今回は建築にまつわる英語を紹介していきます。
あまり馴染みがない方も多いかもしれませんが、家を借りる時や購入する時、家を建てる時にはよく出てくる表現がたくさんあります。
たとえば、「施工事例」「施主」「建築設計」。
これらの単語は会話の中で出てくることはもちろん、企業のホームページなどでも度々出てくるでしょう。
しかし、英語でどのように表現するかご存じでしょうか?
今回は建築にまつわる英語の中でも、身近で使いそうな英語を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
建築って英語でなんて言う?
建築って英語でなんて言うかご存じでしょうか。
聞いたことがある方も多いかもしれませんが、建築はarchitectureと言います。
しかし、architectureは建築学や建築様式など、少しアカデミックな印象が強くなってしまいます。
たとえば、ロマネスク建築はRomanesque architectureと表現することができます。
その他、classic architectureは古典建築と訳します。
Architectureは建築という意味ですが、どちらかというと学術的な意味合いが強く、身近な「建築」を表現する時にはあまり使用することはないでしょう。
では、いわゆる「建築」は英語でどうやって表現するのでしょうか。
buildingやconstructionで表現する!
建築を意味するarchitectureを使っても間違いではありませんが、より正確に表現するにはbuildingやconstructionを使ったほうが良いでしょう。
いつそのマンションの建築が始まるのですか?
金曜日からはじまります。
ここまであなたの車で来たのですか?
はい。そうなのですが、工事中だったので、迂回しなければなりませんでした。
あなたの会社ではどのような建築材料を使用していますか?
弊社では戸建ての建築用にオーガニック部材を使用しています。
Constructionやbuildingは建築、建設という意味があり、実際に工事をしているようなイメージを想像することができます。
建築にまつわる英単語集
Architectureよりもconstructionやbuildingを使用するほうが一般的です。
しかし、建築に関連した言葉にはたくさんの種類があります。
ここでは、建築にまつわる英単語を紹介していきますので、ぜひ覚えてみてくださいね!
- 施主:owner ※owner of a house、owner of home buildingなどという場合もあります。
- 建築設計:building plan/ construction plan
- 施工事例:construction example
- 間取り:plan of a house
- 土地:land※real estateにも土地という意味がありますが、不動産売買などで使用されるのが一般的です。
- アフターサービス:after-sales service ※customer supportもよく使われます
- オール電化:all electric house
- 鉄骨住宅:steel frame house
- 木造住宅:wood frame house
- 住宅ローン:housing loan ※mortgageと言うこともあります。
- 光熱費:utility costs ※utilitiesだけでも光熱費として伝わります。
実際に使える建築に関する英文集を紹介!
建築に関する英単語を覚えても、なかなか文章のイメージが付かないという方も多いと思います。
そこで、実際に使える英文集を紹介していきますね。
間取り設計は進んでいますか?
今まで見た中で一番良い間取りだと思います。
どうやって住宅ローンに申し込めば良いのでしょうか。
少し複雑なので、動画を使って説明しますね。
この家はオール電化ですか?
はい。この家はオール電化です。
※all electric houseと言うよりも、文章で説明した方が伝わりやすい場合があります。
東京で新しい家を建てるために土地を探しています。どこかおすすめはありますか?
東京の土地は非常に高いので、神奈川や埼玉に行くともっと安くで見つけられると思います。
建築に関する言葉にはたくさんの種類があります。
日本語でもあまり聞き馴染みがない表現もあるかもしれません。
しかし、これから家を借りたり、購入したり、もしくは家を建てられたりする方は、覚えておいて損はないですよ。
まとめ
今回は建築にまつわる英語を紹介してきました。
建築と聞くとarchitectureを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、architectureは少し堅い表現であり、どちらかというと学術的な意味合いが強い印象です。
そのため、日常生活ではbuilding やconstructionを使うことが多いです。
もちろん、近代建築「modern architecture」やゴシック建築「Gothic architecture」などの場合はbuildingやconstructionを使うよりもarchitectureを使うほうが正しいでしょう。
日本語では同じ「建築」という意味でも、ニュアンスが異なるため、それぞれのシーンに合わせて使い分けることがポイントです。
ぜひ、今回紹介した表現を覚えて、上手く使い分けられるようになりましょう!