその場で調べて1つ1つなくしていくことが、英会話上達への1番の近道です。