パスワードは日本でも身近な存在ですよね。
スマートフォンやパソコンなどのロックを解除する時やインターネットショッピングなどでもIDとパスワードの入力が必要になります。
そこで、今回は英語でパスワードはどのように表現するのかについて紹介していきます。
さらに、パスワードに関する英語や英文集も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
パスワードとは?
Passwordは日本語でもパスワードと呼ぶことが多いですが、正確には暗号や暗証という意味です。
今では暗号や暗証と言うよりもパスワードと呼ぶことが一般的だといえるでしょう。
パスワードとは本人しか知らない暗号のことであり、本人確認をするために使用することが多いです。
では、実際にどのような場面でパスワードが使われるのでしょうか。
パスワードが出てくるシーンは?
パスワードの利用が普及したことで、様々なことが行えるようになりました。
たとえば、インターネットバンキングです。
インターネットバンキングが出来る前は銀行窓口やATMに行って、暗証番号を入力してお金を振り込んだり、送金したりしていました。
しかし、インターネットバンキングが普及したことで、スマートフォンやパソコンで簡単に振込みや送金ができるようになったのです。
ただし、インターネット上でお金のやり取りを行うのはセキュリティ上、心配される方も多いでしょう。
そこで、パスワードが非常に重要な役割を担っているのです。
自分しか知らないパスワードを設定することで、自分以外の人が勝手に自分の口座を見ることはできません。
また、最近ではワンタイムパスワードという自動生成パスワードシステムが採用されており、1度限りのパスワードを使用することで、よりセキュリティ面が向上しているといえるでしょう。
パスワードは個人情報はもちろん、インターネット上でのお金の取引など、あらゆる場面で重要な役割を果たしているのです。
また、インターネットバンキング以外にもパスワードが出てくるシーンがたくさんあります。
身近なものだとスマートフォンやパソコンです。
スマートフォンやパソコンのロックを解除するときに、自分で設定したパスワードを入力してロックを解除します。
パスワード以外の言い方もある?
パスワードは英語でpasswordです。
気づいていらっしゃる方もいるかもしれませんが、passwordはpass+word。
つまり、wordのときに使用する単語です。
たとえば、パスワードが「123456」というのは厳密には誤り。
どういうことかと言うと、パスワードはあくまでもwordでなければならないので、「123456」のような数字を使うことは誤りなのです。
パスワードというのは「abcdef」のような文字列である必要があります。
一方、passcodeは暗証番号という意味があります。
つまり、文字ではなく番号なのです。
そのため、「123456」はpasscodeに該当します。
また、passcodeよりも良く使う単語として挙げられるのがpin codeです。
Pin codeは英語圏でも非常によく使う単語といえるでしょう。
Pin codeも暗証番号という意味であり、スマートフォンの暗証番号やキャッシュカード、クレジットカードの暗証番号もpin codeと言います。
ただし、一般的にはpin codeとは言わずにpinと省略することが多いです。
もちろん、pin codeやpasscode、passwordでも意味は通じるので問題ないでしょう。
しかし、それぞれの使い道が出来ると、よりスムーズな英会話を楽しむことができます。
ぜひ、この機会に覚えておきましょう。
パスワードに関する英文集
日本語のパスワードは英語のpasswordとほとんど同じ意味です。
聞き馴染みがあるので、わかりやすいのが特徴です。
では、実際にパスワードに関する英文を紹介していきますね。
暗証番号を教えてくれますか。
アカウントにログインするためのパスワードを忘れてしまいました。
携帯のロックを解除するための暗証番号を覚えていますか。
パスワードを忘れないようにしてください。
新しいアカウントにログインするためのパスワードを教えてくれませんか。
あなたの銀行口座を安全に保つには、少なくとも3つのパスワードが必要になります。
私の暗証番号を教えなければなりませんか。
車のロックを解除するにはパスコードを入力しなければなりません。
彼女は、グーグルアカウントにログインするためのIDとパスワードを知っていますか。
どうして今、暗証番号が必要なのですか。
まとめ
スマートフォンやパソコン、インターネットショッピングやSNSなど幅広いシーンで必要になるのがパスワード。
パスワードは今や非常に重要な役割を担っているといえるでしょう。
英語圏ではパスワードを表すpasswordのほかにpin codeやpasscode、security codeという表現を使うことがあります。
いずれも微妙にニュアンスが違うので、それぞれの違いを理解しておくことをおすすめします。
もちろん、passwordですべての意味を伝えることは可能です。
ただし、よりスムーズな英会話を楽しむのであれば、それぞれの細かい違いを理解することをおすすめします。