皆さんこんにちは!今回は「タイヤ」の英語についてです!

みなさんは「タイヤ」は英語で何と言うかご存じでしょうか?

今回は「タイヤ」の英語と、タイヤに関連した自動車にまつわる英語(ガソリンやブレーキなど)を一挙ご紹介します。

それでは見ていきましょう。

「タイヤ」は英語で何という?

「タイヤ」の英語はアメリカとイギリスで異なります。

アメリカ英語では”tire“、イギリス英語では”tyre“と言います。

発音は「タイヤ」ですが、スペルがアメリカとイギリスで違いますので、少し注意が必要です。

「タイヤがパンクする」の英語は?

「タイヤがパンクする」の英語は?

続いては「タイヤがパンクする」の英語表現を見ていきましょう。

「タイヤがパンクする」は英語で”get a flat tire“(フラット タイヤ)か”puncture tire“(パンクチャー タイヤ)と表現します。

 

get a flat tire“(フラット タイヤ)の”flat“は「平ら」という意味です。

タイヤが空気が抜けて平らになった状態を指す表現となります。

The tire is flat“(タイヤがパンクする)というように”be flat“という表現も良く用いられます。

puncture tire“(パンクチャー タイヤ)の”puncture“は「パンクする」という意味を持ちます。

「パンク」を表現する際は”flat“の方が使われるケースが多いです。

例文

Aさん

The tire is flat, so I’m going to replace it with the spare tire.

訳)タイヤがパンクしたので、スペアタイヤに交換する。

タイヤの英語はご理解いただけたかと思います。

続いてはタイヤが黒い理由についてご紹介します。

「タイヤ」が黒い理由とは?

白いタイヤや青いタイヤなどは見たことがないと思います。

タイヤは例外なくすべて黒いのです。なぜタイヤは黒いのでしょうか?

 

タイヤが黒い理由は、「タイヤを固くするため」です。

本来、もろい物質であるゴムに「黒い炭素」を混ぜ込むことで、道路との摩擦に耐えられるタイヤができます。

「炭素」の英語は”carbon“(カーボン)と言います。

 

続いては「ブレーキ」の英語をご紹介します。

「ブレーキ」は英語で何という?

「ブレーキ」は英語で何という?

「ブレーキ」の英語は”brake“となります。”brake“は「ブレーキをかける」という動詞の意味や「ブレーキ」という名詞の意味を持ちます。

 

brake“と似ている単語として、”break“がありますが、全く別の意味を持ちますので、少し注意が必要です。

break“は「壊す」「破壊」という意味があります。

例文

Aさん

I was in a hurry, so when the traffic light turned red, I hit the brakes hard.

訳)急いでいたので、信号が赤に変わったときに急ブレーキをかけた。

「ホイール」は英語で何という?

続いては「ホイール」です。タイヤの内側に付いている金属の部分を含める「車輪」を意味します。

「ホイール」の英語は、”wheel“といいます。

また、”steering wheel“(ステアリング ホイール)で「ハンドル」を意味することもできます。

例文

Aさん

I bought a new car, so I installed flashy designed wheels.

訳)新しい車を買ったので、派手なデザインのホイールを取り付けました。

続いてはタイヤに関連して自動車にまつわる英語を見ていきましょう。

「自動車」は英語で何という?

「自動車」は英語で何という?

まずは「自動車」の英語からです。

「自動車」は”car“もしくは”automobile“(オートモービル)となります。

その他にも”automotive vehicle“と表現する場合もあります。

続いては「自動車」を走らせるために欠かせない「ガソリン」の英語を見ていきましょう。

例文

Aさん

The automobile is a great invention.

訳)車はすばらしい発明だ。

Aさん

The number of automobiles has been increasing.

訳)自動車の数が増えている。

「ガソリン」「ハイオク」と「軽油」の英語は?

「ガソリン」はアメリカとイギリスで呼び方が違います。

まず、アメリカでは「ガソリン」“gas” または“gasoline”と言います。

イギリスでは「petrol」と言います。

 

日本ではガソリンスタンドに行くと「レギュラー(ガソリン)」「ハイオク」「軽油」で分けられていますよね。

海外では「ハイオク」「軽油」がどのように呼ばれているのかご紹介します。

ハイオク

「ハイオク」“premium fuel”(プレミアムフューエル)“premium gasoline(プレミアムガソリン)”と呼ばれています。

「ハイオク」の正式名称は「高オクタン価ガソリン」であり、「ガソリン」の一部となります。「オクタン価」が高いのと、他の燃料よりも高額であるため、名称に“premium”が付いています。ガソリンスタンドでは“premium”と言えば、「ハイオク」を入れてくれます。

また、“lead-free gasoline”(リードフリーガソリン)“unleaded gas”(アンリードガス)もあります。こちらは日本語では「無鉛プレミアムガソリン」と呼ばれ、主に輸入車などに導入されています。「無鉛プレミアムガソリン」は、「ガソリン」「ハイオク」どちらを入れても稼働するという性質を持っています。

※無鉛(鉛が入っていない):lead-free、unleaded

軽油

「軽油」“diesel”(ディーゼル)です。

「diesel(ディーゼル)」は日本で使用されるケースは比較的少ないですが、輸入車や大きな車、トラックやバスなどによく使用されています。

「ガソリン」よりも安価ですが、排出ガスが「ガソリン」よりも有害であるという欠点があります。そのため、燃料とともに、“AdBlue”(尿素水)という「ろ過物質」を補充しなければなりません。

例文

Aさん

I’m out of gas. So I will put some gas in my car.

訳)ガソリンがないので給油します。

Aさん

Yesterday, I went on a long drive, and my car almost ran out of gas.

訳)昨日、長距離ドライブをして、車がガソリンをほとんど使い切ってしまった。

Aさん

The new truck has a diesel engine, and it has excellent fuel efficiency.

訳)新しいトラックはディーゼルエンジンを搭載しており、燃費が非常に良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「タイヤ」をはじめとした、「ガソリン」「ブレーキ」などの自動車関連の英語を一挙ご紹介しました。

「タイヤ」「ブレーキ」などはそのまま英語で表現することもできますが、アメリカとイギリスでスペルが変わったりなど、なにかと注意点はありますので、ぜひ理解を深めてもらえますと幸いです。