イングランド北西部にある都市マンチェスター。イギリスで第4番目に大きな街として、商業、文化、教育の中心地の一つとなっています。ところで、フットボールファンがマンチェスターというとき、ほぼ間違いなくあるものを指すことを知っていますか?
この記事では、イギリスの「マンチェスター」を紹介しましょう。マンチェスターの英語表現や概要、2つのライバルフットボールクラブや、観光や地元の大学についてもみていきましょう。
Manchester – 英語の意味

さっそく、マンチェスターがどのような都市なのか、話を進めていきましょう。
マンチェスターは”Manchester”
マンチェスターの英語表記は”Manchester”です。
”Manchester”の語源は、なんと古代ローマ時代まで遡ります。もともと、ローマ人が築いた要塞都市は”Mamucium/Mancunium”と呼ばれていました。その後、ローマ帝国崩壊後、アングロ・サクソン人の支配下、”Mamecreastre/Mancestre”に変化します。Mancestreは”Manchester”にだいぶ近くなってきましたが、時代を経て”Manchester”が都市名として定着しました。この意味は「丘(ケルト語)+軍営(ラテン語)」です。
”Manchester”の例文紹介
Diverse, energetic, and bursting with character; Manchester is one of the most exciting places to visit in the UK, and is a city-region where everybody is warmly welcomed.
訳)多様性にあふれ、活気に満ち、個性が際立つマンチェスターは、イギリスのなかでももっとも刺激的な訪問先の一つであり、誰もがあたたかく迎え入れられる都市圏です。
Manchester – 都市の概要
次に、Manchester(マンチェスター)という都市について、概要を紹介しましょう。
マンチェスターの概要
イギリス有数の大都市であるマンチェスターでは数百万人の人口を有し、2000年代以降成長を続けています。
18~19世紀にかけ、産業革命の中心地として発展したときには綿工業など繊維産業が大きく栄えました。現在では、サービス産業、先端産業、クリエイティブ産業を柱とする方向に転換しています。マンチェスターはロンドンに対し、イギリス北部における金融・ビジネスのハブである都市というイメージを持つことができます。
マンチェスターを象徴する「蜂」
マンチェスターを象徴するシンボルがあります。それが”Manchester bee”です。
マンチェスターのシンボル”Manchester bee”
Manchester bee(マンチェスター・ビー)は都市マンチェスターを象徴するシンボルとして、様々なところで使用されます。
もともとは、産業革命期にマンチェスターは「世界の工場」と呼ばれるほどに世界最大級の工業都市でした。そこでこのとき、工場で一生懸命に働く人々と、協力して働く精神を働きバチに例えたのです。現代では、グッズ、アートなどで使われるマンチェスターのモチーフとなっています。
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「マンチェスターシティ」の英語
ここからは、フットボール大好きの方々が楽しめるマンチェスターが本拠地のクラブ紹介になります。フットボールファンがマンチェスターというときはほぼ間違いなくフットボールチームを指します。一つ目に紹介するのは「マンチェスターシティ」です。
歴史あるマンチェスターシティ/Manchester City F.C.
マンチェスターを本拠地とするチームにManchester City F.C.(マンチェスターシティ)があります。現在、イングランド最高峰のプロリーグであるプレミアリーグでアーセナルに次いで第2位につけています。Man City(マンシティ)と親しまれるこのチームの起源は1880年ということですので驚きです。当時、教会のチームとして設立、その後1894年4月に現在のManchester City F.C.の名称にて正式にクラブが設立されました。歴史あるチームのユニフォームは水色で「スカイ・ブルー」と呼ばれています。このことから、ファンたちはプレイヤーたちをSky Bluesと呼びます。有名監督Pep氏のもと、有名選手たちが多く在籍し、結果を出しています。
(1) 公式ページは、以下からご覧ください。
(2) マンシティのスタジアムツアーも公式ページから予約することができます。
Manchester City F.C. “Book a Stadium Tour”
(3) マンシティのオンラインショップもご覧ください。
Manchester City F.C.の例文
マンシティのホームページから、英文を紹介します。マンシティを通し、イギリス英語をみてみましょう。
Throughout its proud history, our football club has built a deep, lasting kinship with communities in Manchester and in cities further afield.
訳)誇り高い歴史を通じ、私たちフットボールクラブはマンチェスターの地域社会だけでなく、遠く離れた都市とも深く長く続く友情を築いてきました。
「マンチェスターユナイテッド」の英語

もう一つ、マンチェスターユナイテッドというクラブが存在します。こちらも紹介しましょう。こちらもプレミアリーグ所属です。
マンチェスターユナイテッド/Manchester United
Manchester United(マンチェスターユナイテッド)も、世界的に有名なフットボールクラブです。創設は1878年、イングランドのフットボールの長い歴史を感じます。
真っ赤なユニフォームがまさに象徴ですが、これはThe Red Devils(赤い悪魔)を表現します。日本語ではマンユーと呼ばれています。
(1) 公式ページは、以下からご覧ください。
(2) マンユーのスタジアムツアーも公式ページから予約することができます。
Manchester United. “Old Trafford Stadium Tours”
(3) マンユーのオンラインショップもご覧ください。
マンチェスター観光と英語表現
続けて、話題をガラリと変えて、フットボールファンでなくてもマンチェスターを楽しめるおすすめ観光スポット、それらの英語をみていきましょう。
おすすめスポット in Manchester
マンチェスターに行くのであれば、ぜひ訪れたい場所は以下になります。公式ウェブサイトとともに紹介します。
マンチェスター大聖堂/Manchester Cathedral
15世紀に建てられた、ゴシック様式の堂々とした佇まいが素晴らしい教会です。内部も壮麗なステンドグラスや彫刻に溢れています。
Manchester Cathedral
マンチェスター市庁舎/Manchester Town Hall
市庁舎と言えど、ビクトリアン・ネオゴシック様式で街のランドマークとして存在感があります。完成も1877年にまで遡ります。高さ87メートルのメイン塔には24もの鐘があり、今も時を告げます。
Manchester Town Hall
ザ・トラフォード・センター/The Trafford Centre
マンチェスター中心部からバスなどで20~30分かかりますが、北西部最大級のショッピングモールです。200以上のショップ、多くのレストラン・カフェやアミューズメントなどが集合した全天候型スポットです。
The Trafford Centre
マンチェスター大学と英語表現
イングランド北西部マンチェスターは、ロンドンから電車で約2時間半ほどで行くことのできる都市です。この地に、「マンチェスター大学」があります。
マンチェスター大学/The University of Manchester
1824年設立のマンチェスター大学(The University of Manchester)は都市型キャンパス、大学連合であるラッセル・グループ所属の大学です。約40,000人の学生が在籍しています。
物理学、化学、医学などからノーベル賞受賞者を多数輩出し、工学、科学、医学、社会科学や人文学など幅広い研究分野に関わっています。市内の中心部から徒歩でもアクセスできるロケーションにあります。
以下からマンチェスター大学の雰囲気を伺うことができます。
The University of Manchester “Our campus”
まとめ
本記事では、イングランド北西部にある「マンチェスター」について紹介しました。大学のある都市であり、国民的スポーツであるフットボールでプレミアリーグ所属の歴史あるクラブが2つあることからも大変活気があるのがマンチェスターという都市です。イングランドと言えばロンドンですが、実は他にもユニークで魅力ある場所があることをマンチェスターで発見するのも良い経験になります。

