夏になるとプールに行く機会が増える方も多いでしょう。
プールでは泳ぐという行為を楽しむのはもちろん、写真を撮ったり、雰囲気を楽しんだりするのも醍醐味ですよね。
そんなプールでは、浮き輪が欠かせないアイテムではないでしょうか。
浮き輪がなくても楽しめますが、アイテムがあるとプカプカ浮いているだけで夏気分を味わえますね。
そこで今回は「浮き輪」の英語表現について解説していきます。
浮き輪以外にもビーチサンダル日焼け止めなど、プールや海水浴で必須のアイテムに関する英語も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
「浮き輪」は英語で?
「浮き輪」を英語で表現する場合、意外にパっと単語が思い浮かばない方が多いかもしれません。
英語は日本語の「浮き輪」のように一つの単語ではなくいくつか単語があり、少しずつニュアンスが異なります。
swim ring
「浮き輪」は英語で「swim ring」と言います。浮き輪の形状をそのまま表現しているので分かりやすいですよね。
swim ringは子どもが使うような小さな浮き輪を指します。
わたしの娘はまだ泳げないので、浮き輪を持っていきます。
swim tube
「swim tube」も「浮き輪」を意味する表現ですが、大人が使用するような大きな浮き輪のことを指します。
プール行くと大きめの浮き輪の上に大人が座ってプカプカ浮いている様子を見かけますが、それくらい大きな浮き輪のことです。
わたしは浮き輪を買って海で泳ぎました。
わたしは浮き輪で海に浮いているのが好きです。
「float in the sea」で「海に浮かぶ」となります。
inflatable float
浮き輪といっても必ずしも輪っかの形をしているとは限りませんよね。
中にはいかだのような形をしているものもあれば、動物やフルーツの形をモチーフにしているものもあります。
そのような輪っかではない形状の浮き輪は英語で「inflatable float」と言います。
inflatableは「膨らませて使う」「膨らませることのできる」「膨張式の」と言った意味があります。
floatは「浮く」「浮かぶ」などの意味があるため、「inflatable float」=「膨らませて使う浮くもの」となり「浮き輪」を表現できるのです。
ちなみに、小さな子どもが両手につけている浮き輪はFloatiesと言いますよ。
わたしの浮き輪はとてもカラフルです。
「浮き輪」に関連する英語表現
「浮き輪」はニュアンスの違いによって、単語が使い分けられているのがわかりましたね。
ここでは「浮き輪に空気を入れる」「浮き輪を膨らます」などの関連表現を解説します。
浮輪に空気を入れる
「空気を入れる」は英語で「pump up」「put A in B」などを使って表現できます。
浮き輪に空気を入れてもらえますか?
この浮き輪は空気を入れるのに時間がかかります。
浮輪を膨らます
空気を入れると意味が似ていますが、「膨らます」は英語で「inflate」や「blow up」と言います。
わたしはたくさんの浮き輪を膨らませて疲れました。
浮き輪を膨らませるためにもっと時間が欲しいです。
救命用の浮輪
毎年プールや海で誰かが溺れるという事故がありますが、そのような場合に使う「救命用の浮き輪」は一般的な浮き輪とは異なる英語表現を使います。
浮き輪に限らず、ライフジャケットなどをまとめて「life preserver」と言い、「浮き具」という意味になります。
lifeは「命」、preserveは「維持する」「保つ」「保護する」などの意味があるため、「life preserver:命を保護するもの」となり、「救命用の浮き具」になるのです。
浮輪の空気を抜く
浮き輪に空気を入れたら、片付けのときは空気を抜きますよね。空気を入れるのと一緒に、「空気を抜く」の英語表現も確認しておきましょう。
「空気を抜く」は英語で「take the air out of ~」というフレーズを使います。
浮き輪の空気を抜くのにいい方法があります。
プールや海水浴で使うアイテムの英語
最後にプールや海水浴で使うアイテムの英語表現を紹介します。
絵画胃の友人とプールに行く予定があれば、ぜひ使ってみてくださいね。
ビーチサンダル
プールに行くときに欠かせないアイテムの一つが「ビーチサンダル」ですよね。日本語では略して「ビーサン」とも言います。
日本語で「ビーチサンダル」と言えばゴム製のストラップがY字になっているデザインのものをイメージしますが、このデザインのサンダルは英語で「thong」または「flip-flops」と言います。
英語で「beach sandal」と言えば、ビーチで履くサンダル全般のことを指し、特定のデザインを指定するニュアンスはありません。
ゴーグル
「ゴーグル」は英語で「swimming goggles」と言います。
英語がそのままカタカナ英語になっているのがわかりますね。
ただ、複数形となるので、goggleではなく「swimming goggles」となる点には注意しましょう。
ゴーグルは海水から目を守ってくれます。
日焼け止め
「日焼け止め」は英語で「sunscreen」または「sun block」と言います。
ほかにも「sun cream」や「sun lotion」などと言われることがありますが、どれも「日焼け止め」を意味します。
日焼け止めを塗ったほうがいいですよ。
わたしは日焼け止めを塗りました。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は「浮き輪」に関する英語表現を紹介しました。
日本語では「浮き輪」の一言で子ども用から大人用まで、さらにはさまざまなデザインのものを表現できますよね。
英語では子ども用の浮き輪は「swim ring」、大人が使うような大きな浮き輪は「swim tube」、さらに輪っかの形状をしていないものは「inflatable float」など表現が異なります。
また、プールやビーチに行くときは「日焼け止め」「ビーチサンダル」などの言葉もよく使いまので、一緒に覚えておくと便利ですよ。
ぜひ今回の記事を参考に、プールでの英会話を楽しんでみてくださいね。