「ばらつきがある」とは、数値や品質、結果などに一定の差がある状態を表す言葉です。

たとえば「テストの点にばらつきがある」「商品の品質にむらがある」など、日常的によく使いますよね。

でも、英語ではどのように表現すれば良いのでしょうか?

この記事では、「ばらつきがある」を中心に、似た意味をもつ以下の英語表現を紹介します。

  • ばらす
  • 分散
  • 不均一
  • むら
  • 変動

それぞれの使い方と例文を学んで、自然に使える英語表現を身につけましょう。

「ばらつきがある」を英語で何て言う?

「ばらつきがある」を英語で何て言う?

「ばらつきがある」は英語で次のように言えます。

  • variation(変化・違い・個人差)
  • inconsistency(むら・一貫性のなさ)
  • fluctuation(上下の変動)

variation:違い・個人差などのばらつき

“variation” は最も一般的な言い方で、「変化」「違い」「個人差」など幅広く使えます。

数値やデータ、品質、色の違いを表すときに便利です。

英語の例文はこちらです。

Aさん

There is some variation in the test scores.

(テストの点にばらつきがあります。)

inconsistency:一貫性がなく、むらがある状態

“inconsistency” は、統一感がなく安定していない「むら」を表します。

人の態度や仕事の質などに使われます。

英語の例文はこちらです。

Aさん

There is inconsistency in his work.

(彼の仕事にはむらがあります。)

fluctuation:時間による変動・上下の動き

“fluctuation” は、数値や状態が時間とともに上下に変わる「変動」を表します。

英語の例文はこちらです。

Aさん

There are fluctuations in temperature every day.

(毎日、気温にばらつきがあります。)

それぞれの違いを表にしたので参考にしてください。

英単語 意味 使う場面
variation 全体的な違い・個人差 点数・品質・色など
inconsistency 統一感がないむら 性格・味・態度など
fluctuation 時間による変動 気温・価格・気分など

「ばらす」を英語で何て言う?

「ばらす」は文脈によって英語が変わります。

主な表現は次の3つです。

  • reveal / leak(秘密をばらす)
  • disassemble / take apart(物を分解してばらす)
  • split up / break up(人やグループをばらす)

reveal / leak:秘密をばらす

“reveal / leak” は、秘密や内緒の話を他の人に話すときに使います。

英語の例文はこちらです。

Aさん

She revealed my secret.

(彼女は私の秘密をばらしました。)

Aさん

Don’t leak the information to anyone.

(誰にもその情報をばらさないで。)

disassemble / take apart:分解してばらす

機械やおもちゃなどを物理的にばらすときに使います。

英語の例文はこちらです。

Aさん

He disassembled the computer.

(彼はコンピュータを分解しました。)

Aさん

Don’t take apart the machine without tools.

(工具なしでその機械をばらしてはいけません。)

split up / break up:グループや人をばらす

チームやグループを解散する場面で使います。

英語の例文はこちらです。

Aさん

The teacher split up the group.

(先生がグループをばらしました。)

Aさん

The band broke up last year.

(そのバンドは昨年解散しました。)

「分散」を英語で何て言う?

「分散」を英語で何て言う?

「分散」は次のように表せます。

  • spread(広がる・分散する)
  • distribution(分布)
  • variance(統計的な分散)

spread:自然に広がる分散

英語の例文はこちらです。

Aさん

The students are spread across the classroom.

(生徒たちは教室に分散しています。)

distribution:分布や割り当て

英語の例文はこちらです。

Aさん

There is an uneven distribution of income.

(所得の分配が不均一です。)

variance:統計学的な「分散」

英語の例文はこちらです。

Aさん

The variance of the data is small.

(データの分散は小さいです。)

「不均一」を英語で何て言う?

「不均一」は以下の英語で表せます。

  • uneven(平らでない・むらがある)
  • unequal(不公平・不均衡)

uneven:表面・品質などのむら

英語の例文はこちらです。

Aさん

The surface is uneven.

(表面が不均一です。)

unequal:数・割合・条件の不均衡

英語の例文はこちらです。

Aさん

There is an unequal distribution of wealth.

(富の分配が不均一です。)

「むら」を英語で何て言う?

「むら」は「均一でない状態」を意味し、次の英語が使えます。

  • unevenness(表面や色のむら)
  • patchiness(部分的なばらつき)

unevenness:全体的に不均一な状態

英語の例文はこちらです。

Aさん

There is unevenness in the fabric color.

(布の色にむらがあります。)

patchiness:部分的なむら・ばらつき

英語の例文はこちらです。

Aさん

Survey results revealed patchiness in public opinion.

(調査結果は世論のばらつきを示しました。)

「変動」を英語で何て言う?

「変動」は以下の英語がよく使われます。

  • fluctuation(上下の変化)
  • variation(幅のある変化)

fluctuation:数値や状態の上下変化

英語の例文はこちらです。

Aさん

Blood pressure fluctuation is common.

(血圧の変動はよくあります。)

variation:一定ではない変化

英語の例文はこちらです。

Aさん

There is variation in rainfall each year.

(毎年、降水量にばらつきがあります。)

まとめ

それぞれの「ばらつき」には、ぴったりの英語表現があります。以下で振り返りましょう。

日本語 英語表現 使う場面
ばらつき variation / inconsistency / fluctuation 全般・品質・時間変動
ばらす reveal / disassemble / split up 秘密・物・グループ
分散 spread / distribution / variance 人・データ・統計
不均一 uneven / unequal 表面・割合
むら unevenness / patchiness 色・質・パフォーマンス
変動 fluctuation / variation 価格・気温・数値

英語で「ばらつき」を表すときは、「何が」「どんな風に」ばらついているのかを意識して単語を選びましょう。

“variation” は万能ですが、感情や時間の変化なら “fluctuation”、人の態度なら “inconsistency” など、文脈に合わせて使い分けると自然な英語になります。

ぜひ今日から英会話などで使ってみてくださいね。

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