英語の基本中の基本、小学生で最初に習う、というか、先生が授業の最初に教室の皆に聞くお決まりのフレーズが「How are you?」ですよね。しかし、これに対する返答はかなり限られたものではありませんでしたか?「I’m fine.」で返すのが当たり前となっており、これ以外をなかなか言わないということも。

実は初対面ではこの方が余計な話が入らず正しい返事ではあるのですが、正直に自分の近況を知らせたい友達にはもっと別な返しをしても良いですよね。今回は、そんなHow are you?に対する返しをたくさん用意したのでスモールトークの参考にしてみてくださいね。

感情表現の幅を広げるHow are you? の返し方16選

調子が良いと伝える時

How are you?と聞かれた時、調子が良かったらI’m fine.以外でどんな表現が使えるのでしょうか。毎回会うたびにI’m fine.と返していると、味気ない答えになってしまうので自分の調子に合わせて単語も変えてみましょう!

この章では、状況に合わせた基本の “How are you?” に対する返事フレーズを16個ご紹介!

これらの表現を使いこなせば、自分の状態を適切に伝えられるだけでなく、会話の幅も広がります。それぞれの表現の使い方と、フォーマルかカジュアルかの区別も併せて覚えておきましょう。

とても良い状態

great ―― すごく良い

友人や同僚との日常的な会話で使用するカジュアルな返事としてぴったりです。エネルギッシュで明るい印象を与えます。

Aさん
How’s it going?
調子はどう?
Bさん
Great! I just finished a big project at work.
すごくいいよ!仕事で大きなプロジェクトを終えたところなんだ。

excellent ―― めっちゃいい

自分にいいことがあったり、良い気分の状態を表します。フォーマルな場面でも使えますが、トーンに注意が必要です。

Aさん
Good morning, Sarah! How are you today?
おはよう、サラ!今日の調子はどう?
Bさん
Excellent, thank you for asking! I just found out I got that promotion I’ve been working towards.
とてもいいよ、聞いてくれてありがとう!ずっと目指していた昇進が決まったんです。

Couldn’t be better ―― これ以上ないくらい良い

フォーマルとカジュアルの両方で使える表現です。特別な成功や幸せな出来事の後によく使われます。

Aさん
Hi John! How’s everything with you?
やあジョン!最近どう?
Bさん
Couldn’t be better! We’re really enjoying our new life together after getting married.
これ以上ないくらい良いよ!結婚して、新しい生活を本当に楽しんでいるんだ。

良好な状態

pretty good ―― とてもよい

友人や同僚との会話で使う、カジュアルで控えめな表現です。

Aさん
Hey Lisa, how’s it going?
やあリサ、調子はどう?
Bさん
Pretty good, thanks. Got a lot done this morning.
とてもいいよ、ありがとう。今朝はたくさんのことをこなせたんだ。

very well ―― とてもよい

フォーマルな場面や目上の人との会話で使用する丁寧な表現です。

Aさん
Good morning, Mrs. Johnson. How are you today?
おはようございます、ジョンソンさん。今日の調子はいかがですか?
Bさん
Very well, thank you for asking. And yourself?
とても良いです、お気遣いありがとうございます。あなたはいかがですか?

active ―― 元気ハツラツ

エネルギッシュで活動的な状態を表します。友人との会話や、スポーツなどの趣味の文脈でよく使われます。

Aさん
Hi Mark! How are you feeling these days?
やあマーク!最近の調子はどう?
Bさん
I’m feeling really active! It’s amazing what regular exercise can do.
本当に元気ハツラツだよ!定期的な運動ってすごいね。

普通の調子

I’m OK ―― 大丈夫だよ

特に問題がなく、普通の状態のときに使う表現です。カジュアルな言い回しなので、友だち同士や家族に対して使用しましょう。

Aさん
Hey Emma, how are you holding up?
やあエマ、最近どう?
Bさん
I’m OK, thanks. It’s been a busy week, but I’m managing.
まあまあかな、ありがとう。忙しい週だったけど、なんとかやってるわ。

