皆さんは「やばい」を英語にできますか?
普段当たり前のように使う日本語のスラング表現ですが、英語に出来ると便利そうですよね。
こちらの記事では「やばい」の英語(スラングも)はもちろん、「やっちまった」や「かっこよすぎてやばい」「やばいやつ」の英語も紹介していきます。
ぜひ、一緒に勉強していきましょう。
「やばい」は英語で何という?
皆さんは普段「やばい!」という言葉を使いますか?
日本語では若者を中心に、「すごい」のスラング表現として使われていますが、日常的に使えると便利な言葉です。
英語でも日本語と同じように、たくさんの「やばい」が存在するので一緒に勉強していきましょう。
“Incredible”|普通に使える表現
“Incredible”は、和訳すると「信じられない」という意味になります。
これは、直接的に「やばい」という表現をかみ砕いて、本来の意味合いに直した場合の訳と近しい表現であり、目上の人にも使える言葉です。
相手が何か偉業を成し遂げたときに、”Incredible!”と褒めてあげると、驚きの感情を載せた褒め表現ができます。
“Amazing”|普通に使える表現
“Amazing”は、”Amaze(驚かせる)”のing形であり、こちらも”Incredible”と同様の使い方を出来ます。
“You’re amazing(あなたは素晴らしい)”というように、海外の教会などではお互いを励ます表現としても使われるのです。
“Amazing”は、「驚くほど素晴らしい」=「やばい」というように覚えましょう。
“fucking good” – 「まじやばい」
日本の英語教育では”fuck”や”fucking”を使うと、外国人に殴られると教わった方も多いのではないでしょうか。
実は最近では、”fucking”を使って「まじで」という使われ方をしているのです。
もちろん、フォーマルな場所では絶対に使ってほしくない表現ですが、”fucking good”と言う表現は日本語における「まじやばい」と近しい意味合いを持ちます。
「かっこよすぎてやばい」を英語にしてみよう
- cool as fuck
この表現も予め説明しておくと、いわゆる「スラング表現」となります。
英語で「かっこいい」は”cool”という単語を使い、日本では「涼しい」という意味合いでインプットされている方も多いのではないでしょうか。
“as ~”は、「~と同じくらい」という意味を持つ、非常に便利な表現でしょう。
“cool as fuck”はつまるところ、「fuckくらいカッコいい」>「やばいくらいカッコいい」>「かっこよすぎてやばい」となるのです。
「やばいやつ」を英語にしてみよう
- He is a badass.
訳)彼はやばいやつだ。
「やばいやつ」を英語にする場合、”badass”という表現を使います。
“badass”には「ワル」という意味があり、使い方によってはいい意味でも悪い意味でも捉えられる難しい表現です。
こちらも「スラング表現」となるので、フォーマルな場所では絶対に使わないようにしましょう。
「やっちまった」は英語で何?
皆さんは何かを失敗したときに、「やっちまった」という表現を使いますか?
「やっちまった」は、若者が使う「やらかしてしまった」のスラング表現です。
ここからは、スラング表現をメインに「やっちまった」を英語表現していきましょう。
“screwed up” / “screwed” -「やっちまった」
“screwed up”や”screwed”は、まさに「やっちまった」に適した表現です。
そもそも”screw”には「~をねじ込む」という意味があり、”up”と組み合わせることで「失敗する」という意味になります。
- I screwed up.
訳)やっちまった・・・
“screwed up”を文章で使う場合、主語を付けるだけで相手に伝わります。
一緒に紹介した”screwed”も同様に”I’m screwed”と表現できるので覚えておきましょう。
“messed up”
“messed up”も”screwed up”と同様に、「やっちまった」という表現ができる英語です。
“mess up”には「取り乱す」という意味があり、過去形にすることで「やっちまった」という表現になります。
“fucked up”|スラング表現
“fucked up”も、”screwed up”や”messed up”と同様に「やっちまった」という表現になります。
上記2つとの違いは簡単に言うと、”fuck”という英単語を使っているので、スラング表現になっている点です。
もちろん、訳し方も「やっちまった」よりも「くそやらかした」のような訳の方がイメージが近しいかもしれません。
“fucked up”を使う場合は、必ず親しい友人か、もっと言うならば悪ノリが分かる人に使いましょう。
“so dead”
“so dead”は少し違った単語の使い方をする「やっちまった」表現です。
これは、”dead”「死ぬ」という表現を使っているので、「死ぬほどやらかした」のようなイメージで使うと良いかもしれません。
直訳すると「死んだ」になるので、日本語でも同様に「死ぬほど~した」と使うのと同様です。
まとめ
こちらの記事では、「やばい」を中心にスラング表現とフォーマルな表現を色々紹介してきました。
「やっちまった」のように複数の表現がある場合もあるので、一見難しそうですが選択肢が多い方が使えるシーンも多いので便利でしょう。
英会話を通じて、外国人の友達と話す場合はこちらの記事で紹介した英語表現がかなり役立つかと思われます。
ぜひトライ&エラーを繰り返して、たくさん使って覚えていきましょう。