アメリカでは春を代表する祝日のひとつに Easter(イースター) があります。しかし日本ではクリスマスやハロウィンほどなじみがなく、「名前は聞いたことがあるけれど、何をする日なのかよく知らない」という人も多いのではないでしょうか。
本来イースターはキリスト教における「復活祭」で、イエス・キリストの復活を祝う宗教行事です。しかしカリフォルニアでは、宗教的な意味合いよりも「春の訪れを祝うイベント」として楽しむ人も多く、家族で集まったり、子ども向けのアクティビティをしたりと、比較的カジュアルな祝日になっています。ここでは、カリフォルニア流のイースターの過ごし方を紹介しながら、英語学習に役立つフレーズや語彙を紹介いたします。
イースターはどんな日?基本表現を学ぼう

ここで覚えたい単語は holiday(祝日) と celebrate(祝う) です。celebrate は誕生日や記念日にも使える便利な動詞です。
まずはイースターについて英語で説明する基本文を見てみましょう。
訳)イースターはアメリカで祝われる春の祝日です。
カリフォルニアでは、宗教的な礼拝(church service)に参加する人もいますが、それ以上に「家族で集まる日」という意味合いが強い家庭も多いのが特徴です。キリスト教以外の人は、教会にいかずにイベントだけ楽しむのも基本的に許容されているので、子供向けのイベントとして認識する方も多いです。
訳)多くの家族が一緒にイースターを祝います。カリフォルニアの多くの人にとって、イースターは家族や友人と春を楽しむ時間です。
メインイベントは Egg Hunt(エッグハント)
イースターといえば、子どもたちが楽しみにしている Egg hunt(エッグハント) があります。これはカラフルな卵を庭や公園に隠し、それを子どもたちが探すゲームです。
(子どもたちは庭でカラフルな卵を探します。)
「~を探す」は look for ~ です。とてもよく使う表現なので覚えておきましょう。
卵は本物のゆで卵の場合もあれば、チョコレートやキャンディーが入ったプラスチック製の卵の場合もあります。なかには、チケットやお金などが入っている場合もあります。
訳)卵の中にはキャンディーや小さなおもちゃが入っていることが多いです。多くの地域が地元の公園でエッグハントを開催します。
※ここでの host は「主催する」という意味です。
エッグハントは、教会や学校の他に街が公園で主催するイベントでも参加できます。また、宗教色がそこまで強くないため、学校や地域のイベントとしても行われます。ほとんどのイベントは無料で参加できるので、タイミングが合う方は是非足を運んでみて下さい。
Easter Brunch(イースターブランチ)

カリフォルニアでは、イースターの日曜日に家族で Easter brunch(イースターブランチ) を楽しむ習慣があります。
Brunch は breakfast(朝食) と lunch(昼食) を合わせた言葉で、遅めの朝食兼昼食のことです。レストランでは特別メニューが用意されることもあり、春らしい料理やデザートが並びます。
訳)多くの家族がイースターブランチに出かけます。レストランはイースター用の特別メニューを提供します。
また、家でブランチを開く家庭もあります。単純に、カリフォルニアの春は転機が良いため、家に友人や親戚を招いて食事をすることが頻繁に見受けられます。
訳)親戚を招いて一緒に食事を楽しみます。
ここでの invite(招待する) や relatives(親戚) も覚えておきたい単語です。
Decorations(デコレーション)

イースターのもう一つの特徴は、かわいらしい decorations(飾りつけ) です。春らしいパステルカラー、ウサギ(Easter bunny)、ひよこ、花などがモチーフになります。
訳)人々はパステルカラーや花で家を飾ります。イースターバニーはこの祝日の人気のシンボルです。お店はイースターの飾りやチョコレートエッグでいっぱいになります。
「飾る」は decorate です。クリスマスツリーを飾るときにも使います。ショッピングモールやスーパーマーケットも春らしい装飾でいっぱいになります。
カリフォルニア流のイースター
カリフォルニアは多文化社会であり、宗教に対して比較的自由でオープンな地域です。そのため、イースターも「宗教行事」というより「季節のイベント」として楽しむ人が多い傾向があります。
ビーチでピクニックをしたり、公園で友達と過ごしたりと、リラックスした雰囲気が特徴です。
訳)カリフォルニアでは、イースターは宗教的というより文化的な行事であることが多いです。人々は暖かい気候を楽しみ、屋外で過ごします。人々は、家族とリラックスして過ごします。
ここで覚えたいのは spend time ~ing の表現です。「~して過ごす」という意味です。
Holiday Vocabulary(祝日に関する語彙)
最後に、イースターを通して覚えておきたい holiday vocabulary をまとめました。
- holiday(祝日)
- celebrate(祝う)
- gather(集まる)
- host(主催する)
- decorate(飾る)
- tradition(伝統)
- symbol(象徴)
- community event(地域イベント)
- springtime(春の季節)
例文も確認してみましょう。
訳)イースターはアメリカの重要な春の祝日です。イースターの日曜日に家族が集まるのは伝統です。
まとめ
イースターは日本ではあまりなじみのない祝日ですが、カリフォルニアでは春を感じる大切なイベントのひとつです。エッグハントやブランチ、かわいらしいデコレーションなど、宗教色が比較的薄く、家族や友人と楽しく過ごす行事として広く親しまれています。
英語学習の観点から見ると、holiday や celebrate、decorate、host、gather など、日常会話でもよく使われる単語を自然に学ぶことができます。春のイベントをきっかけに、ぜひ英語で「アメリカの季節行事」を説明できるようになりましょう。

