今回は、「通信って英語でなんていうの?」をテーマに、通信の言葉の意味や、実際に使用するシーンに加え、通信を意味する英語を紹介します。

さらに、記事の後半では、通信という意味の英語を使った実際に使える英語例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「通信」とはどういう意味?

「通信」とは、情報やメッセージ、音声などを送受信するプロセスを指します。たとえば、文字や記号、音声や画像などを使って、人や機器が情報を交換することなどが挙げられます。

なお、電気通信、無線通信、光通信に加え、会話や手紙のやり取りなども、通信に分類されるでしょう。

「通信」という言葉はどのような場面で使われる言葉?

「通信」という言葉はどのような場面で使われる言葉?

ここまでは、通信とはどういう意味かを紹介しました。

ここでは、通信という言葉がどのような場面で使用されるかを詳しく解説します。

【電気通信】
電話、インターネット、電子メールなどの電気通信手段

【ビジネスコミュニケーション】
会社内や組織間での情報交換やコミュニケーション

【メディアコミュニケーション】
テレビ、ラジオ、新聞などのメディアを通じて情報を伝えること

【モバイル通信】
携帯電話やスマートフォンを使った通信手段

【国際通信】
国境を越えた情報交換やコミュニケーション

「通信」は英語でなんていうの?

通信の具体的な意味は理解できたものの、英語ではなんて表現するのかわからない方もいるでしょう。

通信は英語で、communicationといいます。日本語でも「コミュニケーション」ということがあるので、聞き馴染みがある英語といえるでしょう。

また、communicationのほかに、correspondenceということもあります。Correspondenceは、手紙や文通による通信というニュアンスがあります。

「通信」にまつわる英語

ここでは、通信にまつわる英語を見ていきましょう。

  • Communicate: 「伝える」や「意思疎通する」という動詞
    We need to communicate more effectively to avoid misunderstandings.
    誤解を避けるために、もっと意思疎通する必要があります。
  • Communicative: 「コミュニケーション能力のある」という形容詞
    She is very communicative and can easily express her thoughts and feelings.
    彼女はコミュニケーション能力があり、自分の考えや感情を簡単に表現できます。
  • Communication skills: 「コミュニケーション能力」という名詞
    Good communication skills are essential for success in any field.
    優れたコミュニケーション能力はどんな分野でも成功の鍵といえるでしょう。
  • Interpersonal communication: 「人間関係のコミュニケーション」という名詞
    Interpersonal communication plays a crucial role in building strong relationships.
    人間関係は、確固たる関係を築くうえで、重要な役割を果たします。
  • Verbal communication: 言葉を使ったコミュニケーション
    Verbal communication is important, but non-verbal cues also play a significant role in understanding.
    言葉を使ったコミュニケーションは重要ですが、言葉を使わないサインも、重要な役割を果たします。
  • Effective communication: 効果的なコミュニケーション
    Effective communication requires active listening and clear expression of ideas.
    効果的なコミュニケーションを取るには、しっかりと耳を傾けることと、考えを明確に伝えることが必要です。
  • Communication barrier: コミュニケーションバリア
    Language differences can create communication barriers in multicultural teams.
    言語の違いは、多文化間におけるコミュニケーションで障壁となる可能性があります。
  • Cross-cultural communication: 異文化間のコミュニケーション
    Cross-cultural communication skills are essential for working in a globalized world.
    異文化間のコミュニケーション能力は、グローバル化社会において不可欠です。
  • Correspondent: 「通信相手」という名詞
    I received a letter from our foreign correspondent.
    外国の文通相手から手紙を受け取りました。
  • Corresponding: 「対応する」という形容詞
    The corresponding document can be found in the file cabinet.
    対象の書類はあのファイルキャビネットにあります。

「通信」を使った英語例文

「通信」を使った英語例文

ここでは、通信という意味の英語を使った実際に使える英会話例文を紹介します。ぜひ参考にしてください。

Aさん
I received some important correspondence in the mail today.
今日、郵便で重要な手紙を受け取りました。
Bさん
What kind of correspondence?
どのような内容でしたか。
Aさん
It’s a letter from the university regarding my scholarship application.
大学からの手紙で、奨学金の申請に関する内容でした。
Bさん
That sounds promising. Have you read it yet?
それは楽しみですね。もう読みましたか。

 

Aさん
I’ve been waiting for a response to my job application, but there’s been no correspondence yet.
以前提出した求人応募の返信を待っているのですが、まだ何も連絡がないのです。
Bさん
It can take some time for them to review applications and send out correspondence.
応募書類を精査して、応募者に連絡するのは時間がかかりますからね。
Aさん
I hope to receive some correspondence soon. I’m eager to hear back from them.
早く連絡が来てほしいです。とても楽しみに待っているんです。
Bさん
I understand. Waiting for correspondence can be stressful.
そうですよね。返信を待っている間はストレスに感じますよね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「通信って英語でなんていうの?」をテーマに、通信の意味や、通信という言葉を使用する場面に加え、英語表現について紹介しました。

通信は英語で、communicationやcorrespondenceといいます。いずれも、日常生活やビジネスシーンでよく使用する言葉なので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。