皆さんは英語で「スパイ」を表現できますか?
スパイと言えば「工作員」や「諜報員」「機密」というイメージがありますが、実際はどうなのでしょう。
日本のスパイやスパイになるにはどうすればいいのかも気になりますよね。
こちらの記事では、そんなあなたの為にスパイの英語表現はもちろん、関連知識やspyの意味も紹介していきます。
本記事を通じて「スパイ」に関する知識を深められること間違いなしなので、ぜひ参考にしてください。
「スパイ」は英語で何と言う?
「スパイ」は英語で何と表現するでしょう。
まずは、そんなスパイに関する英語の知識を身につけていきます。
関連英語も一緒に紹介する上に、例文もそれぞれ用意しているので、インプットと応用を繰り返しながら進めていきましょう。
では、早速始めていきます。
「スパイ」は英語で”spy”と表現する
「スパイ」を英語で表現する場合、”spy”と言うのが正解となります。
お察しの方もいるかもしれないですが、カタカナの「スパイ」は英単語の”spy”から来ているようです。
“spy”は、「スパイ、探偵」という意味を持つ名詞表現ですが、動詞でも意味を持つ単語なので注意が必要です。
動詞の”spy”を見る前に、名詞の”spy”を使った例文を見ておきましょう。
I have dreamed to be a spy since I was a child.
訳)子供のころからスパイになるのが夢でした。
The job of a spy is often mysterious to most of us, the common people.
訳)スパイの仕事は庶民の我々には想像がつかない点が多い。
I prefer movies with spies in it.
訳)スパイが出てくる映画が好みです。
動詞の”spy”には「スパイする」という意味がある
名詞の”spy”には、「スパイ、探偵」という意味がありましたが、動詞で使う場合は「スパイする」という意味になります。
他動詞と自動詞でも少しだけ意味が異なりますが、自動詞の場合”spy on ~”で、”~をこっそり見張る”という使われ方がほとんどです。
逆に他動詞の場合は、“The guy spied my girlfriend(その男は私の彼女をスパイしていた)”のように使われるので覚えておきましょう。
- spying:(現在分詞)
- spied:(過去形)
- spied:(過去分詞)
- spies:(三人称単数現在)
ちなみに変形は上記のようになり、”y”で終わる英単語なので、”i”に変えて変形していくのが基本となります。
Don’t spy on me please.
訳)私をスパイしないでください。
My father is so overprotective that he still spies on me even now that I’m 20.
訳)私の父は過保護なので二十歳の今でもスパイを付けている
「スパイ」になるには?
次は、「スパイ」に関してもう少し掘り下げていきましょう。
日本でスパイになるにはどうすれば良いのかや、そもそもスパイの仕事は何なのかを詳しく紹介していきます。
スパイに関して詳しくなれるので、ぜひ参考にしてください。
日本のスパイになるには人材募集からなる
実は、日本でスパイになるには普通の企業への就職を目指すのと同様に、人材募集から就職をすることがほとんどです。
政府の機関へと就職することになるので、直接政府機関へ応募する方法もあります。
我々が思っている以上にスパイの競争率は高く、求められるスキルも「体力」「言語」「大学卒業資格」などと多岐にわたることから、難易度の高い就職先と言っても過言ではありません。
でも、実際になるには運動神経や頭脳が必要となるので、至難の業になりそうです。
スパイの仕事内容
スパイの仕事内容は映画や本などでしか見たことが無い方も多いでしょう。
実際にスパイが行っている仕事内容は下記の通りなようです。
・上層部との会議に出席し、現場の作戦について話し合い、計画し、調整する ・情報収集のために個人や集団の行動を監視する ・計画的な活動の一環として組織や地域に入るために身元を偽る ・情報提供者や関係者に会って質問をし、指示や指導を行う ・遠隔監視を実施する ・潜在的な情報源を広げるための人脈作り ・集めた情報を分析し、重要なデータポイントを特定する ・国内外での作戦に参加するため移動する ・上層部や他の機関のメンバーのために書類を提出し、作戦に関する報告書を作成する 引用:indeedより
まさに映画や本の世界の話を現実世界でも行っているのが、スパイの仕事となるので、実際に就職する際には覚悟が必要そうです。
「スパイ」の関連英語
最後に「スパイ」の関連英語を3つ紹介していきます。
本記事で取り扱う単語は下記の通りです。
- 「工作員」:”spy”
- 「諜報員」:”intelligence operative”
- 「機密」:”confidential”「機密情報」は”confidential information”
それぞれ非常に便利な表現となるので、ぜひ参考にしてください。
「工作員」:”spy”
「工作員」は、「スパイ」や「探偵」と同様に”spy”で表現可能です。
ちなみに工作員は他国の情報を集めたり、またそれを防いだりするのが仕事となります。
基本的な単語の使い方は先に紹介した通りなので、見出し「スパイ」は英語で何と言う?をご覧ください。
「諜報員」:”intelligence operative”
「諜報員(ちょうほういん)」は英語で、”intelligence operative”と表現します。
“intelligence”には、「知能、理解力、思考力」という意味があり、”operative”には、名詞で「スパイ」という意味があるのです。
“operative”は、アメリカで使われることの多い「スパイ」の表現方法となるので、覚えておきましょう。
「機密」:”confidential”
「機密」は英語で、”confidential”と表現します。
“confidential”には、「マル秘」という意味があるので、基本的には”confidential information(機密情報)”として使うことが多いです。
ちなみに「機密情報を扱う」と言いたい場合は、”Handling confidential information”と表現します。
まとめ
こちらの記事では、「スパイ」の英語表現から、関連表現である「工作員」「諜報員」「機密」に関して紹介してきました。
また、日本語の解説ではスパイになるにはどうすれば良いのか、などの周辺知識も多く知れたかと思います。
総復習として、本記事の重要なポイントをおさらいしていきましょう。
- 「スパイ」は英語で”spy”と表現する
- 「工作員」も同様に”spy”と言える
- 「諜報員」は英語で”intelligence operative”となる
- 「機密」は”confidential”となり、「機密情報」は”confidential information”
- スパイは人材募集から応募できる
子供のころから何となく「カッコいい」イメージのあるスパイですが、ぜひ興味のある方はご自身で人材募集を確認してみましょう。
企業の就職と同様に、有利になる方法や身に着けるべきスキルが存在するようです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。