「委員会」って英語でなんていうの?言葉の意味や実際に使える英語を徹底紹介!
日常会話の中で、「委員会」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。とはいえ、英語でなんというか、わからない方もいるでしょう。
そこで、今回は「委員会って英語でなんていうの?」をテーマに、委員会の英語表現を解説します。さらに、委員会とはどういう意味なのか、どのような場面で使用されるかに加え、実際に使える英語例文も併せて紹介します。
「委員会」はどういう意味?
委員会とは、組織や団体内で特定の目的や課題を達成するために結成されるグループを指します。通常、複数のメンバーから成り立ち、特定の課題やプロジェクトについて、調査や検討、意思決定や提案などを行う役割を担っています。
委員会は、さまざまな組織があり、政治的なものに加え、身近なところにも存在しています。たとえば、法律の制定や制作の決定のために委員会が設置されることがあります。そのほか、企業においても、プロジェクトを遂行するために、委員会を設置するケースも少なくありません。
「委員会」という言葉はどんな場面で使われる?
ここでは、委員会という言葉がどのような場面で使用されているかを詳しく見ていきましょう。
政治
【議会や国会内の委員会】
法案の審査、政策の検討、議論、提案を行うために設立
【選挙管理委員会】 選挙に関連する事務処理や選挙ルールの監督
企業・ビジネス
【取締役会委員会】
企業の取締役会において、戦略、経営、財務、監査などの分野における意思決定や監督を担当
【プロジェクト委員会】
特定のプロジェクトの計画、進行、成果物の審査を実施
【品質管理委員会】
製品やサービスの品質向上に関する方針やプロセスを策定・実施
学校・教育機関
【学術委員会】
大学や研究機関において、学問的な方針やカリキュラムに関する意思決定を実施
【研究倫理委員会】
研究の倫理的な側面に関する指針や倫理規定に従うために設立
「委員会」は英語でなんていうの?
さまざまな場面で使用する委員会という言葉ですが、英語ではどのように表現するのでしょうか。
委員会は英語で”committee”といいます。日常会話はもちろん、学校やビジネスシーンでもよく使う言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。
また、TOEICや英語検定などの英語の試験でも頻出の単語なので、この機会に覚えておくことをおすすめします。
「委員会」をまつわる英語
ここでは、委員会にまつわる英語を紹介します。ぜひ英語学習の役に立ててください。
- Board of Directors: 企業の経営を監督する役員や管理委員会
(例文)
“The Board of Directors decided to appoint a new CEO.”
(取締役会は新しいCEOを任命することを決定しました。)
- Advisory Committee: 助言を提供するために設立された委員会
(例文)
“The university has formed an advisory committee to guide its sustainability initiatives.”
(大学は持続可能性の取り組みを導くための助言委員会を設立しました。)
- Review Committee: 審査や検討を行うために組織される委員会
(例文)
“The review committee will evaluate the proposals and select the best one.”
(審査委員会は提案を評価し、最良のものを選びます。)
「委員会」を表す英語を使った例文集
ここでは、委員会を表す英語を使った実際に使える英語例文と、その日本語訳を見ていきましょう。
今晩の委員会の会議に行くの?
はい、行きます。次のプロジェクトの予算について話し合う必要があります。
委員会は新しいオフィスのレイアウトについて決定しましたか?
まだです。まだ全社員からの意見を集めているところです。
委員会では、もっとスタッフを雇うことが提案されていたんですよね?
はい、その通りです。そうすることでプロジェクトの締め切りを厳守できるようになると考えています。
委員会はこの問題に数ヶ月間取り組んでいますが、まだ解決策は出ていません。
そうですよね。イライラしますね。早く決断すべきです。
委員会のメンバーは多様なバックグラウンドを持っているため、充実した議論が生まれます。
本当ですね。重要な決断を行うときに、異なるさまざまな視点があるのは、素晴らしいことです。
「委員会」という言葉は覚えておいたほうがいい?
結論からいうと、委員会を表す”committee”という英語は覚えておくことをおすすめします。スペルが難しい英語ではありますが、普段の会話でもよく使う言葉なので、この機会に覚えておきましょう。
なお、単語に含まれる、”m””t””e”の数がわからなくなる方が多いので、”m””t””e”はそれぞれ2文字ずつと覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「委員会って英語でなんていうの?」をテーマに、委員会の意味や、委員会という言葉が使用される場面に加え、さまざまな英語表現を解説しました。
委員会は英語で”committee”といい、日常会話はもちろん、ビジネスシーンなどでもよく使用する英語です。また、日本では英語検定やTOEICなどでも、度々出てくる英語なので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
さらに、記事の後半では、実際に使える英語例文と、その日本語訳も紹介しているので、ぜひ英語学習の役に立ててください。