I’m alright. ―― まあまあだよ

「OK」よりも少し丁寧な表現で、状況が悪くないことを表します。フォーマル・カジュアルのどちらでも使える表現です。

Aさん
Hello David, how have you been lately?
こんにちはデイビッド、最近どうですか?
Bさん
I’m alright. It’s been challenging, but I’m managing.
まあまあです。大変ですが、何とかやっています。

Nothing special ―― 特に変わりない

普段と変わらない状態を表すカジュアルな表現です。特筆すべきことがない場合に使用します。

Aさん
Hi Kate, how’s your weekend been?
やあケイト、週末はどうだった?
Bさん
Nothing special. Just caught up on some rest and did a few chores around the house.
特に変わりないわ。ちょっと休息を取って、家の用事をいくつかしただけよ。

Same as usual ―― いつも通り

日常的な状態が続いていることを示す表現です。フォーマル・カジュアルで使え、特に変化がないことを伝えます。

Aさん
Good afternoon, Mr. Smith. How’s business going these days?
こんにちは、スミスさん。最近ビジネスの調子はいかがですか?
Bさん
Same as usual, thank you. We’re maintaining a steady pace in our projects.
いつも通りです、ありがとうございます。プロジェクトは安定したペースで進んでいます。

イマイチな気分

では、反対にあまり元気がない時にはどのように言えば良いのでしょうか。

このパターンは学校ではあまり習わなかったと思います。また、ネイティブでも初対面やあまり仲良くない人であれば、余計な会話を引き出さないように典型例としての “I’m fine.” を言うこともありますよ。

ただ、仲の良い友達だったら正直に言えるでしょうから、その時の自分の調子に合った単語を選べると良いですね。そこから愚痴を聞いてもらえるなんて流れにもなりやすいです。

では調子が良い時に使える表現を覚えた時のように、調子が悪い時に使える表現を覚えてみましょう。

could be better ―― あまりよくない

状況が理想的ではないが、深刻でもないことを示す遠回しな表現です。

Aさん
Hello Rob, how’s everything going with you?
やあロブ、最近どう調子?
Bさん
It could be better, to be honest. We’ve hit a few unexpected obstacles in our new project.
正直言うと、もう少し良ければいいんだけどね。新しいプロジェクトで予期せぬ障害にいくつか遭遇してしまって。

not so good ―― よくはない

直接的に状況が良くないことを伝える表現です。友人や親しい同僚との会話で使用します。

Aさん
Hey Alex, how are things going?
やあアレックス、調子はどうだい?
Bさん
Not so great, unfortunately. I’ve been swamped with customer complaints lately.
残念ながら、あまり良くないんだ。最近、顧客からのクレーム対応に追われていてさ。

tired ―― 疲れている

身体的または精神的に疲れを感じていることを表すフレーズです。フォーマルからカジュアルまで、さまざまな状況で使用できます。

Aさん
Hey Sarah, how’s it going?
やあサラ、調子はどう?
Bさん
I’m pretty tired, actually. I’ve been working on this project non-stop for days.
実はすごく疲れてるんだ。このプロジェクト、何日も休みなしで取り組んでるからさ。

よくない状態

bad ―― 悪い

状況が良くないことを直接的に伝える表現です。カジュアルな返答のため、友人や家族との会話で使用します。単語を多く知らなくてただ “bad” と言うとかなり悪い状況だと判断されてしまうので、表情で困った顔を作ってみたり、加減をすることが大切です。

Aさん
Hey Mike, how are you doing today?
やあマイク、今日の調子はどう?
Bさん
Pretty bad, actually. I’ve got a terrible headache and didn’t sleep well last night.
正直言ってかなり悪いよ。ひどい頭痛があって、昨夜はよく眠れなかったんだ。

exhausted ―― 疲れ果てた

極度の疲労状態を表す表現です。長時間の仕事や激しい運動の後によく使用されます。

Aさん
How are you?
最近どう?
Bさん
I’m exhausted because I worked for 12 hours.
12時間働いてもう疲れ切ってるよ。

シンプルに、I’m+形容詞の後、becauseをつけて理由を言えば簡単に調子が悪い原因を追加できますね。

in bad shape ―― からだの調子が悪い

健康状態が良くないことを伝える表現です。病気や怪我の後によく使用されます。

Aさん
Hey Tom, I heard about your accident. How are you holding up?
やあトム、事故のこと聞いたよ。どんな具合?
Bさん
I’m in pretty bad shape. The doctor says I’ll need a few weeks to recover fully.
かなりきついな。医者は完全に回復するのに数週間かかるって言ってるよ。

