皆さんは「いいね」を英語で表現する場合、どのような英語表現が浮かびますか?
日常的に使っている表現かつ、子供から大人まで幅広い層が使えるこの「いいね」という言葉。
英語で表現するにはどうしたらいいでしょうか?
こちらの記事では「いいね」の英語表現はもちろん、「ナイス」に関してや「いい感じ」「いいと思う」に関しても紹介していきます。
「いいね」は英語で何という?
皆さんは「いいね」を英語にできますか?
会話の中でもかなり頻繁に使われるシーンがあるこの単語ですが、英語ではどういうのでしょう。
ここからは「いいね」をいろいろな英語表現に変換して、紹介していきます。
「いいね」を英語にすると”Nice”になる
「いいね」を英語にすると、”Nice”が適切です。
発音は日本語でもお馴染みの「ナイス」と同様であり、かなり覚えておくと非常に役立つ英語表現です。
相手を単純にほめる”Nice”でもいいですが、合図地としてのナイスも一緒に覚えておきましょう。
訳)大学受験に合格したよ!
いいね!君ならできるって信じていたよ。
“Good”でも問題なく伝わる
“Nice”の他にも「いいね」を英語にすると、”Good”ともなります。
“Good”と”Nice”の違いですが、いいね度合いが”Good”<“Nice”となる点です。
どちらも日本語では「いいね」と訳されますが、“Good”は「まあまあいいね」に近く、単純にほめる”Nice”よりも弱いです。
“Great”も「いいね」として訳される
“Nice”や”Good”の他にも”Great”でも「いいね」として伝わります。
こちらもいいね度合いが異なる点があり、”Good”<“Nice”<“Great”と変化していくイメージです。
“Great”は特に「素晴らしい」に近い「いいね」というほめ方なので、違いに注意して覚えておきましょう。
“Awesome”は「素晴らしい」という意味
ここまで紹介してきた、”Nice”や”Good”、”Great”をさらに上回る「いいね」は、”Awesome”となります。
“Awesome”は、「素晴らしい」と訳されることが多いですが、相手を褒めるという意味では「いいね」の上位互換としておぽえておくと便利です。
発音が「あうぇさむ」ではなく、「オーサム」な点にも注意が必要でしょう。
「ナイス!」は英語なの?
「ナイス」は”Nice”と同じ意味なので英語
日本語で何か良いことをした際に言われる「ナイス!」という言葉ですが、英語の”Nice”と置き換えが出来ることから、カタカナ英語でも伝わります。
ただし、1つ目の項目でも説明したように、”Nice”の意味は「いいね」となることから、日本人のイメージする「ナイス」と若干使われるシーンがずれることもあるでしょう。
復習とはなりますが、”Good”<“Nice”<“Great”の強さで良さが変化していくのです。
“Nice”の活用は?
- 比較:”nicer”
- 最上級:”nicest”
“nice”の活用を調べると、比較級と最上級が存在することが分かります。
どちらも日本語に訳す場合、「いいね」の比較級や最上級なのでこれといった表現が無いのが難しい所です。
そのため、どちらも文章に合わせて比較級の場合「~より良い」と訳し、最上級は「もっとも良い」というニュアンスの元、訳すのが正解といえます。
“Nice”を使った例文紹介
- That was really nice man!
訳)めっちゃナイスだったね! - My teacher was really nice to me when I was in high school.
訳)高校生の時、先生が非常に良くしてくれた。 - It was nice to meet you friend.
訳)君に会えてよかったよ。
“Nice”は、基本的に感想を述べる際に使われる英単語となります。
例えば、2つ目の文章に関しても「良くしてくれた」と訳していますが、”Nice”自体は「いいね」という訳でしたよね。
かなり幅の広い使われかたをするからこそ、日本語に訳す場合は柔軟な訳しかたをできるようにしましょう。
「いい感じ」「いいと思う」を英語にしてみよう
ここまでは「いいね」を英語に訳す方法や、使い方を紹介してきました。
最後に「いい感じ」と「いいと思う」を英語にしていきましょう。
どちらも今まで出てきた表現が核となるので、一緒に勉強していきます。
「いい感じ」- “a good ~”で表現する
- a good picture(いい感じの写真)
「いい感じ」を英語にすると、”a good ~”と表現します。
~に入るのは名詞となり、この使い方の場合「物」を入れることが多いです。
- a nice picture(いい感じの写真)
実は”good”の他にも”nice”を使って、「いい感じ」を表現できます。
“good”との違いは、goodとniceでどっちの方が良いかの比較と同様であり、”nice”の方がいいね度合いが高いです。
相手の何かを全面的に肯定したい場合は、”a nice ~”を使うと良いでしょう。
「いいと思う」- “I think ~ good”と表現する
「いいと思う」を英語にする場合、特別”good”や”nice”を意識するというよりも、「思う」を英語にすると簡単に表現できます。
“I think ~(~と思う)”を使うと、「いいと思う」を簡単に表現できるのでおすすめです。
“I think it’s good(それはいいと思う)”のように、”I think”と”good”の間に対象の物を差し込んであげると文章になります。
“I’m good” -(大丈夫です)
“good”を文章中で使うと「いいね」という意味を持ちましたが、”I’m good”として表現する場合、否定の返事へと意味が変化するので注意です。
何か相手から提案を受けた際に、断る場合にこの表現”I’m good”を使いましょう。
“I’m so good(俺めっちゃすげえじゃん)”と使い分けよう
“I’m good”は、相手からの提案を断るときに使いましたが、間に”so”を入れることで自分をほめる表現「俺めっちゃすげえじゃん」へと変化する点にも注意です。
何かスポーツでスーパープレイをした際に、自己顕示欲を満たすためにふと”I’m so good”とつぶやくイメージが近いでしょう。
まとめ
こちらの記事では、「いいね」に関しての英語を勉強してきました。
「いいね」というとひらがな3文字であり、一見簡単そうに見えますが英語にすると複数の表現が存在して少し複雑でしたよね。
シンプルにすると、”good”と”nice”を使いこなせれば英会話をしていくうえでは問題ないといえます。
もちろん、”awesome”や”brilliant”などの表現を知っておくと、もっと表現の幅が広がりますが、最初から欲張らずに”good”と”nice”を使いこなせるようにしましょう。
どれもトライ&エラーで身についていくので、ぜひ何度も使って失敗して自分なりに落とし込めるように頑張っていきましょう。