英会話を学ぶ際、多くの人が課題として抱えているのが「スピーキング」です。
スピーキングは英語4技能の中でも、日本人が最も苦手にする能力だといわれています。そのため、「読み書きは自信あるけど、話すのはちょっと……」と及び腰な人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、英会話のスピーキングをテーマにお話ししていきます。スピーキングを身に付けるメリットから、練習時の注意点、おすすめの勉強法などを詳しくご紹介します。
英語のスピーキングに関する悩みがある人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ英語を話すのが苦手?その原因を徹底分析!
「英語を話せるようになりたい!」そう思って勉強を始めても、なかなか思うように話せない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?
実は、私たち日本人が英語を話すのが苦手なのは、ある意味当然のことなんです。
その原因は、大きく分けて3つあります。
言語の造りがちがう
日本語と英語は、発音や文法構造が大きく異なります。
発音
日本語の音は、母音と子音を合わせて約20種類です。一方、英語は約44種類と、日本語の約2倍もの音の種類があります。日本人にとって聞き慣れない音が多くあるため、発音に戸惑うことがよくあります。
また、英語はアクセントとイントネーションによって単語や文の意味が変わる言語です。日本語は音の高低の変化が少ない言語ですが、英語は音の高低差が大きいのが特徴。英語を話す際には、イントネーションを正しく理解して使うことが重要になります。
このように、英語には日本語にはない音がたくさん存在し、聞き分けたり発音したりするのが難しいと感じることがあるのです。
文法
日本語は「主語+目的語+動詞」の語順ですが、英語は「主語+動詞+目的語」と語順が異なります。また、時制や冠詞など、日本語にはない要素も存在します。
加えて、日本語は状況や文脈に応じて言葉を使い分ける傾向がありますが、英語はより直接的な表現を好みます。これは、単に文法の問題だけでなく、コミュニケーションスタイルの違いにも関係しています。
このような文法の違いは、英文を組み立てて話す際の思考に大きな影響を与えます。日本語の文法構造に慣れた頭で英語を組み立てようとすると、スムーズな会話が難しくなります。
英語の文法を習得するには、単に規則を覚えるだけでなく、英語的な思考方法を身につける必要もあるのです。
アウトプットが不足している
学校教育では、リーディングやリスニングといったインプット中心の学習が重視される傾向があります。そのため、英語を話す機会が圧倒的に不足しているのです。
いくら知識として英語を理解していても、実際に声に出して話していなければ、スムーズに話すことはできません。
また、日常生活において英語を使用する必要性が低い環境も、アウトプット不足の一因となっています。教室を一歩出れば日本語環境に戻るため、学んだ英語を実践する機会が自然と減ってしまいます。
間違いを恐れてしまう
完ぺきな英語を話そうとしすぎるあまり、間違えることを恐れて話せないという人も少なくありません。
学校教育では正確さを最も重視し、間違いを厳しく指摘されることが多いため、多くの人が間違いを恥ずかしいものと捉えがちです。加えて「空気を読む」ことに重きをおく日本文化も、完ぺきではない英語で話すことが怖くなってしまう要因の1つといえます。
さらに、英語のテストや入試は文法の正確さを求められるため、「間違えてはいけない」という意識が強く植え付けられています。その結果、実際のコミュニケーションの場面でも、文法的に正しい文を組み立てることに意識が集中してしまいます。
これが自然な会話の流れを妨げ、スムーズなコミュニケーションを難しくしている原因といえるでしょう。
あなたのレベルで考えられる原因は?
