皆さんは「カマキリ」を英語で表現できますか?
また、カマキリの寿命や種類はもちろん、その他の昆虫に関してはどうでしょう。
こちらの記事では蟷螂に関連する英語表現はもちろん、身の回りの昆虫に関しても解説していきます。
「カマキリ(蟷螂)」は英語でなんという?
皆さんは「カマキリ」を英語で表現できますか?
基本はカタカナで書くのが主流のカマキリは、漢字で「蟷螂」と書きます。
ぜひこちらの項目でカマキリの英語に関して、学んでいkましょう。
「カマキリ」は英語で”mantis”
カマキリは英語で”mantis”と表現します。
発音は「マンティス」となり、ゲームやアニメでこの英語表現を耳にしたことのある方も多いでしょう。
複数形は”mantise”となる
カマキリの英語表現”mantis”は、最後が”s”で終わるので複数形がどうなるのか想像つかなかった方もいると思います。
この単語の場合、複数形は”mantise”となるので覚えておきましょう。
“praying mantis”とも呼ぶ
実は、”mantis”の他にもカマキリは英語で”praying mantis”とも表現できます。
本や新聞で専門書を読む際などに混乱しないようにしておきましょう。
由来は「占い師」に似ているところから
“praying mantis”の”praying”には「祈る」という意味があります。
カマの部分が占い師のように見えることがこの言葉の由来だそうです。
予備の知識として覚えておくと、記憶に定着しやすいのでぜひお役立てください。
「カマキリの寿命は短い」と英語で言えますか?
「カマキリ」は”mantis”と表現しますが、この英単語を文章で使えますか?
今回は例文として、「カマキリの寿命は短い」を英語にしてみましょう。
同時に「カマキリの寿命はどのくらい?」とも言えるように説明しています。
“The mantis has a short life.”
「カマキリの寿命は短い」を英語で表現すると、”The mantis has a short life.”と言えます。
“The mantis”で「カマキリ」の一般的なイメージを表現し、”has a short life.”で「寿命は短い」を言えると良いでしょう。
また、「寿命が長い」は”has a long life.”と言います。
“How long do praying mantis live?”
カマキリの寿命を英語で質問するには、”How long do praying mantis live?”と表現します。
“How long ~”で「〜の長さ」を質問でき、”praying mantis”でカマキリを表す表現方法です。
“live”には「生きる」の他に「寿命」という意味もあるので、これで文章が完成します。
「カマキリ」の種類を英語で説明
「カマキリ」には色々な種類が存在することは、ご存知でしょうか?
単純にカマキリを表現する際には、”praying mantis”や”mantis”と言いましたが、他のカマキリはどうでしょう?
ここからは日本でも知っている人は知っている、4種類のカマキリを英語で紹介していきます。
オオカマキリ – “Japanese giant mantis”
「オオカマキリ」は、日本でも多くみられる名前の通り、大きめなカマキリです。
“giant”には「巨大な」という意味があり、”mantis”と組み合わせることで「オオカマキリ」を表現できます。
ハラビロカマキリ – “Asian mantis”
マレーシアやインドなどのアジア圏で見られる「ハラビロカマキリ」は、英語で”Asian mantis”と表現します。
出現する場所の名前が”Asian(アジアの)”で表されており、ある意味直訳のような英単語となります。
チョウセンカマキリ – “narrow-winged mantis”
「チョウセンカマキリ」は、英語で”narrow-winged mantis”と表現します。
日本語では「チョウセン」とありますが、実際に英語では場所の名前が使われていないのが特徴的です。
“narrow”は「狭い」という意味を持ち、”winged”には「羽の」という意味があります。
ハナカマキリ – “orchid mantis”
カマキリの中でも最も美しいとされている「ハナカマキリ」は英語で”orchid mantis”と表現します。
「ハナ」なので”flower”と訳すのではないかと勘違いされがちですが、異なる点に注意です。
“orchid”には日本語で「蘭」という意味があります。
「蘭」は、花の名称なので日本語の「ハナカマキリ」と比べて、より詳細な見た目の説明を英単語にしているようです。
昆虫の英単語を紹介
ここまでは「カマキリ」に関する英語を学んできました。
では、「昆虫」に関して英語で言えますか?
また、代表的な昆虫を英語にしてみましょう。
ここでは身の回りでよく聞く「昆虫」に関する英単語を7個紹介します。
昆虫- “insect”
昆虫を英語で表現する際は”insect”と言いましょう。
小さい虫は”bug”と表現するので、そこら辺の使い分けができると尚良いです。
カブトムシ – “rhinoceros beetle”
カブトムシは英語で”rhinoceros beetle”と表現します。
“beetle”のみでも伝わりますが、”rhinoceros”を付けることで日本人のイメージする「カブトムシ」を英語で表現できるのです。
クワガタ – “stag beetle”
クワガタは英語で”stag beetle”と表現します。
先ほど紹介した”beetle”が入っていますが、この単語自体の意味は「カブトムシ」で問題ありません。
代わりに”stag(ツノが生えた牡鹿)”を頭につけることで、外国人は「クワガタ」をイメージできるとのことです。
蝶々 – “butterfly”
蝶々は英語で”butterfly”と表現します。
水泳の泳ぎ方にも「バタフライ泳ぎ」がありますが、この”butterfly”という単語で同様に表現できる事を覚えておきましょう。
バッタ – “grasshopper”
バッタは英語で”grasshopper”と表現します。
“grass”は「草」という意味があり、”hop”には「ぴょんと跳ぶ」という意味があります。
“hop”に”er”がついてるのは、例えば「スキーをする人」を”skier”と表現するのと同様で、「〜をする人/もの」といういみがある為です。
ミツバチ – “bee”
ミツバチは英語で”bee”と表現します。
“e”が二つ並んでいますが、これは日本語の伸ばし棒と同様で発音する際は「ビー」と読みます。
スズメバチ – “hornet”
ハチの中でも、スズメバチには”hornet”という英語名があります。
過去にプレイしたゲームや視聴した映画、アニメを英語字幕で見るとたまに見かける表現なので覚えておきましょう。
セミ – “cicada”
セミは英語で”cicada”と表現します。
ローマ字のような珍しいスペリングですが、読み方も簡単で「シカダ」です。
まとめ
こちらの記事では主に「カマキリ」に関する英語表現を学んできました。
昆虫に関する英語を使うシーンは、専門的な場面はもちろん、ゲームや映画、アニメなどの非現実世界に多く出現します。
意外と「こんな単語覚えても仕方ないよ!」と思われる、英語表現が多いですが、ふとしたシーンで役立つことが多いので過信せずに覚えておきましょう。