「英語の勉強、ちょっと退屈かも…」そんなときは、洋楽の力を借りてみましょう!英語の歌を通して学べば、英語の表現もぐんぐん頭に入ってきます。このページでは、人気の洋楽に出てくるリアルな英語表現や、英語学習のポイントをわかりやすく紹介します。洋楽で楽しく、英語学習していきましょう。
洋楽で英語を学ぼう

洋楽はリスニングの練習になり、自然な英語表現も身につくので、英語学習に最適の教材です。洋楽を使った英語学習のメリットは以下の4つです。
1.リスニング力がアップする
洋楽を聞くことはリスニング力のアップにつながります。最初は、自分が歌詞を聞き取りやすい歌を選んでみましょう。まとまったフレーズが聞きとれるようになると、リスニングがさらに楽しくなってきます。
2.カジュアルな英語の表現が身につく
洋楽の歌詞には日常会話で使うカジュアルな表現が満載です。教科書にはなかなか出てこない表現を学べます。
3.発音やイントネーションを覚えられる
リスニング力のアップとともに、発音やイントネーションを自然に身につけることもできます。何度か聞いたら、英語の歌詞を見ながら一緒に口ずさんでシャドーイングしてみてくださいね。
4.文法の構文が自然に頭に入る
歌詞を丸暗記できると、文法で習う構文を使った表現が自然と身につきます。「あ、この構文はあの歌詞と同じだな」と気づくと、一見むずかしい構文も、さらっと理解できるようになります。好きな歌の歌詞なら、テキストの英文を丸暗記するよりも断然頭に入ります。
洋楽のおすすめの歌8選
英語学習にぴったりな歌をご紹介します。「これ聞いたことある!」という曲が見つかると思いますので、聞いてみてくださいね。
1.The Beatles ザ・ビートルズ Hello, Goodbye
この曲は”Hello“と”Goodbye“、”You say yes“と”I say no“などの対比を繰り返し使った、とてもシンプルで覚えやすく、歌詞が特徴です。中学校1年生の英語の授業で歌われることもあり、英語学習の第一歩にふさわしい一曲です。
2.One Direction ワン・ダイレクション What Makes You Beautiful
“You’re insecure“「君は自信がないんだ」”flip your hair“「髪をひらりとさせる」”light up“「明るくする」など、日常会話で使うような生き生きとした表現が歌詞の中にたくさん出てきます。サビ部分の”That’s what makes you beautiful“も、文法書に出てくるような構文になっていますので丸暗記がおすすめです。
insecure
not certain of having what you need to live, continue, or be safe
生きるため、続けるため、安全でいるために必要なものを持っているか確信がない
3.Mariah Carey マライア・キャリー All I Want for Christmas Is You
クリスマスが近づくと必ず聞く歌ですね。”I don’t want a lot for Christmas“「クリスマスにたくさんは望まない」”There is just one thing I need“「必要なものはひとつだけ」”All I want for Christmas is you“「クリスマスに欲しいのはあなた」といったシンプルなフレーズが詰まっています。中学生で学ぶような基本的な表現が多いのもおすすめポイントです。
4.Stevie Wonder スティービー・ワンダー Just Called to Say I Love You
タイトルからして英語学習にぴったりです。”I just called to say I love you“「ただ愛してるというために電話したんだ」、”I mean it from the bottom of my heart“「心の底からそう思ってる」など、ストレートな愛情表現がわかりやすい英語で繰り返し出てきます。
5.Ariana Grande アリアナ・グランデ One Last Time
恋愛における後悔をテーマにした歌で、”Let me ~“”Can I ~“など、丁寧に人をお願いする表現がいくつも出てきます。”I know I should have fought it“「ちゃんと向き合うべきだったってわかってる」、”I know you got her, it’s a little too late“「彼女がいるって知ってるし、もう遅すぎるってわかってる」など過去の出来事を思い返す表現で、時制の表現も学べます。
6.A Whole New World(ディズニー映画「アラジン」主題歌)
ディズニー映画の歌は歌詞が聞き取りやすいのが特徴です。とくにこの歌は発音がクリアで、歌詞もシンプルなのでリスニングに最適です。サビの歌詞”It’s crystal clear that I am in a whole new world with you“”Let me share this whole new world with you“は基本的な文法のおさらいもできます。
7.Taylor Swift テイラー・スウィフト Lover
リズムが穏やかでゆったりしたテンポの曲で、リスニングにお勧めです。“We could leave the Christmas lights up ‘til January“「クリスマスのライトを1月まで飾ったままにしてもいいよね」、”We could let our friends crash in the living room“「友達をリビングで寝かせてもいいよね」の”We could …“は「〜してもいいかもね」「〜することもできる」の意味で、日常会話で使う”could”の「可能性・提案」のニュアンスを自然に学べます。
8.Justin Bieber ジャスティン・ビーバー Love Yourself
穏やかなメロディの歌ですが、別れた恋人への皮肉たっぷりの歌詞になっています。”For all the times that you rain on my parade“「君はいつも僕のいい気分をぶち壊すね」の”rain on someone’s parade” は直訳すると「誰かのパレードに雨を降らす」となりますが、「誰かの良い気分・計画・楽しみをぶち壊す」という意味になります。こんな表現を覚えられるのも洋楽のよさですね。
rain on someone’s parade
to do something that spoils someone’s plans
誰かの計画を台無しにすることをする(イディオム)
洋楽で英語を学ぶ4ステップ

洋楽で英語学習するステップをご紹介します。
1.何も見ずに歌を聞く
最初の2,3回は、歌詞を見ずに歌を聞きます。聞き取れた単語やフレーズをメモしておいてくださいね。また、何度聞いてもわからなかった部分も覚えておきます。
2.歌詞を見ながら聞く(YouTubeの英語歌詞つきの動画を見る)
答え合わせをするつもりで、英語の歌詞を確認します。聞きとれなかった部分は何度も聞いて、歌詞の英語と照らし合わせてみてください。
3.歌詞の意味を日本語で確認する
意味が分かると英語の歌詞を覚えるスピードががぜん速くなります。日本語の歌詞と英語の歌詞がうまく結びつかない場合は、日本語の別の歌詞を検索して、「ああそういう意味なんだ」と納得できればOKです。
4.英語の歌詞を見ながら歌う(シャドーイング)
最後は、英語の歌詞を見ながら一緒に歌ってみましょう。発音やイントネーションもなるべく真似してみましょう。何も見ずに歌えるようになれば、自然と英語も身についてきます。
まとめ
今回は洋楽で学ぶ英語について解説しました。ビルボードの最新の洋楽ランキングで好きな歌を探してみたり、動画で歌詞を確認しながらメロディを覚えたり、スマホでいろいろなことができます。洋楽も英語も、めいっぱい楽しんでみてくださいね。