あなたの英語レベルによって、以下のような原因も考えられます。
初心者レベル
原因:基礎単語・文法が身についていない
解決策:
- 単語リストを作成し、毎日少しずつ覚える
- 基本的な文法ルールを復習し、簡単な例文を作成する練習をする
原因:発音の基礎ができていない
解決策:
- 英語の音声教材を活用し、発音練習を日課にする
- 単語レベルから始め、徐々にフレーズ、文章へと練習を拡大する
原因:英語を話すことに慣れていない
解決策:
- 簡単な挨拶や日常表現から始め、毎日少しずつ英語を話す機会を作る
- スマートフォンの音声アシスタントを英語に設定し、日常的に使用する
中級レベル
原因:語彙力・表現力が不足している
解決策:
- 特定のテーマに沿った単語や表現のリストを作り、実際の文脈の中で学習する
- 英語のポッドキャストや記事を定期的に聴き/読み、新しい表現をノートに記録する
原因:複雑な文法を使いこなせない
解決策:
- 文法書を参考に、実際の会話で使用する練習をする
- 英語のニュース記事や小説を読み、使われている複雑な文法を分析する
原因:発音やイントネーションに自信がない
解決策:
- シャドーイング練習でネイティブスピーカーの発音やイントネーションをまねる
- 発音記号を学び、辞書で新しい単語の正確な発音を確認する習慣をつける
原因:アウトプットの機会が少ない
解決策:
- オンライン英会話を利用し、定期的に英語を話す機会を作る
- 国際交流のイベントなど英語で話す機会に参加する
英会話のスピーキング能力を身に付けるメリット
英語力にはリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能があるといわれていますが、そのうち日本人が最も苦手にしているのがスピーキングです。
ここでは、英語学習者がスピーキング能力を身に付けるメリットについて、詳しく確認していきましょう。
メリット①:外国人と話せるようになる
スピーキング能力を身に付ける最大のメリットは、外国人と英会話を楽しめるようになる点です。
英会話を学ぶ目的は人それぞれ異なりますが、その根底の「外国人と話したい」という気持ちは共通でしょう。いくら読み書きができて、相手が話していることが耳で理解できても、自分で話すこと無しにはコミュニケーションは成り立ちません。
そのため、スピーキング能力は、英語4技能の中でも特に重要な能力だといえます。せっかく英会話を学ぶのであれば、早い段階でスピーキング能力を身に付けておきましょう。
メリット②:効率よく英語脳をつくれる
スピーキング能力が身に付くと、英語脳をつくるうえでも役立ちます。
英語脳とは、いったん日本語に置き換えることをせず、英語を英語のまま理解する姿勢を表します。簡単な例を挙げると、目の前に机があって、「机は英語でdeskだから」と考えるのは日本語脳、そのまま見たものを desk と捉えられたら英語脳ということです。
英会話を上達させるためには、英語脳をつくることが必要不可欠。スピーキングは頭の中で瞬時に英語を組み立てるため、効率的に英語脳を形成するのに役立ちます。
メリット③:リスニング能力も向上する
スピーキング能力が向上すると、併せてリスニング能力も向上するというメリットが得られます。
人間の耳は、自分の口で表せない音は聞き取れないといわれています。そのため、スピーキング練習をして発音できる語彙が増えれば、それだけ聞き取れる英語の量も増えることになります。
「外国人が話す英語がなかなか聞き取れない」と悩んでいる人は、聞き取りだけに躍起になるより、自分が話すことを重視する方が近道になるかもしれませんよ。
英語を話す練習をするときの注意点
英語のスピーキング能力を高めるためには、継続的に英語を話す練習をする必要があります。しかし、せっかく高いモチベーションで練習に臨んでも、志半ばに挫折してしまう人も少なくありません。
ここでは、スピーキング練習をする際に挫折しないよう、代表的な注意点を確認しておきましょう。
注意点①:中学レベルの英単語・英文法の知識が必要
英語を話すためには、そこで使われる英単語と、それらを組み立てる英文法の知識が不可欠です。それら必要な材料がないままにスピーキング練習を始めたとしても、なかなか上達せず挫折の原因になってしまいます。
