皆さんは、英語で「もちろん」と言いたい時、どんな表現が思い浮かびますか?中学の教科書で覚えたのは、Of course.やSure.ではないでしょうか。知っている方は多いので、今回は特別にスラングや、カジュアルに使える方の「もちろん」を集めてみました!いつも同じ表現を使っていては語彙力がないように思うとか、ビジネスシーンで使えるようなフォーマルな表現は英会話で使う機会がないという場合にこの記事を参考にしてみてくださいね。
Why not?
Why not?はぜひ使いたい表現!こちらも近い表現で言うと、Why don’t you~?を中学生の時に習っている方は多いです。直訳は「なぜ~しないの?」ですが、意訳で「~したらどうですか?」と訳すよう指導されました。
Why not?も同じような文法になっていて、直訳は「なぜダメなの?」ですが、意訳すると「もちろん」となります。ダメな理由なんてないよね、もちろんいいよねと言っているような感じですね。
Do you want to go shopping next Sunday?
訳)次の日曜買い物に行かない?
Why not?
訳)もちろん行く!
Positive
Positive.は日本語でポジティブと使うことはあっても、「もちろん」という返事として使うと知っている方は少ないのではないでしょうか。
「積極的」「プラス」「明確な」「疑いのない」など、プラスの意味を表す名詞ですが、ここで使うのは最後の訳である「疑いのない」が一番近いですね。何か質問された時に、もちろんそうだと確定したい時に使ってみてください。
Is it true…?
訳)それって本当なの・・・?
I’m positive.
訳)そうだよ。
Obviously
Obviouslyは、「明らかに」や「疑う余地のない」という意味があり、こちらは知っていてもやはり「もちろん」という返事として使えることを知っていたら英語上級者です。あまりスラングを学ばせてもらえない日本の英語教育としては、知っていたら英語に慣れているなという印象を持つものです。
注意点としては、「どう見ても~だ」や、「言うまでもなく〜だ」というニュアンスを持つため、場合によっては相手に「どうしてわからないの?」と非難めいた口調を示すこともあります。ですからここは表情や言い方に注意して使いましょう。
Don’t forget to bring lunch tomorrow.
訳)明日お昼を持ってくるの忘れないでよ。
Obviously.
訳)もちろん。
You bet
なんだか「もちろん」という意味としてしっくりこないかもしれませんが、You bet.も「もちろん」という言い回しで使えるフランクな表現です。
betには「賭ける」という意味がありますから、賭けてもいいくらいいいよというニュアンスを含みます。
Can I use your rubber for a second?
訳)ちょっとだけ消しゴム借りていい?
You bet!
訳)いいよ!
No doubt
今までの「もちろん」という英語表現を見てみると、「疑いがない」という和訳が含まれているものがありましたよね。つまりこれもそういうこと。No doubt.がそのまま「疑いのない」という意味になるので、疑いの余地がないくらい快諾しているという意味になるのです。それが「もちろん」というスラング的な意味合いになったのですね。
Did you hear BTS’s new song?
訳)BTSの新しい曲聞いた?
No doubt! It’s so amazing!
訳)もちろん!もうすっごく最高!
まとめ
日常英会話を学びたい人が多いので、学ぶならスラング的な、ネイティブが常日頃から使っているフレーズが良いと感じる方は多いのではないでしょうか。ここで出てきたものはすべてスラングのようにかなりフランクに使える表現なので、海外ドラマなどで出て来るかチェックしてみてくださいね。