ネイティブっぽく答えよう!気分を伝える16の応用フレーズ

ここでは、あなたの気分や状態をより詳細に、そして色鮮やかに表現するための応用フレーズをご紹介します。単に「良い」「悪い」という基本的な回答を超えて、自分の感情や体調をより正確に伝えることができます。

ただし、これらの表現の多くはカジュアルな場面で使用されることが多いので、使用する際は場面や相手との関係性に注意しましょう。

あなたの英語表現の幅が広がり、より豊かなコミュニケーションが楽しめるはずです。

絶好調と言いたいとき

awesome ―― ハンパなくいい

10~20代の子が使うようなスラング的な表現です。親しい友人や同僚との会話で使用するのが適切です。

Aさん
How are you doing today?
今日の調子はどう?
Bさん
I’m feeling awesome! I just got a promotion at work!
ハンパなくいいよ!仕事で昇進したんだ!

perfect ―― 完璧

状況が理想的であることを表します。フォーマルな場面でも使えますが、トーンに注意しましょう。

Aさん
How are you this morning, Mr. Johnson?
ジョンソンさん、今朝の調子はいかがですか?
Bさん
Everything’s perfect, thank you for asking.
おかげさまで、すべて順調です。ご心配いただきありがとうございます。

in high spirits ―― 気分上々

楽しい出来事があった後や、良いニュースを受け取った後に使用します。フォーマルな場面でも使えます。

Aさん
Hi Sarah, how are you doing today?
やあサラ、今日の調子はどう?
Bさん
I’m in high spirits, thanks for asking! I just got some great news about my project.
絶好調だよ、ありがとう!プロジェクトについて素晴らしいニュースがあってさ。

brimming with health and spirits ―― 心身ともにめちゃくちゃいい感じ

この表現はポジティブで、少し大げさな言い方です。親しい友達や家族との会話で使うのがおすすめです。特に長い休暇から戻ってきたときなど、とてもリフレッシュした気分を伝えたい場合に効果的です。

Aさん
How was your vacation? You look great!
休暇はどうだった?元気そうだね!
Bさん
Thanks! I’m brimming with health and spirits after two weeks in Hawaii!
ありがとう!ハワイで2週間過ごして、心身ともにめちゃくちゃいい感じだよ!

元気いっぱいなとき

oddly energized ―― なんだか妙に元気(カジュアル)

普段はあまり元気がないのに、今日は特に元気だな、という時に使うといいでしょう。友達との雑談や、リラックスした雰囲気の職場で使うのがぴったりです。例えば、朝からテンションが高いときや、疲れているはずなのに妙に元気なときなどに使ってみてください。

Aさん
You’re up early on a Saturday. How are you feeling?
土曜日の朝早くから起きてるね。調子はどう?
Bさん
Oddly energized, actually. I guess that new coffee blend really works!
実は、なんだか妙に元気なんだ。新しいコーヒーブレンドが効いてるみたいだね!

full of energy ―― 元気いっぱい

この表現は、元気いっぱいで活力にあふれた状態を表します。良いニュースを受け取った後や、充実した睡眠の後など、さまざまな場面で使えるので覚えておくと便利です。

フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使えるので、上司との会話でも友達との雑談でも自然に使えます。

Aさん
How are you feeling about the team-building event today?
今日のチームビルディングイベントについてどう感じていますか?
Bさん
I’m full of energy and ready to participate!
やる気満々で、今すぐにでも始められそうです!

最初の方は使えそうな返しだなと思った方が多かったかなと思いますが、最後の方は2語以上になってきて、こんな言い方もあるんだと新鮮だったのではないでしょうか。

普通はここまで言わないことの方が多い気もしますが、冗談めかして言ったり、仲の良い友達に言うのであれば後半も積極的に使ってみましょう。毎日こんな風に元気だったらいいですよね!