とはいえ、必要な英単語・英文法の知識はそこまで多くありません。高校で習うような小難しいものは必要なく、中学3年レベルのもので充分です。自分の知識量が不安な場合は、本や動画などで簡単に中学英語を復習してみるとよいでしょう。
注意点②:最低限の発音ルールを理解する
スピーキング練習をする際、間違った発音のままでは上達が遅れてしまうので、最低限の発音ルールは理解しておくことが重要です。
まずは単語単位で発音の練習をし、慣れてきたら文を発声してみましょう。このとき、単語が繋がる過程で音が消えたり(リダクション)、それぞれの音が混ざったり(リンキング)といった発音のルールにも注意が必要です。
とはいえ、最初から完璧にルールを把握する必要はありません。スピーキング練習をしながら、日々少しずつ発音を磨くことを意識するようにしましょう。
注意点③:自分の英語を客観的にチェックする
スピーキングの練習時、自分では上手く発音できていると思っても、現実は違っていることが少なくありません。そのため、ただ発声するだけの練習に終始せず、自分の英語を客観的にチェックする工夫をすることが重要です。
具体的なチェック方法としては、録音したり、動画に撮ったりするのがおすすめ。また、改善のためのアドバイスをもらうために他人からアドバイスをもらうのも効果的です。身近に英語が話せる人がいない場合は、オンライン英会話などを利用するのもよいでしょう。
注意点④:恥ずかしがらずに自発的に発言する
最後に注意しておきたいのが、スピーキング練習時には羞恥心を捨てるということです。
日本人はとかく、英語を発声することを恥ずかしく思いがちです。しかし、恥ずかしがって話すことを遠慮していては、いつまで経っても上達はできません。
また、恥ずかしさの主な原因に「発音への自信の無さ」がありますが、ネイティブのような流暢な発音を目指す必要はありません。世界の英語話者の8割はノンネイティブなので、多少ぎこちない発音だとしても充分コミュニケーションは可能です。
今まで恥ずかしさでスピーキングを避けてきた人は、この機会に無用な羞恥心は捨て去ってしまいましょう。
英会話のスピーキング能力を鍛えるおすすめ勉強法
最後に、英会話のスピーキング能力を高めるにあたって、おすすめの勉強法を6種類ご紹介します。
これからスピーキングを練習してみようと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
勉強法①:シャドーイング
シャドーイングとは、お手本の音声の直後に自分で発声する練習方法です。もともとは通訳の方がしていた専門的なトレーニングでしたが、学習効果が高いことから、最近では英語学習でも重宝されています。
シャドーイングはただ行うだけでも効果的ですが、自分の発声を録音して確認すると、さらに高い効果が得られます。
勉強法②:ディクテーション
ディクテーションとは、耳で聞いた音声を文字に起こす練習方法です。「スピーキングなのに文字起こし?」と怪訝に思う人もいるかもしれませんが、ディクテーションは自分の耳で得た情報を客観的に確認できるので、スピーキング能力を高めるためにも役立ちます。
ディクテーションでお手本と違っていた場合は、それに注意してシャドーイングを行えば、リスニングとスピーキング双方の能力を向上させられます。
勉強法③:英作文・英語日記
スピーキングをしようにも言葉が上手く出てこない場合は、英作文や英語日記を習慣化してみましょう。
英語が出てこない原因は、頭の中で英語を組み立てられないことにあることが多いです。そのため、英作文で知識を組み立てる練習をすれば、口で発声する際もスムーズに言葉が出てくるようになります。
勉強法④:英会話アプリ
独学でスピーキングを勉強したいなら、英会話アプリを利用するのも1つの手です。
最近では無料で学習できるアプリも増え、スマホの音声マイクを利用して発音確認などもできるので、スピーキング能力を手軽に鍛えられます。
また、特別なアプリを入れずとも、Apple製品の「Siri」やGoogleの「Googleアシスタント」など、音声AI相手にスピーキング練習することも可能です。
