日本ではうなずいたり、相槌をうったり、目を見て話を聞いたりすることで、心地よく会話が進んでいきます。共感してもらえている気がするからですね。

英会話の中でも、共感の相槌フレーズを挟みながら会話を楽しめるといいですね。今回は自分の共感を伝える場合と、相手から共感を求める場合のフレーズを紹介します。

「共感する」って英語で?

まずは客観的に共感を表現したいときの単語を確認しましょう。

empathize

相手の身になって気持ちを理解する時に使います。同じ立場に立って物事をとらえる印象です。

Aさん
I empathized with my co-worker.
訳)同僚に共感した。

名詞形にしてempathyの方がよく聞くかもしれません。

Aさん
The counselor is full of empathy.
訳)あのカウンセラーは共感力がスゴイの。

sympathize

上のempathizeと似ていますが、こちらは相手に起こったネガティブな出来事に同情するに使います。ちょっと上から目線な雰囲気もします。

Aさん
He sympathized with my in my situation.
訳)彼は私の状況に同情してくれた。

こちらもやはり名詞形のsympathyがあります。

Aさん
I saw her sympathy in her expression.
訳)彼女の同情を表情から見て取った。

共感を伝えるときに使える相槌フレーズ

共感を伝えるときに使える相槌フレーズ

さて、ここからは実際に今日から使えるフレーズを一緒に確認していきましょう。

わかる!そうだよね。

  • I know.
    一番使いやすく、一番よく聞く相槌フレーズです。直訳すると、私は知っている、という不思議なフレーズですが、「わかるー!」という気持ちを表します。
  • I know how you feel. / I feel for you.
    もうすこし具体的に「あなたの気持ちがわかるよ」と言いたいときにはfeelを混ぜます。
  • I can relate.
    relateは関係する、という意味です。I can relate to you. や I can relate to that.とも言えます。自分も同じ経験をしたから共感できるよ!という気持ちを伝えます。
  • Tell me about it.
    それについて教えて、と訳さないようにしましょう。「その気持ち、ほんとにわかる!」という表現です。相手から相槌として言われたとしても、説明が足りないわけではないので安心してください。

たしかに!

  • You’re right.
    君の言っていることは正しいよ、という気持ちです。もっと短くRight. だけでも大丈夫です。
  • Absolutely.
    完全に賛成できるとき。
  • Definitely.
    疑いなく確実であるとき。
  • Exactly.
    その事実が正確であるとき。
  • Totally.
    全面的に肯定できるとき。

最後にlyがつく4単語はちょっとずつニュアンスが違うので混乱してしまうかもしれませんね。下の例文を読んで感覚を掴みましょう。

Aさん
They are wonderful students.
訳)素敵な生徒さんたちですね。
Bさん
Absolutely! They are talented, sweet, and diligent.
訳)本当にそう思います。才能もあって、優しくて努力家ですよね。
Aさん
Definitely. I heard they practice the new performance for three hours every day.
訳)疑う余地もありませんね。新しい演目を毎日3時間も練習してるって聞きましたよ。
Bさん
Exactly. They are our hope.
訳)そうなんですよ。彼らは希望の星ですね。
Aさん
Totally!
訳)完全に同意です。

いいね

  • Good. / Great. / Cool.
    何にでも使える「いいね!」です。
  • Awesome. / Amazing. / Wonderful.
    すごい!気持ちが入った「いいね!」です。
  • Neat.
    本来neatには整っている、という意味があります。これを相槌として使うと「いいね」になります。古風と言われることもありますが、若い方でも使っている方はたくさんいます。

人によっていいね、の口癖が違うので、自分に合ったものを見つけてみてください。

残念だね

  • Sounds not great.
    もちろん、Sounds bad. とも言えますが、Sounds not great. にすると少し柔らかい印象があります。
  • That’s a shame. / What a shame.
    直訳注意フレーズです。「恥」という元の意味は残さず、素直に「残念だね」というだけの意味です。
  • That’s terrible. / That’s awful.
    それはひどいね。
  • That’s a bummer. / That sucks.
    がっかりだね。
  • I’m sorry.
    これも直訳注意です。ごめんなさい、ではありませんよ。「かわいそうに」という気持ちでI’m sorryを使えます。

ありえる。そうだろうね。

  • It must be.
    あり得る度99%くらいです。
  • It should be.
    あり得る度80%くらいです。
  • It would be.
    あり得る度60%くらいです。
  • It could be.
    あり得る度50%くらいです。

意外とこれらは便利ですし、よく聞きます。Should be.やIt should.などの形でも使えます。

共感を求める際に使える表現やフレーズの紹介

共感を求める際に使える表現やフレーズの紹介

日本でも共感を求めるときには「じゃない?」「だよね?」「でしょ?」が語尾につきます。同感してくれるよね?という気持ちが入っていますね。

英語も同じで、以下に紹介するフレーズは文の最後につきます。発音するときには語尾を上げます。

~, isn’t it? / doesn’t it? / …

つける文の主語によって言い方は変わります。文法用語だと付加疑問文といいます。念押しをしたり、同意を求めたりすることができます。ビジネスも含めいつでも使える万能なフレーズです。

~, don’t you think?

上の付加疑問文は作るのも、答えるのも、その答えがYesかNoかはっきりさせるのも少し難しいと感じるかもしれません。その場合は、don’t you think?を使ってみましょう。どんな主語や動詞でも使えて、文法を気にしなくていいので安心です。

~, right?

もしくは am I right? とも言えます。私の言っていることはあっているよね?という確認です。返事は Sure. や Right. などが簡単です。

~, you know?

カジュアルな場面で使われることが多い表現です。返事は I know. や Yeah. などがシンプルでよく使われます。

まとめ

実は英語で会話していると、日本ほど頻繁に首を縦に振ったり、「うんうん」と小さめの声で会話の途中に相槌を挟むことはありません。

日本人からすると反応しないのは失礼な気がしてしまうのですが、逆に英語話者は困惑したり、うるさいと感じることもあるようです。相手の話を遮ったり、相槌を打ちすぎたりしないように気をつけましょう。目を見て話を聞ければ十分です。

そして、明らかな話の句切れ目や、話を振られたときに共感が挟めると会話がスムーズに進んでいきます。実際の会話を想定しながら共感の相槌の練習をしておきましょう。