娘たちをジュニアキャンプに預け、私と夫は11年ぶりの自由を手に入れた。
体験日記vol.1 〜今年の夏は、セブ島に留学します!〜
体験日記vol.2 〜姉妹、はじめてのレッスンを受ける〜
体験日記vol.3 〜子どものレッスン、親のサポートは必要?〜
体験日記vol.4 〜オンライン英会話、時間づくりについて〜
体験日記vol.5 〜母もレッスンに夢中〜
体験日記vol.6 〜子どもたちの上達を目の当たりに!〜
体験日記vol.7 〜いよいよ、セブのジュニアキャンプに旅立つ時〜
15日間、夫と二人きり
育児も家事も、なにもない毎日。
心から、いや背中から羽が生えたような自由。
と語りつくせないので本題に入りますが、娘たちのジュニアキャンプには、月から金までプログラミングと英語の授業を受け、週末はプールやアイランドホッピング、ショッピングなどのアクティビティが予定されています。
ジュニアキャンプ
その様子が毎日ブログで写真とともにアップされていきます。
私たち保護者は、その更新しか様子を知るすべはなく、それを心待ちにして毎日を過ごしました。
二人は今ごろどうしているかなあ、と心配しながらも、定時を過ぎても仕事を最後まで終えられる心の余裕。
外国で毎日がんばっている二人の写真を見ながら、仕事帰りにバーで飲むビールの美味しさ。
お互いに離れて寂しいながらも、充実した夏を過ごすことができました。
そしてあっという間に帰国
セブ島の娘たちは、毎日の勉強は楽しいだけでなく、眠い時もあり、退屈な時もあり、でもプログラミングでは課題をやりとげ、英語では孤児院で歌を歌ったり、パーティで英語の劇を披露したりと実りあるものだったよう。
さらに、英語中心の生活を送ったことで、ヒアリングが上達し、ちょっとしたフレーズなんかも良い発音で言えるようになって帰ってきました。
毎日の生活はというと、部屋には小さい虫がよく出て「モスキート、モスキート!」と家政婦さんに伝えると手ですぐつぶしてくれたこと、日本食が恋しくて、みんなで味噌汁用のお味噌を舐めつくしてしまったため、翌日の味噌汁が白味噌だったこと、冷房が寒くてパーカーが手放せなかったこと、外には猫がたくさんいるけれど触ってはいけないといわれていたこと、ニワトリを飼っている家がいっぱいあったこと…たくさん話てくれました。
また、滞在先のコンドミニアムにはプールがあり、学校のあとはプールで遊ぶこともしばしばあったよう。
サポートスタッフのお兄さんと「人狼」というゲームを毎晩みんなでやったらしく、それが一番の思い出だそう(!!)。
常夏のセブ島だからこその環境のなか、同世代のお友達との共同生活はとても楽しく忘れがたい時間になったようでした。
ちなみに、参加していた子どもたちは上は中学2年生から下は小学2年生までの10名の日本人。
そのうち1名以外はみんなきょうだいでの参加でした。
主催が日本の会社なので、英語初級者でも参加できましたが、やはり少し基礎を学んでから渡航したのがよかったようです。
短期間の滞在で、いきなり英語がペラペラになるわけではありません。
英語に囲まれて生活したことで耳が格段に英語に慣れたことは言うまでもなく、家から離れて生活したことで、適応力や協調性が育まれ、少し成長してくれたのではないかと思います。
なにより、私にとって最高のリフレッシュになり、来年の夏の留学費を作るためにもっと頑張って働こうとモチベーションアップにつながりました!