今回は「変数って英語でなんていうの?」をテーマに紹介していきたいと思います。
普段あまり聞きなじみのない「変数」ですが、数学やパソコンの授業などで聞いたことがあるかもしれません。
ただ、英語でなんていうのか想像つかないという方も多いでしょう。
しかし、意外と簡単な言葉で表現することが可能です。
今回は変数を表す英語の紹介だけでなく、実際に使える例文も紹介していくのでぜひ英語学習の参考にしてください。
変数を表す英語は?
変数を表す英語はvariableです。variableには変数のほかに「変化しやすい」「気分屋」などの意味があります。
variableの語源をたどると、動詞のvaryからはじまっていることがわかります。
varyは「変える」「改める」「変更する」という意味があり、英検やTOEIC、受験でも頻出単語です。
そのほか、派生語として挙げられるのがvarietyです。
日本語でもバラエティーという言葉をよく耳にするかと思います。
バラエティーの語源がvarietyなのです。
バラエティー番組は英語に訳すとvariety showと表現できます。
ただ、エリアによってはvariety showで上手く伝わらない場合もあるでしょう。
その場合はvariety showよりもlate night talk showやtalk showなどで表現したほうが良いかもしれません。
少し脱線してしまいましたが、varietyやvarious、そしてvariableは動詞のvaryから派生しています。
つまり、「変化する」「変更する」という意味があるのです。
そもそも変数というのは「数式などで、定められた範囲内で種々の値を自由にとりうる数。xやyなどの文字で表される。」と広辞苑で説明されています。
わかりやすくいうと、変化する可能性のある値を表す数のことです。
数学の方程式や関数などでxやyを使って式を組み立てて問題をといていったことを思い出してください。
それこそが、変数なのです。
英語では変数をvariableで表すことができ、数学などでもよく使われます。
また、variableは数学以外にもプログラミングの中でもよく使用されるので、覚えておくと良いでしょう。
変数を含む例文を紹介!
変数を表すのはvariableです。ただ、実際どのような使い方をするのかイメージしにくいですよね。
それでは、実際に使える例文を紹介していきますね。
xやyというアルファベットは何を意味しているのですか。
アルファベットは数学で変数を表すときに使用されているのです。
「変数」という言葉を知っておく必要はありますか。
はい。「変数」は数学やプログラミングで使用されているので、覚えておいたほうが良いでしょう。
この分の意味が全くわかりません。どういう意味かわかりますか。
わかりますが、少し難しいですよね。この文は変数の絶対値は無限ということを説明しています。
このプログラミングでは制御系入力変数を考慮しなければならないと習いましたが、それは本当でしょうか。
はい。そうですね。制御系変数について考慮する必要があります。
変数の前後の言葉は?
変数の前後に他の単語を組み合わせることでさまざまな表現が可能です。
ここでは、一例を紹介するのでぜひ参考にしてください。
- a dependent variable:従属変数
- an independent variable:独立変数
- a variable data:変数データ
- an area variable:領域変数
an automatic variable:自動変数 - a basic variable:基底変数
- a complex variable:複素変数
- a demographic variable:人口動態変数
- an array variable:配列変数
- a stochastic variable:確率変数
- an environment variable:環境変数
- a descriptive variable:記述変数
- PHP variable:PHP変数
- USE variable:USE変数
- a fault variable;フォルト変数
variableに他の単語を組み合わせることでさまざまな意味を表現することが可能です。
ただ、あまり聞きなじみがないという方も多いでしょう。
というのも、変数というのはプログラミングの中でよく使用されているのです。
もちろん、数学でも使用しますが、数学ではxやyなどの純粋な「変数」を使用することがほとんどです。
しかし、プログラミングではPHP変数や配列変数などの言葉を良く耳にするでしょう。
そのため、プログラミングを学ぶ予定の方やプログラミングをしてみたいという方は、ぜひ覚えておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
数学やプログラミングの中ではよく使用される「変数」。
英語ではvariableと表現できます。
さらに、variableの前後に別の単語を組み合わせることで、「独立変数」や「変数データ」なども表すことができます。
今回は少し難しい話になってしまいましたが、変数という単語はたくさん使用されます。
特にプログラミングを学ばれる方は絶対に覚えておいたほうが良いでしょう。
また、英検やTOEICなどでも頻出単語なので、ぜひ覚えてくださいね。