気分が優れないとき

厳密ではありませんが、上から順にどんどん調子が悪くなっていくような順番にしてみました。あまり聞き慣れない単語が並んでいますね。

このように、調子が悪いと相手に伝えると、その原因を知らない相手ならばその原因を問う流れが普通なので、原因まで言えるようにしておきたいですね。それらを例文を踏まえて見てみましょうか。

not feel good ―― 気分がよくない

この表現は、体調があまり良くないときに使います。風邪っぽいとか、なんとなく調子が悪いという時に便利です。友達や家族と話すときに使うのが一番自然です。

Aさん
Hey, you look a bit pale. How are you feeling?
やあ、少し顔色が悪いけど。調子はどう?
Bさん
To be honest, I’m not feeling good. I might have caught a cold.
正直、気分がよくないんだ。風邪をひいたかもしれない。

feeling blue ―― 気がめいっている

悲しみや落ち込みを表すイディオムです。親しい人との会話で使用しましょう。原因を説明する必要はありませんが、相手が心配するかもしれません。

Aさん
How are you doing?
調子どう?
Bさん
I’m feeling blue….
落ち込んでるの…。
Aさん
Why?
なんで?
Bさん
Because I’ve lost my new bag.
新しい鞄をなくしちゃったんだもん。

feel depressed ―― 落ち込んでいる

深刻な落ち込みを表します。医学的な「うつ病」とは異なりますが、相手が心配する可能性が高いので使用には注意が必要です。

Aさん
How have you been lately? I haven’t seen you around much.
最近どう?あまり見かけないけど。
Bさん
To be honest, I’ve been feeling a bit depressed. Work has been really stressful.
正直、少し落ち込んでいるんだ。仕事がすごくストレスフルで。

in trouble ―― 悩んでいる

何か問題を抱えていたり、困った状況にあることを表します。仕事でつまずいたり、個人的な悩みを抱えているときに使えます。

Aさん
Hey, you look worried. How’s everything?
やあ、心配そうだね。どうしたの?
Bさん
Actually, I’m in a bit of trouble. I can’t figure out how to fix this coding error.
実は、ちょっと悩んでいるんだ。このコーディングエラーの直し方がわからなくて。

Under the weather ――調子が良くない

この表現は、特にイギリスでよく使用される軽い体調不良を表す慣用句です。直訳すると「天気の下」ですが、実際には「少し具合が悪い」「体調がすぐれない」という意味で使われます。

Aさん
Good morning, Lisa. How are you today?
おはよう、リサ。今日の調子はどう?
Bさん
I’m feeling a bit under the weather. I think I might be coming down with something.
ちょっと体調が優れないんだ。何か風邪でも引きかけているのかも。

疲れたと言いたいとき

worn-out ―― バテバテ

長い間頑張った後の疲れきった状態を表す表現です。例えば、大きなプロジェクトを終えた後や、マラソンを走り終えた後など、体力も気力も使い果たした時に使います。

Aさん
How are you feeling after that long project?
長いプロジェクトの後、調子はどう?
Bさん
Completely worn-out. I need a long weekend to recover.
完全にバテバテだよ。回復するには長い週末が必要だな。

bushed ―― へとへと

体も心も疲れ果てて、もうこれ以上は無理!という状態を表すくだけた表現です。親友や家族など、本当に親しい人との会話で使うのがベストです。

かなりカジュアルな表現なので、職場の上司や目上の人には “I’m very tired” など、もう少し丁寧な言い方を選んでください。

Aさん
Want to go out for dinner tonight?
今夜、外食に行かない?
Bさん
Thanks, but I’m bushed after that marathon. I think I’ll just order in.
ありがとう。でもマラソンの後でへとへとなんだ。出前を頼むことにするよ。

dog-tired ―― へろへろ

「もう犬のように疲れちゃった」という意味の、ちょっとユーモアを交えた疲れ果てていることを表すフレーズです。狩猟を終えた犬がへとへとになっている様子を表したとされています。

