皆さんは英語で「コラボ」を表現できますか?
また、「コラボレーション」はどうでしょう。
こちらの記事では、「コラボ」の英語表現や”collab”の意味を紹介するのはもちろん、「コラボレーション」の略称表現も紹介していきます。
関連表現や例文も一緒に紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
「コラボ」は英語で何と言う?
「コラボ」を英語で表現する場合、どのような言い方が正しいでしょう。
コラボというと、最近では「YouTuber同士のコラボ」なんて使われていますよね。
そんな身近な表現を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
「コラボ」は英語で”collab”と表現する
「コラボ」は英語で”collab”と表現します。
この単語は”collaboration”の略称表現であり、日本語で「コラボ」と略す様に、英語でも同様に”collab”と略すのです。
“collaboration”は、「協力・協同・援助」といった意味を持つ名詞表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
例)Collaboration(Collab) with a famous YouTuber went well. 訳)有名なYouTuberとのコラボが上手くいった。
「コラボする」は英語で”do a collab”と言う
YouTubeなどでよく使われる表現「コラボする」は、英語で”do a collab”と言います。
“do ~”で、「〜する」という意味になるので、”a collab”をくっつける事で表現が完成するのです。
また、”collaboration”にも置き換えが可能ですが、口語表現では略して使うのが基本となります。
例)Me and my friend did a collab on Tiktok. 訳)友達とTikTokでコラボした。
「コラボ」の関連表現
次は「コラボ」の関連英語を紹介していきます。
本記事で触れていく関連表現は下記の通りです。
- “cooperation” – 「協力する」
- “alliance” – 「同盟」
- “association”-「連合」
- “partnership”-「共同」
- “teamwork”-「共同作業」
どれも非常に役立つ表現なので、ぜひ参考にしてください。
“cooperation” – 「協力する」
コラボの関連表現の一つ目は、”cooperation”です。
「協力する」と言いたい場合は、”to cooperate”と表現できるので、一緒に覚えておきましょう。
“cooperation”には、「協力・協同・提携」と言う意味があり、品詞は名詞となります。
“collab”との違いは、いわゆる「コラボレーション」と「協力」の違いと同様であり、”cooperation”の方が表現が固いです。
政治的な”協力”や会社同士の”協力”を表現したい場合は、ぜひこちらの表現をお使いください。
例)Company A and Company B decided to cooperate. 訳)A社とB社が協力することになった。
“alliance” – 「同盟」
“collab”と近い意味で使われる表現として、”alliance”も覚えておきましょう。
“alliance”は、いわゆる「三か国同盟(an alliance of three countries)」のような形で使われることが多く、先に紹介した”cooperate(cooperation)”とは少し異なります。
ちなみに「同盟を組む」と言いたい場合は、動詞の”ally”を使うと良いでしょう。
例)Japan has a history of forming tripartite alliances in the past. 訳)日本は過去に三国同盟を組んだ歴史がある。
“association”-「連合」
“collaboration”の関連表現として、「連合」を意味する”association”も覚えておきましょう。
この単語は「弁護士会(the Law Association)」などを表すときにも使われる、名詞表現であり、覚えておくと便利です。
“association”は、そもそも”associate(関係づける)”が元の形となっています。
例)The bar association should dump him. 訳)弁護士会はこの人を蹴りだすべきだ。
“partnership”-「共同」
次は、「共同」を意味する”partnership”の紹介です。
日本語のカタカナ表現でも「パートナーシップ」とよく言ったりしますが、元となる英単語は”partnership”で間違いありません。
“partnership”の意味する「共同」とは、仕事の上での共同を指すので覚えておきましょう。
また、他にも「協力、合名会社、商社」といった意味がありますが、恋愛における「パートナーシップ」もよく使われる使い方なので、覚えておくと便利です。
例)Many couples forget that they are a partnership. 訳)多くの夫婦は、自分たちがパートナーであることを忘れています。
“a partnership”で、密な関係性(夫婦)を表すことができるので、こちらもメモしておくと良いでしょう。
“teamwork”-「共同作業」
次に紹介するのは「共同作業」を意味する、”teamwork”という英単語です。
この単語も先に紹介した”partnership”と似ており、日本語で「チームワーク」といった使われ方をしています。
品詞は「名詞」となりますが、府可算名詞なので複数形の”teamworks”は存在しません。
例)This is a good solid book about friendship and teamwork. 訳)友情とチームワークについて書かれた、しっかりとした良い本です。
「コラボ」を使った例文紹介
最後に「コラボ」を使った例文で応用していきましょう。
短い解説を見つつ、色々な使われ方を通じて脳みそにインプットしていきます。
では、早速始めていきましょう。
尚、こちらで取り上げている例文は”YOURDICTIONARY“様からの引用となります。
例1.「他の作家とのコラボ」
例)His career as a dramatist very probably began by collaboration with other authors. 訳)彼の劇作家としてのキャリアは、恐らく他の作家との共同作業によって始まったのだろう。
- “His career”で自分のキャリアを語れる
- “began”は”begin”(始める)の過去形
- “by”は(~によって)という使われ方
- “collaboration with 人”で「人とコラボする」の意味
例2.「コラボ出版をする」
例)In 1912, in collaboration with his wife, he published as a sumptuous folio. 訳)1912年、妻との共同作業により、豪華なフォリオ版として出版されました。
- “In XX年”で「XX年に」という意味
- “in collaboration with 人”で「人とコラボして」
- “as a ~”で「~として」という表現
まとめ
こちらの記事では、「コラボ」の英語表現に関して紹介してきました。
「コラボ」は、カタカナ表現となりますが、元々は”collab”から来ており、さらに”collaboration”の略であると分かりましたよね。
そのうえ「共同作業」と和訳することができ、関連表現も複数存在します。
ぜひ、関連英語と例文を紐付けながら、頭にインプットできることを願っています。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。