自動車保険や生命保険、健康保険など、「保険」には様々な種類があります。
英語でもinsuranceという「保険」を表す単語があり、ご存じの方も多いと思います。
そこで、今回は自動車保険や生命保険、健康保険など、保険が出てくるシーン別に英語表現を紹介していきます。
さらに、海外旅行中の「保険」についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
insuranceで大丈夫?
「保険」を表す単語にはinsuranceがあります。
一度は聞いたことがある方も多いと思いますが、どのような表現でもinsuranceを使うことはできるのでしょうか。
結論から言うと、insuranceですべての「保険」を表すことができるでしょう。
自動車保険、生命保険、火災保険や健康保険など、どのような保険にもinsuranceを使って表現することができます。
保険が出てくるシーンは?
どのような「保険」にも使用できるのがinsurance。
それでは、実際にシーン別の表現方法を見ていきましょう!
自動車保険
まずは、自動車保険から見ていきましょう。
車やバイクをお持ちの方であれば、自動車保険に加入している方がほとんどですよね。
では、英語ではなんて言うかわかりますか?
考え方はシンプルで、「自動車」+「保険」で英単語を組み合わせれば良いのです。
つまり、自動車保険の場合はcar+insuranceで car insuranceとなります。
ただし、car insuranceよりもautomobile insuranceを使うことが多いです。
もちろん、car insuranceでも間違いではありませんし、car insuranceを使っているところも多くあります。
どのような補償があればいいですか?
医療費補償がある自動車保険を検討した方が良いですよ。
自動車保険の見積もりはどうやったら取れますか?
インターネットから自動車保険の見積もりが取れます。
自動車保険はcar insurance、automobile insuranceで表すことができます。
ただし、日本には自賠責保険という絶対に加入しなければならない保険がありますよね。
自賠責保険の場合、compulsory automobile liability insuranceやmandatory automobile liability insuranceと表現することが可能です。
生命保険
それでは、次に生命保険について見ていきましょう。
生命保険も自動車保険と同様に「生命」+「保険」の組み合わせで表現することができます。
生命を表すlifeと保険を表すinsuranceを組み合わせて、life insuranceとなります。
とてもシンプルなので、覚えやすいですよね。
ちなみに、イギリス英語の場合、life insuranceよりlife assuranceを使うことが一般的です。
※assuranceは保証という意味ですが、イギリス英語では保険という意味で使われることがあります。
生命保険に加入する義務はあるのでしょうか?
義務はありませんが、加入しておくことをおすすめします。
生命保険も非常にシンプルでわかりやすいですよね。
ただし、英語圏の違いで表現方法が多少異なるため、それぞれ覚えておくと便利です!
健康保険
生命保険と似ているのが健康保険。
日本では国民皆保険と言われており、出生した段階で全員が保険に加入しなければならないのです。
先ほど説明した医療保険はあくまでも任意保険なので、加入する義務はありません。
しかし、健康保険については日本の場合、全員が加入するのが義務となっています。
それでは、健康保険を英語でどのように表したら良いのでしょうか。
健康保険もシンプルで、「健康」を表すhealthと「保険」を表すinsuranceを組み合わせて表現します。
つまり、health insuranceで健康保険という意味になります。
また、健康保険証はhealth insurance cardで表すことができるので、覚えておきましょう。
健康保険証をお持ちですか?
はい。保険証を見せた方が良いですか?
病院に行く時など、健康保険証を使うシーンはよくありますよね。
覚えておくと便利なフレーズなので、この機会に覚えておきましょう!
保険加入時の「告知」は英語でなんていう?
自動車保険や生命保険など、新たに加入する時に告知義務というものがあります。
これは、過去の事故歴や病歴などがあるかどうかを確認しており、正しい情報を保険会社に伝えなければならないというもの。
虚偽の報告をすると、万一の事故や病気の時に保険が下りなくなってしまうこともあるため、注意が必要です。
では、英語では保険加入時の「告知」をどのように表現すれば良いのでしょうか。
告知はdeclarationで表すことができます。
insurance policy declarationsと書かれた告知内容が書かれた書類の必要箇所を書いて、署名するのが一般的です。
英語圏では、自動車保険や生命保険などに加入する際は必ずinsurance policy declarationsを書かなければなりません。
insurance policy declarationsを1つのフレーズとして覚えておくと良いでしょう。
おまけ:海外旅行中の「保険」は?
昨今、なかなか海外旅行に行くことは難しいです。しかし、いつかは海外に行って英語を使ってみたい!そう思われる方も多いと思います。そこで、今回は「おまけ」として海外旅行中の保険についても紹介しておきますね。
海外旅行中は何が起こるかわかりません。旅行中に体調を崩したり、ケガをしたりしてしまうかもしれません。しかし、保険に入っていなければ現地で高額な医療費を請求されてしまいます。そのため、海外旅行に行くときは必ず保険に入った方が良いでしょう。
海外旅行に対応した保険には様々なものがあります。ただし、最近はクレジットカードに保険が自動付帯されていることが多いです。つまり、わざわざ海外旅行保険に入らなくても心配いりません。もちろん、所有しているクレジットカードによっては保険が付いていないものもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は保険について紹介していきました。自動車保険や生命保険、健康保険など、様々なシーンで使用できる保険の英語表現。ぜひ、今回の記事を参考に、いろいろな英語表現を覚えていきましょう!