修理という言葉を見たり、聞いたりしたことがある方も多いでしょう。しかし、日常生活では、たびたび使用する言葉ではあるものの、英語ではどのように表現するのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、「修理って英語でなんていう?」をテーマに、修理の意味や、修理という言葉が使用されるシーンに加え、修理の英語表現を紹介します。
さらに、記事の後半では、修理を意味する英語を使った英語例文も紹介するので、ぜひ英語学習の参考にしてください。
「修理」という言葉はどのような場面で使われる言葉?
日常生活において、たびたび使用される「修理」という言葉ですが、具体的にどのような場面で使用されるのでしょうか。
テレビや洗濯機などの家電製品が壊れたときに、電気メーカーや家電量販店に修理依頼をするケースがあります。このように、物が壊れて、直すときに、「修理」という言葉を使用します。
そのほか、屋根や外壁が台風で破損した場合も、「修理する」という表現を使用するでしょう。
イメージとしては、物が壊れたとき、破損したときに、直す行為を修理といい、そういったときに修理という言葉を使用します。
「修理」は英語でなんていう?
修理の具体的な意味は理解できたものの、英語ではなんていうのかわからない方もいるでしょう。
修理は英語で、”repair”といいます。発音記号は、rɪpéɚ(米国英語), rɪpéə(英国英語)であり、「リペア」となります。
“repair”には、「修理する」のほかに、「修繕する」「訂正する「回復する」といった意味があり、いずれも元の状態から直す行為を意味しているのが特徴です。
「修理」にまつわる英語
ここでは、repairにまつわる英語を見ていきましょう。
- Fix: 特定の問題や損傷を修正するための行動を表す言葉です。
- Maintenance: 予防的な措置や定期的な点検・修理を含む、何かを維持するための活動を指します。
- Restoration: 歴史的な建物や古い家具など、元の状態に復元するための修理作業を指します。
- Service: 車や機械などの定期的な点検や修理を行うことを指します。
- Refurbishment: 物品や建物などを改修して新たな状態にするための行為を指します。
- Overhaul: 機械や装置などを徹底的に分解し、部品の交換や修理を行うことを指します。
repairのほかに、fixという言葉もたびたび使用します。いずれも、「修理する」という意味であり、日常会話はもちろん、ビジネスシーンでもたびたび使用する言葉なので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
「修理」”repair”を使った英語例文
ここでは、repairという英語を使った、英語学習に役立つ英会話例文を紹介します。ぜひ参考にしてください。
タイヤがパンクしているので、自転車を修理しなければならないのです。
本当ですか。いつパンクしたのですか。
ぜんぜんわかりません。今朝、自転車に乗ろうとしたときに、パンクしていることに気づきました。
配管工が来て、台所の漏水する蛇口を修理してくれました。
いくらかかりましたか。
100ドルかかりました。
整備士が、車のエンジンを修理するには数日かかると言ってました。
そうですよね。車のエンジンの修理はとても難しいですからね。
私の携帯の画面が割れてしまったので、修理してもらいにいかなければなりません。
町の携帯ショップに持っていくといいですよ。すぐに修理してもらえます。
また食洗機が動かなくなりました。修理を呼ばないといけません。
おそらく簡単な修理で直ると思います。もしよかったら、少し見てみますよ。
フリーマーケットで見つけた古い時計を修理しようと思います。
それはいいですね。時計の直し方を知っているのですか。
事故のあと、自転車の修理はしましたか。
はい。自転車屋さんに診てもらい、まるで新品同様に直してもらいました。
お気に入りのシャツを誤って破ってしまいました。直せると思いますか。
小さな破れであれば、直せると思いますよ。ちょっと見てみますね。
裏庭のフェンスを修理しなければなりません。少し崩れかけてきているんですよ。
今週末にでも、新しい板と釘を買って、直しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「修理って英語でなんていうの?」をテーマに、修理の意味に加え、修理という言葉を使用するシーンについても解説しました。
また、修理は英語で、”repair”といい、日常生活でもたびたび使用する言葉です。”repair”のほかに、”fix”という英語を使うケースもあるので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
なお、記事の後半では、実際に使える英語例文も紹介しています。ぜひ英語学習の参考にしてください。