「指定の英語表現を完全にマスターしよう!」

皆さんは英語で「指定」をどのように表現できるか知っていますか?

この記事では、英語学習者に向けて、指定を表す英語表現の種類や使い方、そして具体的な例文を紹介します。

「時間指定」や「指定日」「指定席」など、指定に関する英語表現が分からないと困っている方や、英語で指定について話したいと思っている方は、ぜひご活用ください!

「指定」を英語で表現する方法

「指定」を英語で表現する方法

まずは、「指定」を意味する英単語を3つ紹介していきます。

  1. “Designate”
  2. “Specify”
  3. “Assign”

それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。

“Designate”

「指定」は英語で、”Designate”と表すのが一般的です。

この単語は、公式に認められた地位や、何かに役割を割り当てる際に使用されます。

品詞は「動詞」であり、発音は「デジグネイト[ˈdɛzɪɡˌneɪt]」です。

“Designate”の使い方

Aさん
The government will designate the area as a protected wildlife habitat.

訳)政府はその地域を野生生物の生息地として保護指定する予定です。

“Specify”

「指定」は他にも、”Specify”で言い表せます。

この単語は、特定の条件や要素を詳細に指定する行為を指す英単語です。

品詞は「動詞」であり、発音は「スペシファイ[ˈspɛsɪˌfaɪ]」となります。

“Specify”の使い方

Aさん
Please specify your dietary preferences when making the reservation.

訳)予約をする際には、食事の好みを指定してください。

“Assign”

「指定」は他にも、”Assign”と表現できます。

この単語は、特定のタスクや責任、リソースを割り当てる行為を指す単語です。

日本語でもビジネスシーンでは頻繁に使用されており、「アサイン」というカタカナ表記で使われることもあります。

品詞は「動詞」であり、発音は「アサイン[əˈsaɪn]」です。

“Assign”の使い方

Aさん
The teacher assigned each student a different topic for the research project.

訳)教師は研究プロジェクトのために、それぞれの生徒に異なるトピックを指定した。

「指定」に関連する表現

「指定」に関連する表現

次は、「指定」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。

  1. 時間指定 – “Time designation”
  2. 指定日 – “Designated day”
  3. 指定席 – “Reserved seat”

それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。

時間指定 – “Time designation”

「時間指定」を英語にする場合、”Time designation”と表現できます。

このフレーズは先に紹介した、”Designate(指定する)”の名詞形、”Designation(指定)”を使っており、時間を意味する”Time”と組み合わせることで「時間指定」を表現可能です。

品詞は「名詞句」であり、発音は「タイム デジグネーション[taɪm ˈdɛzɪɡˌneɪʃən]」となります。

“Time designation”の使い方

Aさん
Your appointment has a strict time designation of 3 pm.

訳)予約は3時という厳格な時間指定があります。

指定日 – “Designated day”

「指定日」は英語で、”Designated day”と表現できます。

“Designated Day”は、特定の活動やイベントのために選ばれた日付を指す用語です。

こちらも先に紹介した”Designate(指定する)”を組み込んでいます。

品詞は「名詞句」であり、発音は「デジグネイテッド デイ[ˈdɛzɪɡˌneɪtɪd deɪ]」です。

“Designated day”の使い方

Aさん
Reports must be submitted by the designated day next month.

訳)レポートは来月の指定日までに提出する必要があります。

指定席 – “Reserved seat”

「指定席」は英語で、”Reserved seat”と表現できます。今回は、”Designate”を使いません。

一般的には、”Reserve(予約する)”と「席」を意味する、”Seat”を組み合わせることで、「指定席(予約席)」と表現するのが普通です。

品詞は「名詞句」であり、発音は「リザーブド シート[rɪˈzɜːrvd siːt]」となります。

“Reserved seat”の使い方

Aさん
We were lucky to get reserved seats for the sold-out play.

訳)完売した演劇の指定席を取ることができて幸運だった。

「指定」の実戦練習|例文紹介

「指定」の実戦練習|例文紹介

最後に「指定」を使った実戦練習をしていきましょう。

対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。

“Designate”の例文紹介

Aさん
Did you hear that the city council is planning to designate the old park as a historical site?

訳)市議会がさ、その古い公園を「歴史的な場所」として指定する計画を立てているって聞いた?

Bさん
Really? That’s great news. That park has been around since my childhood.

訳)本当?それはいいニュースだね。あの公園は、子供の頃からあるんだよね。

Aさん
They say it’s to preserve the cultural heritage of the area.

訳)目的は、その地域の文化遺産を保存するためだってさ。

Bさん
I’m glad they’re taking steps to protect it. It’s a significant part of our community’s history.

訳)保護のための手段を講じてくれるのは嬉しいね。あれは私たちのコミュニティの歴史の重要な部分だからさ。

“Specify”の例文紹介

Aさん
I’m ordering a custom-made desk. They asked me to specify the dimensions and materials.

訳)カスタムメイドの机を注文しているんだ。寸法と素材を指定するように言われたよ。

Bさん
That’s cool! So, what did you specify?

訳)それはいいね!どんな指定をしたの?

Aさん
I chose oak wood and specified the dimensions to fit perfectly in my home office.

訳)オーク材を選んで、自宅のオフィスにぴったり合うように寸法を指定したんだよ。

Bさん
Sounds like it’s going to be a great addition to your workspace.

訳)作業スペースにいい感じで追加できそうだね!

“Assign”の例文紹介

Aさん
Hey, did you get the email about the new project assignments?

訳)新しいプロジェクトの割り当てに関するメール、もう受け取った?

no name
Yeah, I just saw it. They assigned me to the marketing team.

訳)うん、ちょうど見たところ。マーケティングチームに割り当てられたんだ。

Aさん
That’s great! They assigned me to product development.

訳)それはいいね!自分は製品開発に割り当てられたよ。

no name
Looks like we’ll both have exciting challenges ahead. Good luck with your assignment!

訳)どちらも楽しい挑戦になりそうだね。そっちの担当も頑張って!

まとめ

今回の記事では、英語で「指定」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。

  1. “Designate” – 指定する
  2. “Specify” – 指定
  3. “Assign” – 指定(割り当てる)

英語を使った「指定」の表現は、日常会話やビジネスの場でも頻繁に使われる表現の一つです。

今回の記事を参考に、「指定」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。