皆さんは「進撃の巨人」を英語で何と言うかわかりますか?
こちらの記事では、「進撃の巨人」に関する英語表現はもちろん、英語タイトルやキャラ名(英語版)を紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
「進撃の巨人」は英語で何と言う?
「進撃の巨人」の英語タイトルは、”Attack on Titan”となります。
「進撃」なのになぜ”attack”なのかや、”titan”の意味など詳しく解説していきます。
「進撃の巨人」アニメファンの方はぜひ参考にしてください。
「進撃の巨人」は英語で”Attack on Titan”と表現する
「進撃の巨人」は英語タイトルで”Attack on Titan”となります。
しかし「進撃の巨人」は、そのまま英語に訳しても”Titans of Progress “にしかなりません。
その理由はなぜなのでしょうか?
実は、日本語タイトルの「進撃の巨人」と英語タイトルの”Attack on Titan”はそれぞれ伝えたい事が異なるのです。
英語タイトルは「調査兵団側」の視点タイトル
「進撃の巨人」英語タイトルの”Attack on Titan”は、結論から言うと「調査兵団側」目線のタイトルとなります。
“Attack on Titan”は、日本語に訳すと「巨人に攻撃する」という意味になりますよね。
つまり、「エレン」や「リヴァイ兵長」が巨人に立ち向かっていく様なイメージの湧くタイトル設定となります。
では、なぜ「進撃の巨人」になったのか?
ここに関しては、作品のネタバレになってしまうので、ぜひご自身の目でお確かめください。
ちなみにタイトルの意味はTwitter上でも、「日本人でよかった〜」という声が多くあり、海外の方には少し伝わりにくい内容だった可能性が高いです。
「進撃の巨人」に出てくる関連表現
「進撃の巨人」に出てくる関連表現を7つ紹介していきます。
ここで紹介する英語表現は下記の通りです。
- 「調査兵団」– “The Scout Regiment”
- 「駐屯兵団」– “The Garrison Regiment”
- 「立体起動装置」 – “Omni-directional mobility gear”
- 「奇行種」– “Abnormal”
- 「鎧の巨人」– “Armored Titan”
- 「女型巨人」– “Female Titan”
- 「超大型巨人」– “Colossal Titan”
「調査兵団」- “The Scout Regiment”
「調査兵団」は、英語版「進撃の巨人」では、”The Scout Regiment”と訳されています。
“Scout(スカウト)”は、いわゆる人を「スカウトする」あのスカウトではなく、「偵察する」という意味を持つ英語表現です。
“Regiment”は、そのまま「レジメント」と訳されますが、いわゆる「連隊」を指す表現なので、それらが組み合わさって「調査兵団」となっています。
「駐屯兵団」- “The Garrison Regiment”
「駐屯兵団」は、英語版では”The Garrison Regiment”と表現されています。
“Regiment”に関しては、先に紹介した通り「連隊」のことを指しますが、”Garrison”はあまり見慣れない単語ですよね。
ただしこの”Garrison”も英単語の一つであり、「守備隊」や「駐屯部隊」「要塞」を指す英語表現となります。
ある意味この「駐屯兵団」は、そのまま直訳された英語訳になっていまし。
「立体起動装置」 – “Omni-directional mobility gear”
「進撃の巨人」が流行った理由の一つ、スタイリッシュでかっこいいあの機械「立体機動装置」は英語で”Omni-Directional Mobility Gear”と表現します。
“gear”は「装置」や「装備」を指す英単語であり、色々なゲームやアニメなどに登場する表現です。
“Omni-directional mobility”は、「立体起動」を表す表現であり、おそらく「進撃の巨人」以外では使わないので、セットで覚えちゃいましょう。
「奇行種」- “Abnormal”
「進撃の巨人」に出てくる「奇行種」は英語で”Abnormal”と表現します。
この単語は非常にシンプルであり、“normal(普通の)”の対義語として、「普通ではない」>「奇行種」と派生させているのです。
ちなみに英語の辞書で”abnormal”と調べると、「正常以上の」「変態の」「病的な」とも出てくるので、ある意味、作品内に出てくるあの気持ち悪さを表現できる単語と言えます。
「鎧の巨人」- “Armored Titan”
「進撃の巨人」に出てくるあの「鎧の巨人」は英語で”Armored Titan”と表現します。
“Armored”には「装甲の」という意味があり、”Titan(巨人)”を就職することで「鎧の巨人」と表現可能です。
ちなみに、”Armored”はもともと”Armor(アーマー)”が元の単語となり、ゲームやアニメ、映画など出ててくる「装備」を表す英単語となります。
「女型巨人」- “Female Titan”
「進撃の巨人」に出てくる、「女型巨人」は英語で”Female Titan”と表現します。
“Female(女性の)”、「女性の」という意味を持つ形容詞表現であり、「女性の巨人」>「女型巨人」と派生しているのです。
ちなみに”Female”は、名詞としても意味を持つ単語であり、単体で「女性」や「雌」を表すこともできます。
「超大型巨人」- “Colossal Titan”
最後に「超大型巨人」は英語で“Colossal Titan”と表現します。
“Colossal”には、「巨大な」「途方もなく大きい」という意味があり、”Titan”を形容詞として修飾しているのです。
「進撃の巨人」の英語キャラ名一覧
ネタバレも考慮して「進撃の巨人」序盤に出てくるキャラクターの英語名を一部抜粋して紹介しています。
日本語名と英語名の対応一覧は下記の通りです。
- エレン・イェーガー:Eren Yeager
- ミカサ・アッカーマン:Mikasa Ackermann
- アルミン・アルレルト:Armin Arlelt
- ジャン・キルシュタイン:Jean Kirstein
- コニー・スプリンガー:Connie Springer
- サシャ・ブラウス:Sasha Blouse
- ヒストリア・レイス:Historia Reiss
- エルヴィン・スミス:Erwin Smith
- リヴァイ・アッカーマン:Levi Ackermann
- ハンジ・ゾエ:Hange Zoë
日本語名もそうですが、英語名もスペリングが非常にかっこいいですよね。
つまり、外国人と「進撃の巨人」について話す時は、意外と日本語名を言っても伝わることが多かったりします!
まとめ
こちらの記事では「進撃の巨人」の英語表現や英語タイトルを紹介してきました。
アニメ内に出てくる基本的な英語名は、本記事を通じて学ぶことができるでしょう。
ぜひこちらの記事を片手に、英語版の”Attack on Titan”を視聴してみてください。
英語字幕ありで見ると、意外とシンプルな英語表現を使っていたりするので、面白いですよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。