「今日は何日?」って、日常でもよく口にするフレーズですよね。英会話レッスンの最初に先生から聞かれたり、旅行中に予定を確認したいときにも役立ちます。

日付や曜日を英語でスラスラ言えると、ちょっとした会話がスムーズになって安心。相手とのやりとりも自然に続けられます。

この記事では「今日は何日ですか?」の言い方を中心に、曜日や年の聞き方・答え方、さらに日付の書き方や関連表現までまとめてご紹介します。

「今日は何日ですか?」は英語で何て言う?

「今日は何日ですか?」は英語で何て言う?

英語で「今日は何日ですか?」とたずねるときは「日付」の意味を持つ“date”を使って次のように表現します。

Aさん

What’s the date today? 

今日は何日ですか?

Bさん

It’s March 25. 

3月25日です。

答えるときは、「日」を序数で言うのがポイント。“twenty-five”ではなく、“twenty-fifth”と読みます。これは「3月の25番目の日です」という表現です。単に“twenty-five”と答えると間違いなってしまうので注意しましょう。

 

ほかにも、“What’s today’s date?”と表現することもできます。どちらもよく使われるフレーズなので、しっかり覚えておきましょう。

「今日は何曜日ですか?」は何て言う?

日付と同じようによく使うのが曜日をたずねる表現です。英語で「今日は何曜日ですか?は次のように言います。

Aさん

What day is today?

今日は何曜日ですか?

Bさん

It’s Monday.

月曜日です。

曜日の場合は、単純に Monday, Tuesday, Wednesday…と答えればOK。より丁寧に聞きたい場合は “What day of the week is it? ”と言うこともできます。

「今日は何年?」は何て言う?

日付や曜日ほど頻繁ではありませんが「今年は何年?」と確認したいときもあるはず。そんなときは次の表現を使いましょう。

Aさん

What year is it?

今年は何年ですか?

Bさん

It’s 2025.

2025年です。

このときに気をつけたいのが西暦の読み方。基本的に4桁の西暦は基本的に「前2桁」と「後2桁」に分けて発音します。2025なら“twenty twenty-five”、1926なら“nineteen twenty-six”、2010なら“twenty ten”です。

ただし、2000年と2001~2009年は例外で、基本的に“two thousand ~”と読みます。たとえば、2001なら“two thousand one”、2009なら“two thousand nine”となります。

日付の英語での書き方

日付の英語での書き方

英語でかかれた日付を見て「この数字は月?それとも日?」と戸惑ったことはありませんか?

日本語では「2025年9月22日」と一通りしか書きませんが、英語では日本語と順番が異なり、さらにアメリカ式とイギリス式でも書き方が違います。そのため、正しく理解していないと誤解を招くことも。両方の違いと使い分けを整理しておきましょう。

アメリカ式の書き方

アメリカでは「月 → 日 → 年」という順序で日付を書くのが基本です。

たとえば、2025年9月22日は “September 22, 2025”です。このとき、日と年の間にカンマを入れるのがルールです。

数字だけで表すときも同じ順番で、「09/22/2025」のように「月/日/年」の並びになります。カジュアルな文書では、「9/22/25」 のように西暦を下2桁だけで書くこともあります。

イギリス式の書き方

一方、イギリスでは「日 → 月 → 年」という順序で書きます。先ほどと同じ日付なら“22 September 2025”と表記されます。ここではカンマは入れません。

数字だけで表記する場合は 22/09/2025 と「日/月/年」の並びになります。

日付にまつわる便利な英語表現

「今日は何日?」と尋ねるだけでなく、予定を決めたり変更したりするときにも日付に関する表現はよく使われます。ここでは、“date”を使った日常会話からビジネスまで役立つフレーズを紹介します。

check the date(日付を確認する)

予定やカレンダーを見て日付を確認するときに使う表現です。日常会話でもビジネスでもよく登場します。

Aさん

Let me check the date on the calendar.

カレンダーで日付を確認しますね。

Aさん

Can you check the date of the meeting?

会議の日付を確認してくれますか?

mark the date / mark your calendar(カレンダーに日付を記す)

忘れないように予定を書き込んだり、覚えておいてほしいときに使います。案内や依頼の場面で便利です。

Aさん

Mark the date for our next meeting.

次回の会議の日をカレンダーに記しておいてください。

Aさん

Don’t forget to mark your calendar for the school festival.

学園祭の日をカレンダーに書き込むのを忘れないでね。

save the date(その日を空けておく)

結婚式やパーティーなどの招待状でよく使われる表現です。

英語圏では、正式な招待状の前に「save the date card(セーブ・ザ・デート・カード)」という予告状を送る習慣もあります。大切な日を早めに知らせ、参加者にスケジュールを空けてもらうための案内です。

Aさん

Save the date! Our wedding will be on June 15th.

この日を空けておいて!私たちの結婚式は6月15日です。

Aさん

Save the date for our anniversary party next month.

来月の記念日パーティーの日は空けておいて下さいね。

set a date(日程を決める)

イベントや会議などの正式な日程を新しく決めるときに使います。計画を立てる場面で頻出です。

Aさん

We need to set a date for the presentation.

プレゼンの日程を決める必要があります。

Aさん

Let’s set a date for our next English lesson.

次の英会話レッスンの日程を決めましょう。

change the date / reschedule(日程を変更する)

すでに決まっている予定を変更するときの表現です。reschedule はよりフォーマルで、ビジネスシーンでよく使われます。

Aさん

Can we change the date to next week?

日程を来週に変更できますか?

Aさん

The meeting has been rescheduled for Friday.

会議は金曜日に延期されました。

参照元 Oxford Learner’s Dictionaries /英辞郎 on the WEB

まとめ

「今日は何日?」という会話は、毎日のように出てくるとても身近な表現です。日付や曜日、年の聞き方や言い方、さらに書き方の違いを知っておくと、ちょっとした会話がぐんとスムーズになります。予定を確認したり変更したりするときに役立つフレーズも押さえておけば、旅行や仕事でも安心です。大切なのは、覚えた表現を少しずつ実際の会話で使ってみること。シンプルなやりとりから英語に慣れていきましょう。