余裕のある暮らしを誰しも送りたいと思っているのではないでしょうか。

学生時代は時間の余裕はあるものの金銭的な余裕がなかったり、反対に大人になると金銭的に余裕があっても時間の余裕が持てなかったりしますよね。

そんな「余裕」は便利な言葉で、一言で精神的・時間的・金銭的などさまざまなゆとりがある様子を表現できます。

しかし英語ではどのような余裕かによって、表現を使い分ける必要があります。

そこで今回は、「余裕」の英語表現を解説していきます。
シチュエーション別に使い分けできれば、表現の幅が広がるのでぜひ最後までご覧ください。

「余裕」の英語表現4選

「余裕」の英語表現4選

「余裕」を英語で表現する場合、4つのフレーズを覚えておくようにしましょう。

フレーズによってニュアンスが異なるため、シーンに応じて使い分けるのがポイントです。

afford to ~

時間的または金銭的余裕があるときなどに使われるのが「afford to ~」という英語です。

たとえば、ゲームを買うのに十分なお金があったり、出かけるのに時間の余裕が合ったりするときに使いますよ。

ちなみに「afford to ~」は「can」「can’t」「be able to」「not be able to」とセットで使うのが基本の形です。

Aさん
If you’re able to afford it, you should buy new car.
もし余裕があるなら、あなたは新しい車を買うべきです。
Bさん
I cannot afford to keep a car.
わたしは車を維持する余裕がないです。
Aさん
Can you afford to take a holiday this winter?
今年の冬は休みが取れそうですか?
Bさん
I’ll take a few days off, but I can’t afford the time to travel.
わたしは数日間休みを取りますが、旅行をする時間の余裕はないです。

have the luxury of ~

先ほど紹介したaffordと同様に、時間的・金銭的余裕がある様子は「have the luxury of ~」を使って表現できます。

ただ、「have the luxury of ~」は口語表現のため、文章ではなく会話で使われることが多いのがポイントです。

luxuryはもともと「贅沢」「贅沢品」「おごり」などの意味があり、「have the luxury of ~」は直訳すると「贅沢を持つ」→「余裕がある」という意味になるのです。

Aさん
I work from home and have the luxury to spend time with my baby.
わたしは家で仕事をしているので、子どもと過ごす時間の余裕があります。
Aさん
I want to go to travel but I don’t have the luxury of taking a few days off.
わたしが旅行に行きたいが、数日間休みを取る余裕がないです。

a breeze

物事をするのが簡単だった場合、「余裕だった」と言うケースがありますよね。

その場合、英語では「was a breeze」を使います。

Aさん
The exam was easy. It was a breeze.
そのテストは簡単でした。余裕でした。
Aさん
Installing the new application on your cell phone is a breeze.
スマートフォンに新しいアプリをインストールするのは簡単(余裕)です。

give oneself plenty of time to

物事に対して余裕を持って準備したり、出かけるときに時間の余裕をもって行動したりする様子は「give oneself plenty of time to」というフレーズを覚えておくと便利です。

「give oneself plenty of time to」で「余裕を持って~する」という意味になります。

Aさん
I have plenty of time to talk to my friends after school.
わたしは放課後に友人を話す時間がたくさんあります。
Aさん
You have plenty of time to eat.
あなたは余裕を持って食事をする時間があります。

「余裕」に関連する英語表現

「余裕」に関連する英語表現

時間やお金といった基本的な余裕の表現だけで複数あるのがわかりましたよね。

ここでは「心の余裕」「空間的な余裕」などの英語表現を解説していきます。

心の余裕

心が穏やかに保たれている状態のことを「心の余裕」と言いますね。

「心の余裕」は英語で「emotional leeway」です。
「emotional:感情的な、情緒の」「leeway:行動・空間・時間などの余地」という意味があるため、「emotional leeway」で「感情の余地」→「心の余裕」となります。

Aさん
I have no emotional leeway to think about other things.
わたしはほかのことを考える心の余裕がないです。

落ち着いて

「余裕」とは少し離れるかもしれませんが、「taking it easy」も余裕と似たようなニュアンスを表現できるフレーズの一つです。

「taking it easy」は「のんきに構える」「気楽にやる」「焦らない」といった意味に訳されるため、精神的な余裕を持つことだと解釈できるでしょう。

Aさん
My work has finished, I’m thinking of taking it easy.
仕事が終わったので、ゆっくりしようと思います。

空間的なゆとり

新しい家具を購入するときや、同居人が増えるときに使う「空間的なゆとりがある」という表現を使うことがありますよね。

その場合、spaceを使って表現できます。英語のspaceと日本語のスペースは同じ意味で使われています。

Aさん
There’s not enough space in my house.
わたしの家には十分は空間のゆとり(スペース)がないです。

時間の余裕

これまで時間の余裕に関するいくつかの表現を紹介しましたが、timeを使ってシンプルに表現する方法もあります。

たとえば「a lot of time」は直訳すると「時間がたくさん」となるので、haveを組み合わせると「have a lot of time=時間がたくさんある」となって時間に余裕がある様子を表現できます。

Aさん
I have a lot of time to do something.
わたしはそのことをする時間が十分にあります。

在庫の余裕

形容詞のextraは「余分の」「余分に」などの意味があるため、十分な在庫があることを表現できます。
在庫の余裕だけでなく、時間やお金の余裕も表現できますよ。

ただ、extraはありすぎることを意味する場合にも使われるので、ニュアンスには注意しましょう。

Aさん
Our company don’t have extra stock.
会社に余分な在庫を持っていません。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「余裕」に関する英語表現を紹介しました。

日本語では「余裕」の一言で時間やお金、在庫、精神などさまざまな余裕を表現できますが、英語では何の余裕かによって表現を使い分ける必要があります。
まずは基本の「afford to ~」や「have the luxury of ~」から覚えて、そのほかの表現についても覚えてみてくださいね。