ビジネスシーンや学校などでTBCやTBDという言葉を目にされたことある方も多いのではないでしょうか。
実際、さまざまな場面でTBCやTBDという言葉が使われています。
そこで、「今回はTBCやTBDはどういう意味?」をテーマにそれぞれの意味やTBC以外の略語表現を紹介します。
TBCやTBDはどのような場面で使用する?
TBCやTBDは日々の生活でも使用することがありますが、ビジネスシーンや学校で使用されることが多いでしょう。
とくにメールや書類、レジュメなどで使用されることが多く、実際に目にしたことがある方も多いでしょう。
ただ、会話の中では使用することはほとんどないので、あくまでも文章の中で出てくるものだと認識しておけば問題ありません。
まれに、会話の中で使用することもありますが、かなりレアなケースです。
通常は会話の中で使用する言葉ではないので、”あえて”会話で使用することで強調のニュアンスを伝えている場合もあるでしょう。
とはいえ、一般的には書き言葉として使用されるということを覚えておいてください。
TBC やTBDはどういう意味?
そもそもTBCやTBDはどういう意味なのでしょうか。
それぞれ詳しくみていきましょう。
TBCはどういう意味?
TBCというのは「確認中」や「確認予定」という意味です。
To be confirmedの頭文字を取ったものですね。
文章の最後にTBCとすることがあります。
午前7時または8時にこちらに来ていただけますか。(時間は確認中)
まずはビーチに行きます。そのあと、昼食を取るためにカフェかレストランに行きます。(確認中)
締め切りは〇〇〇です。(確認中)
TBDはどういう意味?
TBCと同様にTBDという言葉を使うこともあります。
TBDはTo be determined.の略であり、「未確定」という意味です。
determineが「決定する」という意味なので、「これから決定する」という意味から「未確定」と訳されます。
オンラインミーティングが始まったら、まずは自己紹介をお願いできますか。あなたの自己紹介が終わったら、次の方(未確定)の自己紹介に進みます。
TBAはどういう意味?
TBCやTBDのほかにTBAという言葉もあります。
TBAはTo be announced.の略であり、「未定」や「後日発表」という意味です。
試験は来月行われますが、詳細はまだ決まっていません。(後日報告)
TBを使って他の略はある?
英語ではTBCやTBDなどの略語を使うことがあります。
今回は頻出単語としてTBCやTBD、TBAを紹介していますが、英語ではほかにもたくさんの略語表現があります。
では、どのような表現があるのか、みていきましょう。
TBを使う英語表現の一例
- TBA:To be activated→要アクティベート
- TBA:To be added→追加予定
- TBA:To be advised→追って通知する
- TBA:To be approved→承認待ち
- TBA:To be arranged→手配予定
- TBA:To be assigned→担当者未定
- TBB:To be billed→請求予定
- TBC:To be cancelled→取消予定
- TBC:To be completed→完成予定
- TBC:To be considered→検討予定
- TBC:To be continued→継続予定
- TBD:To be defined→未定義、要解明
- TBD:To be deleted→削除予定
- TBD:To be detailed→詳細は改めて
- TBD:To be developed→開発中
- TBD:To be discussed→要検討
- TBD:To be done→完了予定
- TBE:To be edited→編集予定
- TBE:To be evaluated→評価未定
- TBE:To be expected→予想される
- TBH:To be hired→要採用
- TBI:To be implemented →実装
- TBI:To be inserted→追加予定
- TBN:To be negotiated→交渉予定
- TBN:To be nominated→指名予定
- TBO:To be ordered→注文待ち
- TBP:To be printed→要印刷、印刷待ち
- TBP:To be proposed→提案予定
- TBP:To be provided→要支給
- TBR:To be read→必読
- TBR:To be recommended→推薦予定
- TBR:To be recorded→要記録
- TBR:To be released→リリース予定
- TBR:To be resolved→解消予定
- TBR:To be reviewed→要確認
- TBR:To be revised→要改定
- TBS:To be scheduled→調整中
- TBS:To be selected→選択予定
- TBS:To be specified→要指定
- TBS:To be stopped→廃止予定
- TBS:To be supplied→供給予定
- TBT:To be tested→要テスト
- TBU:To be updated→更新予定
- TBV:To be verified→要検証
- TBW:To be written→別途記載
以上のように英語にはたくさんの略語表現があります。
たとえば、TBSにはTo be stopped、To be suppliedなど複数の意味がありますが、どの意味で使われているのかは文章から推測する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はTBCやTBDなどの略語表現について紹介しました。
TBCなどの略語表現はビジネスシーンや学校などでよく使用されます。
とくに会議資料やレジュメなどでは非常によく出てくるので、覚えておいたほうがよいでしょう。
ただ、英語にはさまざまな略語表現があるので、今回紹介したTBCやTBD、TBA以外の略語も覚えておくことをおすすめです。
とはいえ、すべてを覚えるのは難しいので、覚えやすいものから覚えるとよいでしょう。
英語の略語表現は頭文字を取ったものでつくられているので、もし意味がわからなくても推測することは可能です。
ただ、誤解してはいけないので、わからない場合は相手に聞いたほうが確実です。
略語表現は単語が明確にかかれているわけではないので、誤解する可能性もゼロではありません。
そのため、どういう意味か自信がない場合は相手に聞いたほうがよいでしょう。
今回紹介した略語表現はとてもよく出ます。
そのため、ぜひ参考にして英語学習に役立ててくださいね。