皆さんは英語で「おかわり」を表現できますか?
また、「おかわりください」や「おかわりはいかがですか?」となったらどうでしょう。
こちらの記事ではそんな日常的に使われる「おかわり」の英語表現を紹介していきます。
「おかわり自由」や「おかわりできます」などの表現もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
「おかわり」は英語で何と言う?
ご飯を「おかわり」するを英語で何と言うでしょう。
ホストファミリーの家でおいしいご飯をもっと食べたい時や、自分が振舞った料理を「おかわりする?」と聞きたい時など、使えるシーンは様々です。
まずはそんな「おかわり」の英語解説と使い方を確認していきます。
では、早速始めていきましょう。
「おかわり」は英語で”second helping”と表現する
「おかわり」を英語で表現したい場合、”second helping”と表現するのが一般的です。
ご飯をもっと食べたい時は、場所を選ばずに使える表現となるので覚えておきましょう。
“second”は、「2番目」を表す単語であり、”helping”は「手助けをする」ことを指す英単語です。
海外で言う場合は”second helping!”と言うだけでは物足りないので、一緒に使い方も見ていきましょう。
例)I'm hungry, please give me a second helping. 訳)お腹が減ってるのでおかわりください。
基本的には“give me a second helping(おかわりください)”と言うのが自然です。
また、文化によっては”please”を付けた方が自然になる場合もあるので、イギリスなどの英語圏ではそちらを使うのが良いでしょう。
「おかわり」は英語で”refill”とも表現できる
「おかわり」は、”second helping”の他にも”refill”と言った単語を使うことが可能です。
この単語には名詞表現と動詞表現の両方があり、名詞は「おかわり」・動詞は「再び満たす」といった意味があります。
「おかわり」で使うのはこの「名詞」の方となるので、例文を一緒に確認していきましょう。
例)I'm hungry, please give me a refill. 訳)お腹が減ってるのでおかわりください。
例文を確認すると、文章構造が先に紹介した”second helping”とほとんど同じことに気が付けます。
名詞として使う場合は、全く同じように使用することが出来る為、置き換え表現として覚えておきましょう。
実際、英検では英作文の試験で同じ単語を連続使用したら、あまり良い評価はもらえない仕様です。
「おかわり(okawari)」を英語で説明したい場合
最後に外国人に”What’s Okawari?”に、英語で説明が出来るようにしておきましょう。
“Okawari”は、英語で言うところの”second helping”や”refill”であると説明できれば良いので、このようなイメージになります。
例)"Okawari" means "second helping" or "refill" in English. 訳)「おかわり」は、"second helping"や"refill"と同じ意味です。
また、下記のような説明を付け加えてあげると、外国人により一層日本の文化を理解してもらえるでしょう。
例)It's a common practice in Japan to ask for seconds, specially in a traditional Japanese meal. 訳)日本の伝統的な食事では、おかわりをするのが一般的です。
あなたが仮にお腹いっぱいでも、こう言ってあげることで外国人がおかわりしやすくなると言ったメリットもあります。
「おかわり」を使った例文紹介
ここからは「おかわり」と一緒によく使われる例文を紹介していきます。
- おかわりください
- おかわりは自由ですよ
- おかわりできますよ
- おかわりはいかがですか?
どれも飲食店で役立つものばかりなので、一緒に覚えていきましょう。
おかわりください:please give me a second helping.
「おかわりください」と英語で言いたい場合は、”please give me a second helping”と表現しましょう。
こちらは先にも紹介しましたが、”give me a second helping”でも問題なく通じます。
また、”second helping”の部分を”refill”に置き換えても問題ない上に、意味に違いはほとんどありません。
また、英語では“ask for more(もっと欲しい)”と言えば、日本語での「おかわり(もっと食べたい)」を汲み取ることが出来るので、こちらも一緒に覚えておくと便利です。
例)It's a polite way to ask for more, usually when you are still hungry or thirsty after finishing your first serving. 訳)「おかわり」は一杯目を食べ終わった後にまだお腹が空いている場合、「もっと欲しい」と丁寧に伝えることが出来る表現です。
“It’s”は話の流れ的に「おかわり」を指しているので、文章には書いてありませんが訳す場合は「おかわりは~」としています。
おかわりは自由ですよ:Refills are free.
おかわりが無料な時に使える「おかわり自由ですよ」という表現は、英語で”Refills are free”と言うことが出来ます。
“refills”と複数形を使っているのは、「2杯目以上」を指すためです。
“A refill”としてしまうと、一度だけしかおかわりできないことになってしまうので、「自由」とは言えません。
“free”には「無料、自由」といった意味があるので、たった3つの英単語で「おかわりは自由ですよ」と表現できます。
例)It's all-you-can-eat shabu-shabu today, so refills are free. 訳)今日はしゃぶしゃぶの食べ放題なのでおかわりは自由ですよ。
おかわりできますよ:You can have a refill.
相手に「おかわりできますよ」と伝えたい場合は、”You can have a refill”と表現できます。
“can”には「できる」といった意味があり、”have a refill”で「おかわり」を表現できるので、これらを組み合わせることで「おかわりできますよ」と言えるのです。
実際に使用する場合は、「もしお腹が空いているなら」と付け加えてあげるとより良いでしょう。
例)If you're hungry, you can have a refill. 訳)もしお腹が空いているなら、おかわりできますよ
おかわりはいかがですか?:Would you like a refill?
お客さんに「おかわりはいかがですか?」と聞きたい場合、”Would you like a refill”と表現するのが一般的です。
“Would you like ~”で、日本語で言うところの「敬語で尋ねる」ことが出来るので、この場合は”a refill(おかわり)”を付け加えることで「おかわりはいかがですか?」と聞くことが出来ます。
例)Sir, would you like a refill of rice? 訳)お客様、ライスのおかわりはいかがですか?
“of rice”を付けることで、具体的に「ライスのおかわり」と指定することが可能です。
まとめ
こちらの記事では、「おかわり」の英語表現“second helping”や“refill”に関して紹介してきました。
本記事で紹介したおかわりの言い方以外にも、世の中にはたくさんの便利な表現があるので、興味のある方はぜひ調べて見て下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。