「個人情報の英語表現を完全にマスターしよう!」
皆さんは、「個人情報」を英語でどのように表現するかご存知ですか?
この記事では、英語学習者の皆さんに、個人情報を表す英語表現の種類や使い方、そして具体的な例文を紹介します。
英語での「個人情報」の表現方法が分からない方や、英語で個人情報に関する話をしたい方、この記事はぜひ参考にしてください!
「個人情報」を英語で表現する方法
まずは、「個人情報」を意味する英単語を3つ紹介していきます。
- “Personal data”
- “Private information”
- “Personally Identifiable Information(PII)”
それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。
“Personal data”
“Personal data”は、「個人情報」を意味する英語表現です。
主に、特定の個人を識別することができる情報やデータを指す際に使用されます。
この表現はセットで「名詞」の役割をしており、発音は「パーソナルデイタ[ˈpɜːrsənəl deɪtə]」です。
ちなみに個人情報の定義は、生存する個人に関する情報であり、その情報によって特定の個人を識別することができるものを指します。
“Personal data”の使い方
訳)お客様の個人情報は守られます。
“Private information”
“Private information”も、「個人情報」を意味する英語表現です。
主に、他人に知られたくない・非公開であるべき情報やデータを指す際に使用されます。
こちらも「名詞」の役割をしており、発音は「プライヴィットインフォメーション[ˈpraɪvɪt ˌɪnfərˈmeɪʃən]」です。
“Private information”の使い方
訳)SNSでの個人情報の共有はご遠慮ください。
“Personally Identifiable Information(PII)”
“Personally Identifiable Information”(個人識別情報)は、”PII”と略されることが多く、特定の個人を識別することができる情報を指します。
この表現は、ユーザーの住所、名前、生年月日などの基本的な情報から、社会保障番号や銀行口座情報などのより詳細な情報まで、個人を特定できるあらゆるデータに関して使われるのです。
PIIの取り扱いには注意が必要で、多くの国や組織では、これらの情報の保護に関する法律や規定が存在します。
“Personally Identifiable Information”の使い方
訳)企業は個人を特定できる情報を不正アクセスから保護するために、強力なセキュリティ対策を実施する必要がある。
「個人情報」に関連する表現
次は、「個人情報」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。
- 個人情報流出:“Personal Data Breach”
- 個人情報保護 :“Personal Data Protection”
- 情報セキュリティ:“Information Security”
それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。
個人情報流出:“Personal Data Breach”
「個人情報流出」は英語で、”Personal Data Breach”と表現します。
主に、個人情報が不正に取得された場合や、情報が漏洩した場合に使用される表現です。
“Personal Data Breach”の使い方
訳)同社は昨年、重大な個人情報漏洩を経験している。
個人情報保護 :“Personal Data Protection”
「個人情報保護」は英語で、”Personal Data Protection”と表現します。
この表現は、個人情報を保護するための方針や手段に関して使用されるのです。
“Personal Data Protection”の使い方
訳)新規定は個人データ保護を強調している。
情報セキュリティ:“Information Security”
「情報セキュリティ」は英語で、”Information Security”と表現します。
主に、情報全般を保護するための方針や手段に関して使用される表現です。
“Information Security”の使い方
訳)IT部門は情報セキュリティの責任がある。
「個人情報」の実戦練習|例文紹介
最後に「個人情報」を使った実戦練習をしていきましょう。
対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。
“Personal data”の例文紹介
訳)うちの会社さ、個人情報をどう使ってるか気になるよね。
訳)そうだよね。最近、データ漏れのニュース多いし。
訳)どこで何をシェアしてるか、ちゃんとチェックしなきゃね。
訳)うん、安全第一だよね。
“Private information”の例文紹介
訳)あのアプリさ、個人情報結構危ないらしいよ。
訳)え、まじ?結構使ってるんだけど!
訳)そしたら設定を見直した方がいいかも。何を許可してるのか確認するべき。
訳)分かった、ありがとうね!今から確認してみるよ。
“PII”の例文紹介
訳)うちの会社、PIIの扱い方変わるらしいよ。
訳)え、マジで?最近、色んな情報を扱ってるもんね。
訳)そうなんだよ。ちゃんと安全に保管してるか確認しなきゃ。
訳)うん、まさにね。情報の取り扱いって、慎重にしないとね。
まとめ
今回の記事では、英語で「個人情報」を表現するさまざまな単語やフレーズ、そしてそれらの正しい使い方を詳しく紹介しました。最後に以下の3つの表現を復習していきましょう。
- “Personal data”:個人を特定できる情報全般
- “Private information”:プライベートな情報や秘密の情報
- “Personally Identifiable Information(PII)”:特定の個人を識別するための情報
これらの「個人情報」に関する英語表現は、特に海外での日常会話やビジネスのコミュニケーションで頻繁に使われます。
今回の記事を通じて、「個人情報」を英語で適切に伝える方法を学び、さらなる英語スキルの向上を目指してください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。