“ever”は中学生のとき、現在完了の単元で学ぶ英語表現です。

「確かに”ever”を中学校で習った記憶はあるけど、具体的にはどうやって”ever”を使えばいいの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

“ever”は英文や英会話の中で頻繁に登場する英語表現であるものの、名詞ではないのであまり詳しく学習する機会がありませんよね。

そこで本記事では、“ever”の意味や使い方、”ever”を使った英語表現や”ever”に似た英語表現についてまとめています。

記事を最後までチェックすれば、”ever”に関することは一通り分かりますよ。

“ever”についてきになる方は、ぜひ記事を最後までチェックしてみてください。

“ever”の意味と使い方

"ever"の意味と使い方

“ever”の意味と使い方について紹介します。

  • 今まで
  • 一度だって

それぞれ詳しく見ていきましょう。

今まで

“ever”の最も一般的な意味は「今までに」です。中学の現在完了型の単元で習う”ever”の意味もこの「今までに」です。

“ever”は例外がありますが(後述します)、原則現在完了型の文章の中で使われると考えておけば間違いありません。

現在完了型とは、”have+過去分詞”で成り立つ英文のことです。

“ever”を使った例文を見てみましょう。

Aさん
Have you ever been to France?
訳)あなたは今までにフランスに行ったことがありますか?

上記の例文では、be動詞の原形”be”の過去分詞である”been”が使われています。

Aさん
This is the greatest film I have ever seen.
訳)これは私が今までに見た中で最高の映画です。

一度だって

“ever”は物事を強調するときにも使われます。その場合の”ever”は「一度だって〜ある?」と訳されます。

“ever”を「一度だって〜ある?」と訳す場合、文章は現在完了型である必要はありません。

“ever”を「一度だって〜ある?」という意味で使った際の例文について見てみましょう。

Aさん
Did I ever say such a thing?
訳)私があなたにそんなこと言ったことが一度だってありますか?

上記の例文は”Did I say such a thing to you?”「私があなたにそんなこと言いましたか?」に”ever”をつけて強調した文章です。

Aさん
I won’t see him ever again.
訳)私が彼に会うことは2度とないでしょう。

上記の例文は”I won’t see him again.”「私が彼に会うことはないでしょう。」に”ever”をつけて強調した文章です。

Aさん
Are you ever gonna get married?
訳)あなたはいつになったら結婚するの?

上記の例文は”Are you gonna get married?”「あなた結婚はしないの?」に”ever”をつけて強調した文章です。

Aさん
Are you ever going to tidy up you room?
訳)あなたに部屋を片付ける気があるの?

上記の例文は”Are you going to tidy up room?”「あなたは部屋を片付ける予定ですか?」を強調した文章です。

“ever”を使った英語表現や”ever”に似たような英語表現まとめ

 

"ever"を使った英語表現や"ever"に似たような英語表現まとめ

“ever”を使った英語表現や、”ever”に似た英語表現は以下のとおりです。

  • “have you ever”「今までに一度でも〜したことはありますか?」
  • “never”「一度も〜ない」
  • “疑問詞+ever”「〇〇でも」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

“have you ever”「今までに一度でも〜したことはありますか?」

現在完了形には、継続・経験・完了の3つの用法があります。”have you ever”は、現在完了形の3つの用法の中でも、経験用法の際に使われる英語表現です。

例えば以下の例文をご覧ください。

“I have been to France.”「私はフランスに行ったことがあります。」

上記の例文を疑問文にすると「あなたはフランスに行ったことがありますか?」ですが、そこに「今までに」を加えて「あなたは今までにフランスに行ったことがありますか?」とすることも可能ですよね。

Aさん
Have you ever been to France?
訳)あなたは今までにフランスに行ったことがありますか?

“have+過去分詞”の形を見つけたら、現在完了形だと気付きます。そこで、継続・経験・完了の3つの用法のうちどの用法なのかを考えなければなりません。

そんな中、現在完了形の疑問文を見て、”ever”が使われていたら、経験用法だと断定することができます。ちなみに継続用法の場合は”for”や”since”、完了用法の場合は”yet”や”already”が用法を特定する手がかりになります。

現在完了形の使い方については、以下の記事にて詳しく解説しています。

“never”「一度も〜ない」

“never”は「一度も〜ない」という意味の英語表現です。先ほど紹介した”ever”と同じく、現在完了の文章で使われる表現です。

それも継続・経験・完了の3つの用法のなかの経験用法で使うという点まで、”ever”と一致しています。ただし”ever”は疑問文の際に使用する表現でしたが”never”はそうではありません。

“never”は疑問文ではなく否定文の際に使用されます。先ほど”ever”を使った文章で以下の表現を紹介しました。

Aさん
Have you ever been to France?
訳)あなたは今までにフランスに行ったことがありますか?

上記の文章に対して「私は一度もフランスに行ったことがありません。」と返答したい場合は、次の文章のように答えましょう。

Aさん
I have never been to France.
訳)私は一度もフランスに行ったことがありません。

現在完了形の使い方については、以下の記事にて詳しく解説しています。

“疑問詞+ever”「〇〇でも」

“疑問詞+ever”で「〇〇でも」という意味になります。〇〇には、疑問詞の日本語訳が入ります。具体的には、以下のとおりです。

  • whatever:何でも
  • whenever:いつでも
  • wherever:どこでも
  • whoever:誰でも
  • however:しかしながら

上記のような”疑問詞+ever”で「〇〇でも」の形の例文を見てみましょう。

Aさん
Whoever wants to come along is welcome to join us.
訳)参加したい方は誰でも参加できますよ。

まとめ

まとめ

“ever”の意味や使い方、”ever”を使った英語表現や”ever”に似た英語表現について解説しました。

“ever”の意味や使い方について理解できましたでしょうか?”ever”の意味や使い方について理解できたら、次は早速実践的な英会話にて”ever”を使ってみましょう。

実際に使ってみることであなたの英語力はさらにワンランクアップしますよ。

また今回のように、何か分からない英語表現に出くわした際は、その場ですぐに調べるクセをつけましょう。そうやって分からない英語表現を1つ1つ潰していくことが、英会話上達への1番の近道です。