海外の料理番組をご覧になったことがありますか?

英語力をつけるのに役立つのはもちろんですが、海外の美味しいお料理が学べるので一石二鳥なんです。しかも内容が面白いものも多いんですよね。

海外の料理レシピが読めるようになりたい、外国人に和食のレシピを聞かれて説明したい、料理に使うフレーズはどんなものがあるの?などレシピにまつわる英語を色々紹介します。

定番のレシピを英語で説明したい!

「定番」ってよく耳にする言葉ですが、英語で説明したい時は何といえば良いでしょうか。

英語では「standard」や「regular」を使います。「popular」を使うこともありますね。

「定番レシピ」は「standard recipe」や「 regular recipe」と表現できます。

また意外なところでは「staple」を使って「定番」を表現することもできます。

「え?ホッチキスの針じゃないの?」と思われるかもしれませんが、「staple」には「お決まりの」とか「定番の」という意味があるんです。

レシピって英語?

レシピは英語でも「recipe」ですが、語源はラテン語の「recipio(レキピオ)」です。「recipio」の意味は「受け取る」なので、それがどうして「レシピ」という単語になったんでしょうね。

英語の「recipe」も最初は「処方箋」という意味で使われていたものが料理用語になりました。確かにその料理の中身、という意味合いと考えれば合点がいきますね。語源というのは興味深いものですし、興味をもって調べたことは記憶に残りやすいです。

時短レシピって英語でなんて言う?

昔だとズボラだの手抜きだのとイメージの悪かった、効率の良い調理法「時短レシピ」は英語で何と言うのでしょうか。

時短レシピは「時間を節約するレシピ」ということで「time-saving recipe」と表現することができます。「time shortening recipe」と言っても良いですね。

また「recipe in no time」を使っても「あっという間に作れるレシピ」という意味を表現できます。

時間を有効に使って美味しいものを作る「時短レシピ」は、ワーキングマザーの強い味方ですね。

レシピで使う英単語やフレーズを知りたい

レシピで使う英単語やフレーズを知りたい

海外のレシピを読む時や、和食のレシピを英語で書いてあげたい時など、レシピに使われる単語やフレーズを覚えておくと便利です。

レシピは英語で「recipe」と書きますが、読み方は「レシピ」ではありません。

カタカナのままだと通じない単語の一つです。読み方を無理やりカタカナにするとしたら「レセピ」ですね。

また、レシピは「Directions」と書かれている場合もありますよ。

ではレシピでよく使う英単語やフレーズを確認してみましょう。

◆cut(切る)◆

cut into stripes

千切りにする

cut ~ into bite-size pieces

~を一口大に切る

cut ~ in half

半分に切る

slice

スライスする

chop (mince)

刻む(みじん切りにする)

cut roughly

ざく切りにする

shred

千切りにする

dice

さいの目に切る

◆工程◆

peel 

皮をむく

season with ~ 

~で味付けする

sprinkle 

ふりかける

toss 

軽く混ぜる

remove 

取り除く

mix 

混ぜ合わせる

◆煮る◆

simmer

煮る

boil

茹でる

stew

(長時間)煮込む

 

◆焼く・炒める・揚げる◆

grill

(網・鉄板で)焼く

bake

(ケーキなどを)焼く

saute

炒める

fry

炒める

deep-fry

(衣をつけて)揚げる

 

下処理に使う英語表現を知りたい

下処理は英語で「preparation」といいます。

料理の下処理は手間がかかりますが、しっかりやれば出来上がりに差が出るといわれます。

下処理を表す英語表現にはどのようなものがあるでしょうか。いくつか紹介します。

  • marinate 漬け込む
  • soak into ~ ~に浸す
  • wash 洗う
  • rinse すすぐ
  • parboil 下茹でする
  • defrost 解凍する

レシピの書き方を学ぼう

レシピの書き方を学ぼう

では、実際のレシピの書き方を見てみましょう。レシピが読めるようになると、表現の仕方や単語も同時に覚えられるようになりますよ。

簡単に作れるレシピを紹介しますので、外国人の友達と一緒に作ってみるのも良いですね。

英語に気を取られて指を切らないよう注意しましょう。

 

筑前煮(braised chiken and vegetable)を作ってみよう

和食の前菜といえば「筑前煮」と言っても過言ではありません。

筑前煮は外国人にも人気のあるメニューですから是非試してみて下さいね。

 

【材料(Ingredients)(4~5人前 / 4 to 5 servings)】

  • 1 chicken thigh(鶏もも肉1枚)
  • 5 dried shiitake mushrooms(干し椎茸5枚)
  • 1 konjac(こんにゃく1枚)
  • 300g lotus roots(れんこん300g)
  • 2 burdock(ごぼう2本)
  • 1/2 carrot(にんじん半本)
  • Appropriate amount of snow peas(絹さや)(お好みで)
  • Water reserved from soaking shiitake mushrooms (about 100cc)(椎茸の戻し汁)
  • 100cc soy sauce(醤油100cc)
  • 4 to 5 tablespoons sake(酒大さじ4~5)
  • 4 to 5 tablespoons sweet sake(みりん大さじ4~5)

【調理方法(Instructions)】

1. Soak dried mushrooms until tender (at least 1 hour).
干し椎茸を柔らかくなるまで水につけておく(1時間以上)

※Broth from dried mushrooms will be used for cooking.
  戻し汁は後で料理に使います

2. Cut the lotus roots, carrot ,chicken and burdock into 2 bite-size pieces and the snow peas into half diagonally.
れんこん、にんじん、鶏肉、ごぼうは二口サイズ位に、絹さやは斜め半分に切ります

3. Tear konjac into pieces of appropriate size and pre-boil.
こんにゃくは適当な大きさにちぎり、下茹でしておく

4. Sauté slowly with oil. In a pot, first put the ingredients that take a longer time to cook such as chicken, carrots, burdock, lotus roots and konjac. Add shiitake mushrooms after those ingredients turn clear.
材料を油でじっくり炒めます。まず鍋に火の通りにくい鶏肉、にんじん、ごぼう、れんこん、こんにゃくを入れます。それらが透き通ってきたら、戻した干し椎茸を加えます

5. Add all broth from dried mushrooms and the rest of the seasonings, and bring to a boil. Reduce heat and simmer until liquid is reduced with drop-lid.
戻し汁と調理量を全て加え、煮立たせます。沸騰したら火を弱め、落し蓋をして、煮汁が少なくなるまで煮詰めます

 

まとめ

レシピにまつわる単語やフレーズを色々と紹介しました。

美味しいものは言葉を超えて分かり合えるものです。ぜひ和食のおいしさをたくさんの外国人にも知ってもらいたいですね。

逆に海外の美味しい料理を教わることも本当に楽しいですし、多少英語が苦手でも、作業をしながら会話すれば、すぐに話すことが思いつかなくても気まずい時間が流れる心配がありません。

とにかく英語を話す機会を増やしましょう。Have a fun!