「かけるの英語表現を完全習得しよう!」
皆さんは英語で「かける」を表現できますか?
こちらの記事では、英語学習者向けに、かけるを表す英語表現の種類や使い方、さらには具体的な例文を紹介します。
かけるに関するいろいろな英語表現が分からなくて困っている人や、英語でかけるについて話したいと思っている人は必見です!
「かける」を英語で表現する方法
まずは、「かける」を意味する英単語を3つ紹介していきます。
- “multiply”
- “lock”
- “pressure”
それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。
“multiply” – 掛ける
“multiply”は、「数値を掛け合わせる」という意味を持つ動詞です。例えば、「2×3=6」という計算を英語で表現する場合、”multiply 2 by 3″と言います。
訳)この2つの数字を掛け算することで、総コストを求める必要があります。
“lock” – 鍵をかける
“lock”は、動詞として、「閉める」という意味です。
例えば、「ドアを施錠する」という場合、”lock the door”と表現します。
また、「ロックする」という意味で、コンピューターやスマートフォンの画面をロックする場合にも使用可能です。
訳)お帰りの際は忘れずに鍵をかけてください。
“pressure” – 負担をかける
“pressure”は、名詞で「圧力、プレッシャー」という意味を持ちます。例えば、「仕事でプレッシャーを感じる」という場合、”feel pressure at work”と言います。
また、“pressure”は、動詞としても使われ、「(人)に圧力をかける」という意味にもなるため、覚えておきましょう。
訳)プレッシャーはかけたくないけど、締め切りは明日です。
「かける」に関連する表現
次は、「かける」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。
- 営業をかける: “Make a sales pitch”
- 電話をかける: “Make a phone call”
- 重圧をかける: “Put pressure on”
それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。
営業をかける: “Make a sales pitch”
「営業をかける」は英語で”Make a sales pitch”と表現されます。具体的には、何らかの商品やサービスを提供することを目的として、相手に対してプレゼンテーションを行うことです。
ちなみに“make a sales pitch for ~ to 人”で、「人に~の宣伝をする」という意味となります。
訳)明日、クライアントに売り込みに行きます。
電話をかける: “Make a phone call”
「電話をかける」は英語で”Make a phone call”と表現されます。具体的には、電話をかけることを意味する表現です。
ちなみに”Make a call at”とすることで、「訪問する」という意味にもなります。
訳)上司に電話をかけたいです。
重圧をかける: “Put pressure on”
「重圧をかける」は英語で”Put pressure on”と表現されます。具体的には、相手に対して物理的または精神的な負担をかけることを指す表現です。
例えば、”put pressure on a company”という場合、「企業に圧力を与える」という意味になります。
訳)社長が早く完成させろとプレッシャーをかけてくる。
「かける」の実戦練習|例文紹介
最後に「かける」を使った実戦練習をしていきましょう。
対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
“multiply”の例文紹介
訳)数学の宿題を手伝ってくれる?
訳)もちろん、何を手伝えばいい?
訳)分数の掛け算が分からないんだよね。
訳)分数の掛け算は簡単だよ。分子を掛けて、分母を掛け合わせるだけで大丈夫!
“lock”の例文紹介
訳)家の鍵ってかけたっけ?
訳)わかんないからちょっと待ってね…カギ掛かってたよ。
訳)よかった、ありがとう。泥棒に入られるのは嫌だからね。
“pressure”の例文紹介
訳)レポートって完成した?
訳)まだだよ。上司が早く終わらせろって圧を掛けてくるんだよね。
訳)辛いよねそういうの。プロジェクトの期限が迫ってるときとかすごくプレッシャー掛かる。
まとめ
今回の記事では、英語で「かける」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。
- “multiply”
- “lock”
- “pressure”
英語を使った「かける」の表現は、単語ごとに全く異なるため、しっかりと使い分けができることが理想です。
今回の記事を参考に、「かける」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。