Aさん
How was the cross-country drive?
国を横断するドライブはどうだった?
Bさん
Exhausting. I’m dog-tired and ready to sleep for a week.
疲れたよ。へろへろで、一週間くらい寝たいくらいだ。

fagged out ―― くたくた

「もうグッタリ」「完全にバテた」というような、とてもくだけた表現です。体も頭も完全に使い果たした状態を表します。親友や仲の良い仲間との会話で使うのがベストです。

Aさん
How do you feel after moving all that furniture?
家具を全部動かした後、どんな感じ?
Bさん
I’m completely fagged out. I don’t want to move a muscle.
完全にくたくただよ。指一本動かしたくないよ。

drowsy ―― 眠くてぼーっとする

「眠くてウトウト」「ボーッとしている」という状態を表す便利な表現です。朝のコーヒーを飲む前や、長い会議の後、または夜遅くまで起きていた次の日によく使われます。

Aさん
How are you feeling? Ready for the afternoon meeting?
調子はどう?午後のミーティングの準備はできてる?
Bさん
To be honest, I’m feeling a bit drowsy. I might need some coffee.
正直、ちょっと眠くてぼーっとしているんだ。コーヒーが必要かもしれない。

こんな感じで、相手から聞かれてその原因を言うという流れにはなりやすいですね。これは日本語でも同じでしょう。そして落ち込んでいる内容を話しても良いと感じるのは親しい仲の人たちだけなので、それ以外の人にはI’m fine.でOKというわけなのです。

相手が「調子が悪そう」…そのとき、どうする?

あまり元気がないと伝える時

挨拶代わりに交わす言葉ですが、相手の返答や表情から、なんとなく調子が悪そうだと感じること、ありますよね。

そんな時、どのように対応するのが適切なのでしょうか?心配していることを伝えたいけれど、深入りしすぎたり、相手に負担をかけてしまうのは避けたい…。

この章ではそんな悩みを解決する、相手を思いやる声かけと対応方法をご紹介します。

状況を見極める

相手の調子が悪そうなとき、まず状況を見極めることが大切です。相手の表情、声のトーン、言葉遣いに注目しましょう

親しい間柄であれば「何かあったの?」と具体的に聞くこともできますが、そうでない場合は「大丈夫?」など軽く声をかける程度が良いかもしれません。

相手の反応を見ながら、どの程度踏み込むべきか判断する 柔軟性が大切です。

心配の気持ちを伝える

相手の気持ちに寄り添う言葉を選んで、心配していることを伝えましょう。

Aさん
How are you doing today?
今日の調子はどう?
Bさん
I’m… okay, I guess. (疲れた様子で)
まあ…大丈夫かな。
Aさん
You don’t sound too sure. Is everything alright?
あまり確信がないように聞こえるけど。大丈夫?

その他の声掛け例

Aさん
Are you feeling okay? You seem a little down.
大丈夫? 顔色が良くないみたいだけど…
Aさん
Is everything alright? You don’t seem like yourself today.
何かあった? 今日はなんだかいつもと様子が違うね。

気軽に相談してほしいことを伝える

「何かできることはある?」と申し出るのも良いですが、相手によっては負担に感じる場合もあります。

状況に応じて「何か私にできることがあれば遠慮なく言ってね。」「もし話を聞いてほしい時はいつでも連絡して。」など、控えめに伝えるのがおすすめです。

Aさん
If there’s anything I can do to help, please don’t hesitate to ask.
何か手伝えることがあれば、遠慮なく言ってね。
Bさん
Thank you, I really appreciate that.
ありがとう。本当に感謝するよ。

相手が話したくない場合は…

相手が話したくない様子の場合は、無理に聞き出そうとせず会話を自然に切り上げ、相手に負担をかけないようにしましょう。

Aさん
How have you been lately? You seem a bit down…
最近どう?何か元気なさそうだけど…
Bさん
Oh, it’s… I’m fine, really. (話したくなさそうな様子)
あ、いや…本当に大丈夫だよ。
Aさん
I see. You don’t have to talk about it if you don’t want to, but I’m here if you ever need someone to listen.
わかったよ。無理に話す必要はないけど、もし誰かに聞いてほしくなったらいつでも聞くからね。

まとめ

How are you?の後にどう続けるか、これは親しい人であればあるほどバラエティー豊かな表現を繰り出した方がより会話っぽくなります。

調子が良い時の表現、そうでもない時の表現、めちゃくちゃ悪い時の表現を覚え、その時の自分の調子に合わせて適切な表現がサッと出てくるようにしましょう。

そうすれば、相手から言われた時もその単語を知らず意味がわからないと困らずに済みますしね。