あんなに勉強する機会はあったのに。
あんなに勉強する必要があったのに

あの時できなかったことが、ずっと胸にくすぶっている。
それが大人になるということでしょうか。

体験日記vol.1 〜今年の夏は、セブ島に留学します!〜
体験日記vol.2 〜姉妹、はじめてのレッスンを受ける〜
体験日記vol.3 〜子どものレッスン、親のサポートは必要?〜
体験日記vol.4 〜オンライン英会話、時間づくりについて〜
体験日記vol.5 〜母もレッスンに夢中〜
体験日記vol.6 〜子どもたちの上達を目の当たりに!〜
体験日記vol.7 〜いよいよ、セブのジュニアキャンプに旅立つ時〜
体験日記vol.8 〜ジュニアキャンプと束の間の自由〜
体験日記vol.9 〜番外編 子どもにタブレットを与える前に〜
体験日記vol.10 〜英語学習のモチベーション〜
体験日記vol.11 〜新たな目標、英検5級!〜

母、いまごろ英語熱、燃焼中。

子どもたちが週1くらいのレッスンで落ち着いている今、なぜか私が毎日のようにレッスンを受けています
お気に入りの先生が「明日はもっとよくなるよ!」と励ましてくれることや、3つくらいのカリキュラムを並走して飽きずに楽しめることもあるかもしれません。

「娘たちよ、いつまでも学ぶ私の背中を見ていろよ!」
子どもたちを10時過ぎに寝室に送り込み、「早く寝なさい!」と叫びながら10時半からレッスン開始が毎日のリズムに。
そんな親の心を知らず、寝室からは姉妹ゲンカの泣き声が聞こえる日々です。

カリキュラムごとの面白さ

絵で見てパッと〜海外旅行編〜」で海外旅行に行った気分で軽くレッスンを楽しんでいた夏
3か月ほどレッスンを受けるうち、もっと色々な言い方を自分で使いたいと思うようになりました。

専門家曰く、英語は知っている言葉の1/3しか会話では使われないという。
実際、貧相な私の英語では本当に中1レベルの単語しか使えていないことがもどかしい。

もっとたくさんの文法をつかえるように、高校英語をおさらいしてみることに。
総合英語コース4」は、高校レベルの英文法をおさらいしながら、使える英語として身につけるコースだそう。
英語の時制(現在、過去、現在完了、過去完了など)を学んだあと、その時制を使ってフリートークをしながら実際に使って定着させる流れで、ボキャ貧の私にはぴったりでした。
私の言いたいことを、講師が正しい言い回しに直してくれるので、その文章を繰り返すとわかりやすい。
「君のアイディアが良いから、僕が直しているだけだよ」
とほめて育てる講師に助けられています。

ボキャ貧に加え、私が苦手なのは「発音」
自分でもびっくりするほど発音が悪く、言いたい単語がまったく講師に伝わらないのです。
そこで、「発音コース」も加えることに。
講師は少し厳しめの女性の方を選んでいます。
「発音コース」は、舌の使い方などレクチャー受けた後、単語練習、早口言葉、文章を強弱付けながら読むなど総合的に学びます。
「Z」「f」など簡単な子音から始まっているはずなのに、全然舌が回らず25分終わるころには言えない自分と口が疲れて完全燃焼します。

やる気スイッチ、入るの遅くない?

始めのポエムに戻りますが、学生の頃は英語を学ぶチャンスに恵まれていた。
留学に行っても、日本人と遊んでばかりで全然英語の勉強をしなかった自分を思い出して、悔しくて恥ずかしくて悶絶します。
会社に入っても、帰国子女の友人に英語の翻訳を任せっぱなしで、苦手なことから逃げ回っていました。
日本にいれば、使う機会が少ないので、自分から積極的に学ばないと習得できないのが英語です。

奇しくも今、英語にかかわる部署で働いています。
周りには、英語が好きでしっかり勉強してきたお手本のような人ばかり。

それ見て思うのは、やっぱり「やる気スイッチ」が入らないとダメという事実。

そんなに恵まれた環境にいても、好きでやろうと思った人との吸収率の違い。
生きていくために英語を覚えないとならない人たちの本気度(←フィリピン講師はこっち)。

子どもたちのやる気スイッチはどこにあるんだろ〜?