ゲームやマンガを読んでいると、「メラメラ」という言葉を見たことがありませんか?
火が大きく燃えていたり、キャラクターの怒りや情熱があふれているときによく使われる日本語のオノマトペです。
日本語には、このように「音」で気持ちや動きを表す言葉がたくさんあります。でも、「メラメラ」を英語で言いたいとき、どう表せばいいのでしょうか? 直訳するのはむずかしそうですが、実は英語にも「炎が燃え上がる」「心の中の情熱が燃える」といった表現があります。
この記事では、「メラメラ」の意味や日本語での使い方をふり返りながら、英語でどう表現できるかをわかりやすく紹介します。
読み終わるころには、ゲームやマンガの「メラメラ」を英語で説明できるようになっているはずです。
「メラメラ」ってどんなオノマトペ?

「メラメラ」という言葉を聞くと、まず思い浮かぶのは炎が燃え上がる様子です。
ただ「燃える」だけではなく、まるで生きているかのように炎が力強く揺れているイメージがあります。
このオノマトペは、炎だけでなく感情にも使われます。
- 怒っているとき → 「怒りがメラメラわいてきた」
- やる気いっぱいのとき → 「闘志がメラメラ燃えている」
つまり「メラメラ」は、目に見える炎にも、心の中の炎にも使える便利な言葉なのです。
マンガやアニメでは、炎をあやつるキャラクターの必殺技や、主人公がやる気を出すシーンで「メラメラ」と表現されることが多いですね。ゲームでも、炎のエフェクトやパワーアップのシーンで「メラメラ」と燃え上がる演出を見ることができます。
日本語での「メラメラ」の使い方
「メラメラ」は、火や炎だけでなく、心の中の気持ちを表すときにもよく使われます。ここでは、小学生でもわかりやすい例文を紹介します。
- 炎に使うとき
炎がメラメラと燃える
(キャンプファイヤーの火が元気よく燃えている様子) - 怒りに使うとき
怒りがメラメラとわき上がる
(先生にしかられて、心の中で怒りの火が燃えるイメージ) - やる気・闘志に使うとき
闘志がメラメラしている
(テスト前やスポーツの試合で「ぜったい勝つぞ!」という気持ち) - 情熱や気持ちに使うとき
夢に向かってメラメラ燃えている
(好きなことをがんばっている気持ち)
このように、「メラメラ」は目に見える炎と心の炎の両方に使える言葉です。だからこそ、マンガやゲームでもキャラクターの気持ちを強く表すときに登場するのです。
「メラメラ」と似ているオノマトペ
日本語には炎や火の様子を表すオノマトペがたくさんあります。同じ「燃える」でも、音やイメージによって伝わるニュアンスが少しずつ違うのが面白いところです。
| オノマトペ | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| メラメラ | 炎や気持ちが強く燃える | 闘志がメラメラ燃えている |
| ゴウゴウ | 大きな音を立てて激しく燃える | 火事で炎がゴウゴウと燃え上がる |
| チロチロ | 小さな炎が静かに揺れる | ロウソクの火がチロチロしている |
| ボーボー | 強い風にあおられて炎が勢いよく燃える | たき火が風でボーボー燃える |
「メラメラ」は炎そのものだけでなく気持ちにも使えるため、より広い表現が可能です。一方で「ゴウゴウ」「チロチロ」「ボーボー」は炎の大きさや音に焦点をあてることが多いオノマトペです。
「メラメラ」を英語にすると?

