仕事の約束や友人との約束で、遅刻してしまうことがあるでしょう。

寝坊や交通機関の渋滞、遅延などが原因となり、誰しも遅刻の経験はあるのではないでしょうか。

遅刻は待つ側になることもあれば、相手を待たせてしまう側になることもありますよね。

 

もし遅刻する側になる場合、相手への対応が非常に大切でしょう。

これは日本だけでなく、海外でも共通のルールだと言えます。

 

ただ、遅刻を伝えたいけれど英語での説明の仕方がわからない、謝罪の仕方がわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「遅刻」の英語表現や、遅刻する際の説明、謝罪を伝える英語について解説していきます。

トラブルをスムーズに対処するためにも、ぜひチェックしてみてくださいね。

遅刻して英語で謝罪するときのポイント

遅刻して英語で謝罪するときのポイント

まず、大前提として遅刻をしてしまい、英語で謝罪する場合に気を付けるべきポイントについて解説します。

遅刻するのがわかった時点で連絡

まず、遅刻するのがわかった時点で連絡を入れましょう。

「何分遅刻するかわからないから、遅刻の程度がわかった時点で連絡しよう…」と考える方がいるかもしれません。

しかし、何分遅刻するかはともかく、遅刻するのが確定した時点で連絡しましょう。

遅れることがわかった時点で連絡すれば、相手も対処方法が変えられます。

また、何分遅刻するかがはっきりとわからない場合は、大まかに到着時間を伝え、目途が立った時点で再度連絡を入れましょう。

遅刻は早めの対処、こまめな連絡が日本でも海外でも大切です。

謝罪と理由を伝えよう

遅刻した場合、相手に謝罪するのがマナーですよね。

日本の場合、なぜ遅刻したのか原因を先に言うケースがありますが、英語ではいったん先に謝罪する必要があります。

謝罪の気持ちを先に相手に伝え、そのうえでなぜ遅刻したのか原因を言いましょう。

対策方法を提案しよう

遅刻の程度によっては、予定に大きく影響を与えてしまうことがあるでしょう。

その場合、対処方法を自分から提案するようにしましょう。

・友人にスケジュールの変更を提案する場合

Aさん
Can we reschedule?
スケジュールを変えられる?

・ビジネスシーンで、会議の時間を変更する場合

Aさん
Could it be possible that the meeting today would start two hour later?
今日の会議の開始時間を2時間遅らせていただくことは可能でしょうか。

「遅刻」「遅い」の英語表現3選

「遅刻」「遅い」の英語表現3選

「遅刻」や「遅れる」「遅い」というのを英語で表現する場合、主に3つの英単語が使えます。

ただ、シーンや状況に応じて、選ぶべき言葉が変わるのがポイントです。

ここでは、「遅刻」「遅れる」の英語表現の違いを解説していきます。

late

遅刻に関する言葉でパッと出てきやすいのが、lateでしょう。

lateは形容詞で「遅れた」「遅い」「~に遅れて」「夜ふけた」など複数の意味があります。

lateは、“ある時点よりも後の状態“を言い表せるのがポイントで、基本的に「時間」に対して使われますよ。

Aさん
It’s too late.
遅すぎる。
Aさん
I’m sorry I’m late.
遅れてごめん。
Aさん
I’ll be late.
遅刻します。

このように、そもそも予定していた時間が明確でなくても、約束している時間よりも遅れるのでlateが使われるのです。

また、lateは「夜遅くに」という意味で使われることもあります。

Aさん
The swimming class started late.

訳1)スイミング教室は夜遅くに開始しましたか?
訳2)スイミング教室は遅れて開始しましたか?

このようにシンプルな文章の場合、「夜遅くに」「遅れて」の両方の意味合いで解釈できます。
前後の文脈で判断するようにしましょう。

delay

delayは他動詞で「~を遅らせる」「~を延ばす」という意味があります。

そのため、 “自分が原因で遅れる” というよりも、他のモノ・コトによって“自分が遅れさせられている”というのを表現する場合に使います。

たとえば、公共交通機関の遅延で遅刻する場合などでdelayが使われますよ。

Aさん
The plane may be delayed.
飛行機が遅延するかもしれません。

be delayed

覚えておきたい便利な表現に、「be delayed」があります。

受け身の表現になるので、「〇〇が原因で遅刻させられた」という意味合いを表現できます。

Aさん
My boss is delayed by the traffic jam.
わたしの上司は交通渋滞によって遅れています。

slow

lateが時間に対して使われる表現なのに対し、slowは速度が遅い場合に使われます。

日本語でも「スローペース」「スロースターター」といった言葉を使うことがあり、同様のニュアンスとして解釈するとわかりやすいでしょう。

Aさん
I’m a slow walker.
わたしは歩くのが遅いです。
Aさん
She is slow of understanding.
彼女は理解するのが遅いです。

遅刻を事前に伝えるときの英語表現

遅刻を事前に伝えるときの英語表現

遅刻をしてしまうときは、相手に対してできるだけ早く知らせることが大切ですよね。

では「遅れそう」というのは英語で何と表現するのでしょうか。

ここでは、遅刻を事前に伝えるときに使えるフレーズを紹介します。

be running late

「be running late」は「遅れそう」という意味があります。

そのため、「I am running late.」で「わたしは遅れそうです」という意味になるのです。

Aさん
I am sorry. I am running late.
ごめんなさい。遅れそうです。

この表現は友人に対してはもちろん、ビジネスシーンでも使える表現です。

使えるシーンが多いので、覚えておくと便利な表現でしょう。

be going to be late

遅刻するのが確定してしまった時に使える表現は「be going to be late」です。

完全に間に合わない状況において使われ、「遅れます」と宣言するイメージです。

Aさん
I am sorry, but I am going to be late.
ごめんなさい、遅れます。
Aさん
I am sorry. I am going to be 20 minutes late.
ごめんなさい、20分遅れます。

「be going to be late」のlateの前に「〇〇minutes」を入れると、「〇〇分遅れます」という表現になります。

シンプルに「遅れます」と伝えるのもいいですが、何分遅れるのかをきちんと伝えておくと相手をケアできますね。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、「遅刻」「遅れる」にまつわる英語表現を紹介しました。

遅刻は自分の不注意で発生してしまうこともあれば、予期せぬトラブルによって発生することもありますよね。

また、自分が待つ側になることもあれば、待たせてしまう側になることもあるでしょう。

日本に限らず、遅刻してしまうことがわかった場合は、できるだけ早く相手に伝える、謝罪する、原因や対策を説明するなどして適切な対処を行いましょう。

また、late、delay、slowはそれぞれニュアンスの異なる単語ので、シーンに応じて使いわけてみてくださいね。

いざという時に焦らないように、しっかりと「遅刻」に関する単語・フレーズをチェックしていきましょう。