勉強法⑤:独り言英語
独り言英語は、1人で英語を話す練習方法です。時間や場所を選ばずに練習できる、間違いを気にせず自由に話せる、思考を整理したりアイデアを練ったりするのに役立つなどのメリットがあります。また、日ごろから英語を使うことから、物事を英語で考える英語脳が身に付きやすい方法といえます。
一方で、発音や文法の間違いに気付きにくい点や、独り言を言うことに抵抗がある人もいるというデメリットも存在します。しかし、この方法はできるだけアウトプットの場を持つことが目的なので、あまり間違いは気にする必要はありません。
独り言英語のやり方は、自分が興味のあることや考えていることを英語で表現してみたり、英語で質問を投げかけて自分で答えてみたりします。今の気分、やりたいこと、目に見えている風景など、何でもいいので説明してみましょう。
具体的なステップとしては、まず毎日5分から10分程度、英語で独り言を言う時間を決めましょう。トイレや入浴中などの毎日のルーティンとセットにすることで習慣化しやすくなります。慣れてきたら、徐々に時間を増やしたり、難易度を上げていきます。自分の発音を録音して確認してみるのも効果的です。
勉強法⑥:オンライン英会話
以上の手段を使えば、独学でもある程度スピーキング能力を高めることができますが、やはり実際に人と話すのが上達への一番の近道です。その際、スクールなどに通わず手軽に受けられる「オンライン英会話」が非常に便利です。
オンライン英会話を利用すれば、自分の発言に対してレスポンスが返ってくるので、瞬間的に頭で英作文をする訓練にもなります。また、自分の発音が正しいかどうかチェックしてもらいたい場合は、”Would you check my pronunciation?” などと言えば、改善ポイントを教えてもらえるでしょう。
勉強法⑦:スピーキングテスト
自分のスピーキングレベルがどれくらいか確認したい人は、スピーキングテストを受けて確認するのもおすすめです。
スピーキングテストとは、電話やPCのマイクなどを利用し、発音や言葉のスムーズさなどを測る試験のこと。テスト結果が客観的なデータとして確認できるので、それをもとに弱点を潰し、スピーキング能力をさらに高めていくことができます。
これからスピーキングテストを受けるのであれば、Kimini英会話が実施している「Kiminiスピーキングテスト」がおすすめです。
最新AI技術により英語力を5つのカテゴリーで可視化し、現時点での課題や弱みを分析できます。24時間いつでも受験でき、最短20分で結果が出る手軽さも嬉しいポイントです。
目的に合わせたスピーキングの練習法
英語学習の目的は人それぞれ。目標達成のためには、目的に合ったスピーキング練習方法を選ぶことが重要です。
ここでは、日常会話、ビジネス、資格・試験 の3つの目的に合わせた効果的な練習方法をご紹介します。
日常会話
日常英会話を上達させたいなら、ドラマ、映画、アニメ を活用するのがおすすめです。
メリット
- 生きた英語に触れられる
- 楽しみながら学習できる
- 実用的な表現を自然に身につけられる
ドラマや映画などの映像コンテンツを使うメリットは、実際に使われている英語に触れることです。リアルな会話の中でのリアクションや相づちは、参考書の例文だけでは理解が難しいでしょう。しかしストーリーの中からフレーズを学べるため、より自然に頭に入りやすくなるのです。
また、楽しみながら学習を進められるのもメリットです。好きなタイトルや興味のある内容を選ぶことで、学習のモチベーションを高く保つことができ、結果として学習効果もアップします。英語学習を苦痛ではなく、楽しい活動として捉えられるようになるのです。
具体的な練習方法
まずは、自分が興味のあるドラマ、映画、アニメを選びましょう。最初は日本語字幕で内容を理解し、慣れてきたら英語字幕を設定します。最終的には字幕なしを目標にしてみてください。
映像を見ている最中は、登場人物のセリフをマネして発音するシャドーイングや、セリフのあとに繰り返すリピーティングが効果的です。見る・聞くのインプットにかたよらず、口を動かしてアウトプットすることも忘れずに。好きなシーンを選んで、登場人物になりきってセリフを言ってみるのも楽しいですよ。
