皆さん、今青春してますか?英語を勉強してTOEICで目標点数を取る!など、目標を掲げて頑張っている姿というのは、傍から見ていても素敵なものです。日本では若いうちが青春だなんて言いますが、青春を楽しい時期と考えるならば年齢なんて関係ありません。人の青春と自分の青春は違うのです。今回は、そんな「青春」を英語でどう表現するのかをまとめてみました!複数の言い方がありますが、それぞれの単語の持つ意味合いは少しずつ異なる点に注意してみてください。

youthで若さを表現する

青春を若いうちに味わうことと捉えるのであれば、英語でYouthと言います。これは「若さ」という意味で、よくスポーツで若い選手が所属しているチームのことをユースチームなんて言ったりします。

一般的にスポーツチームのユースチームは20歳以下になるので、青春時代を呼ばれる時代に当たるのではないでしょうか。

青春の1ページは「one scene/page of one’s youth」と言ったり、「bloom of youth」で青春を表したりもするので、若い間に経験する甘酸っぱい恋愛や、今思い返すと恥ずかしいこと、打ち込んだ部活動などを言うのであればYouthと覚えておきましょう。

Aさん
This is one page of my youth.
訳)これが私の青春の1ページだよ
Bさん
Wow! You look so young!
訳)わあ!すごく若いね!

adolescenceは、「青年期」

adolescenceは、「青年期」

Adolescenceは、「青年期」という意味です。学年で言えば、中学生から高校生、そして社会人の最初の数年目までを含む少し長い時期ですね。ただ、訳し方によっては「思春期」と表現されるので、そうなるともう少し若いイメージになりますね。

Adolescenceと言われたら、ざっくりとは10代、そして20代前半くらいかなと覚えておけばOKです。この辺りは人によって多少感じ方に差があるでしょうね。

Aさん
Are you an adolescence?
訳)青春してる?
Bさん
Yes! Always!
訳)もちろん!いつだって!

springtime of lifeで「人生の春」

springtime of lifeで「人生の春」

「青春」という言葉の中に「春」という言葉が入っているように、英語でもSpringを使って「青春」を表す表現があります。それがSpringtime of life!「人生の春」という意味ですが、これが一番「青春」という訳として覚えやすいですね。

可愛そうに、冬も良い季節なのにどうしてもつらい季節として表現されますね。そして春が来ると開放的で新たな命が芽吹く季節と言われます。この春の陽気が人生においても良い意味として使われるのです。

Aさん
It’s like I’m in the springtime of life!
訳)まるで青春真っ只中みたい!
Bさん
Actually, yes you are!
訳)実際そうだよ!

青春の間に経験するネガティブな気持ち

青春の間に経験するネガティブな気持ち

青春には色々な経験をして大人の階段を上る時期ですが、その間には多感となり、ネガティブな感情を抱くことも少なくないでしょう。ポジティブなイメージを表す単語は結構シンプルで多くの人が知っているので、ここはあえてネガティブな感情を英語でどう表すのかを解説すうことにします。

anxietyは「悩み」

Anxietyは、「悩み」や「不安の種」、「心配」といった意味があります。何も理由がないのに不安になったり、第一志望に合格するかなと心配になったり、将来に対する漠然とした悩みを抱えている時に使える表現です。

もちろん青春と呼ばれる時期でなくても使える表現なので、大人になっても尽きない悩みがあるならAnxietyを使ってみましょう。

stirringは「動揺」

青春時代には多感になり、少しのことでも動揺してしまうことがあります。それを経験して大人になるとは言え、自分でもよくわからない原理で動揺してしまうと余計に不安になったりしますよね。

動揺はもちろん大人になってもしますし、特に初めての経験だと尚更気持ちが焦ってしまいます。初めての場所での会議、初めて会う人、そんなちょっと緊張してしまうような時に使うのがStrringです。

fearfulnessは「恐怖」

Fearfulnessは「恐怖」です。名詞形になるとスペルが長くなりますが、基本的にはFearという単語から派生していると考えれば覚えやすいでしょう。

恐怖もやはり未知の世界に対して感じることが多いため、青春時代に多くの恐怖と戦ったという経験を持っている人は多いでしょう。その時はその感情が恐怖だと気付かなかったとしても、必死に生きて今に至るのです。

feel depressedは「気分が落ち込む」

今の学生はスマホをバリバリ使いこなすので、返信がなかっただけで落ち込んでしまうことも珍しくありません。学校という狭い世界が彼らのすべてである場合、そこで上手く立ち回るためにはSNSも使いこなせないといけないからです。

そんな時に気分が落ち込んだなら、Feel depressedを使います。Feelは「感じる」、Depressedは「落胆」という意味です。それぞれの単語を覚えたら、Feelという動詞で文を作っていくのだと文法理解もしてみましょう。

大人でもAdolescenceは使える?

青春とは、一般的には若い時だと考えられていますが、人によっては人生における自分の青春に年齢は関係ないと考える人もいます。では、大人になってもAdolescenceなどの英単語は使えるのでしょうか。

答えはYESです!確かにAdolescenceは「青年期」という意味があるので、それを過ぎたら使えないのではと思ってしまっても不思議ではありません。しかし、AdolescenceだけでなくSpringtime of lifeも大人の青春として使えます。

「Are you an adolescent?」と言えば、「青春してる?」という意味ですからね。ただ、青年期という意味合いがあることに違和感を感じるならば、無難に年齢を表していないSpringtime of lifeを使いましょう。人生の春ならいつ来てもおかしくありません。

まとめ

「青春」は、YouthやAdolescenceという若い人たちを表す言葉で言うこともあれば、Springtime of lifeと、年齢関係なしに言える表現もありましたね。人によって楽しい時期というのは違うので、「高校生なんて一番楽しい時期でしょ!」なんて軽々しく言えるものではありません。その時期がつらい人だっているのですから、皆が皆青春時代を同じにするという考えは少し検討の余地があるでしょう。