日本語のオノマトペは、音や雰囲気をそのまま表すので、英語に直訳するのは少しむずかしいです。でも、「メラメラ」のイメージを英語で表すことはできます。
炎の場合
- rising flames(フレイムス ライズィング):炎が燃え上がる
- flame(s):炎、ほのお
- rise / rising:上がる、のぼる
- blazing fire(ブレイズィング ファイア):激しく燃える炎
- blaze / blazing:燃えさかる、激しく燃える
- fire:火、炎
- burning fiercely(バーニング フィアスリー):力強く燃える
- burn / burning:燃える、焼ける
- fierce / fiercely:激しい、ものすごく強い
気持ち・感情の場合
- burning passion(バーニング パッション):情熱が燃えている
- burn / burning:燃える、熱くなる
- passion:情熱、強い気持ち
- burning with anger(バーニング ウィズ アンガー):怒りがメラメラしている
- burn / burning:燃える
- with:〜と一緒に、〜を持って
- anger:怒り
- filled with fighting spirit(フィルド ウィズ ファイティング スピリット):闘志が燃えている(闘志に満ちている)
- fill / filled:いっぱいにする、満たす
- with:〜と一緒に、〜を持って
- fighting:戦うような、あきらめない
- spirit:心、精神、気持ち
ポイント
英語では「音」をまねる言葉よりも、気持ちや状態をそのまま説明する表現を使うことが多いです。
だから「メラメラ=burning passion」と覚えるよりも、「炎のシーンか、気持ちのシーンか」に分けて flames、blaze、passion を使い分けると自然に表現できます。
和訳参照:英ナビ
ゲームやマンガでの「メラメラ」表現
「メラメラ」は、ゲームやマンガの世界ではとても人気のあるオノマトペです。特に炎を使うキャラクターや、闘志を燃やす主人公のセリフや必殺技でよく登場します。
マンガでの「メラメラ」
- 主人公が怒りでパワーアップするときに、「体からオーラがメラメラと立ちのぼる」
- 炎を操るキャラクターの技:「炎がメラメラ燃え上がり、敵を包み込む!」
英語にすると…
- The aura around him was blazing. = 彼のまわりのオーラがメラメラ燃えていた
- aura(名詞):オーラ、雰囲気
- around(前置詞):まわりの
- blazing(動詞/形容詞):燃えさかる、激しく燃える
- Flames rose and wrapped the enemy! = 炎がメラメラ立ち上がって敵を包んだ
- flames(名詞):炎
- rose(動詞):立ち上がった(rise の過去形)
- wrapped(動詞):包んだ
- enemy(名詞):敵
ゲームでの「メラメラ」
- バトルシーンで「剣がメラメラ燃える」
- キャラが気合を入れるときに「心がメラメラしている」
英語にすると…
- The sword is blazing with flames! = 剣がメラメラ燃えている!
- sword(名詞):剣blazing(動詞/形容詞):燃えさかる、激しく燃える
- flames(名詞):炎
- His spirit is burning with passion! = 彼の心がメラメラ燃えている!
- spirit(名詞):心、精神、気持ち
- burning(動詞/形容詞):燃える、熱くなる
- passion(名詞):情熱、強い気持ち
やってみよう!「メラメラ」を英語で説明チャレンジ

ここまでで、「メラメラ」を英語でどう表せばよいかがわかってきました。最後は、自分でチャレンジしてみましょう。
ワーク①:日本語で考える
- 炎がメラメラ燃えている。
- 怒りがメラメラとわき上がる。
- 闘志がメラメラしている。
ワーク②:英語にしてみよう
- The fire is blazing.
- He is burning with anger.
- Her spirit is burning with passion.
ワーク③:友だちや先生に説明してみよう
ただ書くだけでなく、声に出して言ってみましょう。友だちに「メラメラって英語でこう言うんだよ」と説明できれば完ぺきです。
まとめ
「メラメラ」というオノマトペは、日本語ならではの面白い表現です。
- 炎が燃え上がるときの様子
- 怒りや情熱、闘志といった心の中の「炎」
この両方を同じ言葉で表せるのが大きな特徴でした。
英語にするときは、場面に合わせて次のように使い分けるとわかりやすいです。
- 炎 → rising flames, blazing fire
- 感情 → burning passion, burning with anger
また、ゲームやマンガのセリフを自分で英語にしてみると、「メラメラ」のニュアンスをもっと楽しく学ぶことができます。
言葉の違いを知ることは、ただ単語を覚えるだけでなく、自分の気持ちやイメージをより正確に伝える力につながります。ぜひ今日から、身の回りの「メラメラ」を見つけて、英語で表現する練習をしてみましょう。

