各家庭に一台あるのが定番となっている家電といえば、冷蔵庫やテレビのほか、洗濯機が挙げられるでしょう。

洗濯機はシェアハウスや寮生活などで共同利用しているケースも考えられますが、生活に欠かせない存在というのは間違いありません。

日本に限らず、英語圏でも生活に必須の家電である「洗濯機」は英語で「washing machine」だと認識している方も多いのではないでしょうか。

しかし、洗濯機といっても「ドラム式洗濯機」や「縦型洗濯機」があり、細かなニュアンスを英語で伝えられると便利です。

そこで今回は「洗濯機」や「洗濯」にまつわる英語表現を紹介していきます。

洗濯機は英語で?

「洗濯機」の英単語はと聞かれてパッと思い浮かぶのが「washing machine」ではないでしょうか。

もちろん、「washing machine」でも「洗濯機」という意味になりますが、表現が一つではないのです。

たとえば、washerやclothes washerなども一般的な洗濯機の表現です。

接頭辞の「-er」をつけると「~人」になると習ったかもしれませんが、washerは「洗う人」のほか「洗濯機」という意味にもなるのです。

また、clothes washerのclothは「布」「服地」などの意味があり、clothes washerで「布地洗濯機」=「洗濯機」というニュアンスになりますよ。

ただ、「washing machine」や「washer」「clothes washer」で広く「洗濯機」を表現できますが、「ドラム式」「縦型」などの細かなニュアンスは伝えられません。

そこで、「洗濯機」に関する他の表現も知っておくと便利ですよ。

ドラム式洗濯機

ここ最近、よく見かけるようになった「ドラム式洗濯機」は何と英語で表現するので
しょうか。

「drum type washing machine」と言いたいところですが……残念ながら意味が伝わりません。

英語で「ドラム式洗濯機」は以下のような表現になります。

・front loader washer(washing machine)
・front load washer(washing machine)
・front loading washer(washing machine)

3つの表現がありますが、front loadが変化したものなので、ほとんど同じ表現ともいえますね。
front loadのfront は「前」、loadは「積み荷」「積載量」などの意味があります。

そのため、「front load」で「前からの荷物」というニュアンスになり、front load washerで「ドラム式洗濯機」という意味になるのです。

ドラム式洗濯機が全面から衣服を入れるという特徴に注目した表現です。

縦型洗濯機

「ドラム式洗濯機」の表現が分かったら、「縦型洗濯機」の表現は簡単に理解できます。

【縦型洗濯機】
・top loader washer(washing machine)
・top load washer(washing machine)
・top loading washer(washing machine)

ピンときた方が多いかもしれませんが、縦型洗濯機も「どこから衣服を入れるか」という特徴に注目した表現なのです。
topは「頂上」「上」などの意味があるので分かりやすいでしょう。

洗濯乾燥機

洗濯機に乾燥機能が付いているものもあるでしょう。

乾燥機というのはdryerという英単語を使って表現します。

【乾燥機】
・dryer
・clothes dryer
・tumble dryer

【洗濯機に乾燥機能が付帯している場合】
・washer dryer
・washer dryer combo

日本語でも「ドライヤー」という言葉があるのでニュアンスは分かりやすいのではないでしょうか。
「ドライヤー」は「髪を乾かす機器」として認識されていますが、dryerは「乾燥機」という意味になります。

なお、「髪を乾かすドライヤー」は英語でhair dryerと言いますよ。

「洗濯する」の英語表現

「洗濯する」の英語表現

laundryは「洗濯」という意味があります。

ただし、「洗濯」という意味でlaundryが使われるのはアメリカ英語であり、イギリス英語ではwashingを使うのが一般的です。

そこで今回は、アメリカ英語とイギリス英語に分けて「洗濯する」の表現を紹介していきます。

なお、laundryは「洗濯」のほか、「クリーニング屋」「洗濯物」という意味にも使われます。
「洗濯物」の意味でlaundryを使う場合は、不可算名詞となるので注意しましょう。

アメリカ英語で「洗濯する」

アメリカ英語で「洗濯する」というのを表現する場合、「do the laundry」というフレーズを使います。

doには「する」という意味があるため「do the laundry」で「洗濯する」になります。

Aさん
I plan to do the laundry on Saturday.
訳)私は土曜日に洗濯する予定です。

イギリス英語で「洗濯する」

イギリス英語で「洗濯する」というのを表現する場合、washを使って「wash the clothes」というフレーズを使います。

先ほど紹介した「do the laundry」に似ていますが、「do the washing」でも「洗濯する」という意味になりますよ。

また、「wash the clothes」をアメリカ英語で使ってしまうと、「手を洗う」という意味になってしまうので注意しなければなりません。

Aさん
I plan to wash the clothes on Saturday.
訳)私は土曜日に洗濯する予定です。

「コインランドリー」は和製英語

「コインランドリー」は和製英語

長期出張や海外旅行に行くと、現地で洗濯物ができるか気になる方も多いのではないでしょうか。

その際に便利な「コインランドリー」ですが、和製英語のため意味が通じない可能性もあります。

laundryという言葉が出てくるので全く理解してもらえないことはないかもしれませんが、一般的ではない表現なので注意しましょう。

「コインランドリー」は英語でlaundromatといいます。

laundromatは「洗濯」という意味のlaundryと「自動」という意味のautomaticを掛け合わせた言葉です。

その他にも、launderetteと表現されることもありますが、まずはlaundromatを覚えておくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

洗濯機はただ、「washing machine」や「washer」「clothes washer」などの表現があるのがわかりましたよね。

なお、さらに細かく「ドラム式」や「縦型」などのニュアンスを使える場合は、「衣服をどこから入れるか」に注目して表現すれば伝わります。

たとえば、ドラム式洗濯機はfront loader washer、縦型洗濯機はtop loader washerと言えばどんな洗濯機かを表現できます。

なお、「洗濯する」という英語表現は、アメリカ英語とイギリス英語で表現が異なるので注意しましょう。

ぜひ今回の記事を参考に、「洗濯機」や「洗濯」に関する英語表現を覚えてみてくださいね。