「将来の夢は?」と聞かれると、少しドキッとすることがありますよね。子どもの頃に作文で書いたり、学校の面談で聞かれたり、社会人になってからも面接や自己紹介の場面で話題になることがあります。
英語でも「夢」や「将来の目標」を語ることは、とても大切です。自分の気持ちを言葉にすることで、相手に自分を知ってもらえますし、学習のモチベーションにもつながります。とはいえ、いざ英語で話そうとすると「My dream is … のあと、どう続けるの?」「まだ夢が決まってない場合は?」と迷ってしまいがち。
そこで今回は、英語で「将来の夢」を話すときに使えるフレーズや、会話が広がるコツをやさしく紹介します。
夢を伝える基本フレーズ

まずは、「夢」をシンプルに伝える言い方から見ていきましょう。短い文で十分伝わるので、難しく考えなくて大丈夫です。
My dream is to 〜.:私の夢は〜することです
夢を伝えるときに最もよく使われるフレーズです。学校のスピーチや英作文でも使いやすく、丁寧な印象になります。
“My dream is …”のあとにto + 動詞(to be / to open / to help…)を続けるのがポイントです。
My dream is to be a doctor.
私の夢は医者になることです。
My dream is to open my own café.
自分のカフェを開くことが夢です。
I want to be 〜.:〜になりたいです
とてもシンプルで、日常会話でもよく使う言い方です。“I want to be + 職業”の形で使います。子どもから大人まで、どんな人にも合う表現です。
I want to be a teacher.
先生になりたいです。
I want to be a pilot in the future.
将来、パイロットになりたいです。
I’d like to 〜.:〜したいと思っています
“I want to〜”よりも柔らかく丁寧な言い方で、少し大人っぽいニュアンスがあります。面接や自己紹介でも自然に使える表現です。自分の希望を控えめに言いたいときにもぴったりです。
I’d like to work abroad someday.
いつか海外で働きたいと思っています。
I’d like to become a translator.
翻訳者になりたいと思っています。
My goal is to 〜.:目標は〜することです
“goal” は「達成したい目標」という意味で、“dream”よりも現実的なイメージで、「夢よりもはっきりした目標がある」「努力の方向性が決まっている」というときにぴったりの表現です。受験や就活でも使われます。
My goal is to become a nurse.
看護師になることが目標です。
My goal is to study science at university.
大学で科学を学ぶことが目標です。
夢に理由を添えてみよう!自然に伝わる表現
夢を言ったあとに「なぜそう思うのか?」を加えると、話が深まって自然な英語になります。会話だけでなく、スピーチや作文でもぐっと伝わりやすくなります。
because 〜:〜なので
もっとも基本で、理由を伝えるときによく使う表現です。
I want to be a nurse because I like helping people.
人を助けることが好きなので、看護師になりたいです。
I want to be a singer because music makes me happy.
音楽が私を幸せにするので、歌手になりたいです。
I got interested in 〜 when …:…のときに〜に興味を持ちました
夢を持つきっかけを伝えたいときに便利なフレーズです。
I got interested in computers when I was a child.
子どもの頃にコンピューターに興味を持ちました。
I got interested in cooking when I watched cooking shows.
料理番組を見て、料理に興味を持ちました。
I was inspired by 〜.:〜に影響を受けました
“inspired”は「刺激を受けた/感動した」という意味。誰かに憧れたり、作品に感動して夢を持ったときの表現です。
I was inspired by my English teacher.
英語の先生に影響を受けました。
I was inspired by a movie about space.
宇宙映画に影響を受けました。
夢を英語で話してみよう!会話の流れで身につく例文集

英語で「将来の夢」を話すときは、『夢 → 理由 → きっかけ』の順に伝えると、自然な会話になります。まずは短いフレーズでも大丈夫。相手に「こう思っているんだな」と伝わるだけで、会話が広がります。ここでは、夢が決まっている人の例文と、まだ決まっていない人の例文をあわせてご紹介します。
例文:夢が決まっている場合
What’s your dream for the future?
将来の夢は何ですか?
My dream is to be a designer. I love creating things.
デザイナーになることです。ものを作るのが大好きなんです。
That’s great! When did you get interested in design?
すてきですね!いつデザインに興味を持ったんですか?
I started drawing when I was little.
小さい頃、絵を描き始めたときです。
例文:まだ決まっていないけれど興味はある場合
Do you have a dream for the future?
将来の夢はありますか?
I’m not sure yet, but I’m interested in working with children.
まだはっきりしていませんが、子どもと関わる仕事に興味があります。
That sounds nice! Why are you interested in that?
いいですね!どうして興味があるんですか?
I enjoy helping kids and teaching them new things.
子どもを助けたり、新しいことを教えたりするのが好きだからです。
例文:まだ全然決まっていない場合
What do you want to be in the future?
将来は何になりたいですか?
I haven’t decided yet. I’m still exploring my interests.
まだ決めていません。いろいろ探しているところです。
That’s totally okay! What kind of things do you like?
全然大丈夫ですよ!どんなことが好きですか?
I like reading and learning about different cultures.
本を読んだり、いろいろな文化について学ぶのが好きです。
参照元:Oxford Learner’s Dictionaries, 英ナビ
まとめ
ここまで、英語で「将来の夢」を伝えるときに使えるフレーズや会話例をご紹介しました。夢がはっきり決まっている人も、まだ探している最中の人も、どちらも素敵です。
大切なのは、自分の気持ちを少しずつ言葉にしてみること。短くてシンプルな英語でも大丈夫。何度か口に出して練習することで、だんだん自然と言えるようになります。
英語で自分の将来を語ることは、自分の未来を描く第一歩。今日学んだフレーズを使いながら、あなたの夢を少しずつ形にしていきましょう。