さらに、聞き取った英語を書き取るディクテーションは、リスニングや英語を英語のまま理解するのに役立ちます。理解しにくかったことや使ってみたい表現をメモして、あとで見返せるようにしておきましょう。
ポイント
- 完璧主義にならず楽しむことを意識する
- 何度も見たいと思える作品を選ぶ
ビジネス
ビジネスシーンで英語を使いたい場合は、ビジネス特有の表現を積極的にインプット することが重要です。
メリット
- 昇進、転職に有利になる
- ビジネスチャンスが広がる
- グローバルなビジネスパーソンとして活躍できる
具体的な練習方法
ビジネス英語を上手に学ぶには、いろいろな方法を組み合わせるのがおすすめです。まずは基礎作りから始めましょう。ビジネス英語の教科書や参考書を使って、よく使う表現や単語を覚えていきます。
次は、実際に使われている英語に触れる段階です。英語のビジネスニュースや経済の雑誌を読んでみましょう。難しそうに思えても、少しずつ挑戦することで、新しいビジネス用語や表現が身につきます。
それから、ビジネスを題材にした海外ドラマを見るのも良い方法です。ドラマを楽しみながら、仕事の場面での会話の進め方や、実際に使える表現を自然に学べます。
さらに、ビジネス英語に特化したオンラインの英会話コースを平行して受けると効果的。電話での応対や海外出張など、仕事で実際にありそうな場面を想定した会話の練習をしていきましょう。ビジネス英語を使いたい方にとって、オンライン英会話は欠かせない学習法の1つです。
ポイント
- 丁寧な表現やフォーマルな表現を意識する
- 積極的にアウトプットする機会を設けて実践力を高める
資格・試験
英検やIELTSなどの資格・試験対策には、試験形式に合わせた練習 が効果的です。
英検
英検のスピーキング対策では、オンライン英会話で試験対策のレッスンを受けてみるのがおすすめです。特に面接の練習ができるので、本番での緊張も和らげられるでしょう。
IELTS
IELTSの対策には、オンライン英会話でフリートークをするのがおすすめです。その場で考えながら話す力が身につきます。また、IELTS対策に特化したコースを受講すれば、試験で求められる具体的なスピーキングスキルを磨くことができます。
ポイント
- 毎日少しずつでも英語を話す習慣をつける
- 身近な話題について、英語で説明する練習をする
- 自分の話す英語を録音して聞き直し、改善点を見つける
スピーキング練習で役立つフレーズ集
実際の会話でつまずいた時に、パッと使える便利なフレーズを覚えておくと安心です。自分の状況を説明できるなら、相手にも失礼になりにくいでしょう。
ここからは発音の確認や言い換え表現など、スムーズに対応するためのフレーズを場面ごとに分けてご紹介します。
発音が正しいか聞くフレーズ
今の発音は合っていましたか?
私の発音は正しいですか?
発音を訂正していただけますか?
この単語はどう発音しますか?
この発音を教えていただけますか?
どう言えばいいかわからない時のフレーズ
〇〇は英語でどう言いますか?
〇〇って英語で何て言うんですか?
英語でどう言えばいいのかわからないのですが…
うまく言葉にできなくて…
何て言えばいいか、アドバイスもらえますか?
もう少し詳しく説明するときのフレーズ
つまり…
私が言いたいのは…
言い換えれば…
相手の反応を確認するフレーズ
それで、あなたはどう思いますか?
あなたはいかがですか?
私が言っていること、伝わってますか?
聞き取れなかったときのフレーズ
もう一度言っていただけますか?
もう少しゆっくり話していただけますか?
会話で困ったときの対処フレーズ
少し待っていただけると助かります。
すみません、聞き取れませんでした。
紙に書いていただけますか?
まとめ
今回は、英会話のスピーキング能力について、身に付けるメリットや具体的な勉強方法などを確認してきました。
スピーキングは多くの日本人が苦手視している技能ですが、英語で外国人とコミュニケーションを取るためには、最も重要なものです。
今回ご紹介したことを参考に、スピーキング能力を効率的に向上させ、英語での会話を楽しんでいきましょう。
それでは、これからも楽しい英語学習を。
Let’s enjoy!!