皆さんは「ネット用語」を英語で表現できますか?
最近ではネットスラングや若者言葉、オタク用語を日常会話で使うことが多いですよね。
そんなネット用語の英語に関してはもちろん、ネットスラングの地位ランも紹介しています。
ぜひ参考にしてください。
「ネット用語」は英語で何て言う?
まずは「ネット用語」の英語に関して学んでいきましょう。
関連表現も一緒に紹介していきます。
「ネット用語」は英語で”Internet slang”という
「ネット用語」は英語で”Internet slang”と表現します。
この単語をカタカナ読みする際には「インターネットスラング」となりますが、発音も似通っているのでそのまま覚えてしまっても問題ありません。
ここでいう「ネット」とは、「インターネット」の略称である点にも注目です。
「ネット用語」の英語一覧
- Internet slang
- Internet shorthand
- cyber-slang
- netspeak
- digispeak
- chatspeak
「ネット用語」は、比較的最近できた用語なので、英語が複数存在します。
上記で紹介している6つの英単語はどれも「ネット用語」を指しており、言い換えとして頭の片隅に入れておきましょう。
「ネット用語」とは?
そもそも「ネット用語」が何なのかも分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本語での意味もしっかりと理解することで、より一層英語への理解も深まります。
一緒に「ネット用語」の意味を確かめていきましょう。
“ネット上で使われる特徴的な言い回し”を指す
ネット用語の意味 インターネットを利用する上でしばしば見聞きする語、あるいは、もっぱらネット上で用いられる特徴的な言葉・表現・言い回し、といった意味で用いられる語。 引用:Weblio
「ネット用語」は、簡単に言うとネット上で見かける言葉を指します。
「ネットスラング」や「若者言葉」「オタク用語」なんて言われ方をすることもありますが、どれも同じ表現を指していることを覚えておきましょう。
「ネット用語」|ネットスラング一覧
ここでは、良く日本でも見かけるネットスラング表現はもちろん、海外でも2022年に話題になっている英語表現を一覧で紹介しています。
流行に後れない為にも非常に便利な項目となりますので、ぜひ参考にしてください。
LoL – Laugh out loud
ネット用語でもよく見かける”LoL”という表現は、日本語で言うところの「www」に近しい意味を持ちます。
いわゆる「笑っている状態」を表現したいときに使える単語であり、元々は”Laugh out loud(大声で笑う)”という形からなるのです。
言い換え表現に”lmao”や”rofl”なども存在し、どれも非常に便利なので覚えておきましょう。
Cya – See you again
ゲーム内チャットやSNSでも役に立つ”Cya”は、「また明日ね」と気軽にさようならを言いたいときに役立つ表現です。
元々は”See you again”からなる表現であり、最初の”See”とアルファベットの”C”の発音が似ていることから、置き換えて表現されるようになりました。
ちなみに眠くなって「おやすみ」と言いたいときは、”gn(good night)”、「おはよう」は”gm(good morning)”と言えるのでこちらも一緒に覚えておきましょう。
ASAP – As soon as possible
“ASAP”は有名なラップ歌手の名前についていることから、HipHopジャンルが好きな方は触れたことがある単語かも知れません。
実は“ASAP”には「なるべく早く」という意味があり、元々は”As soon as possible”というフレーズからなっています。
ラップ歌手から入った方は意外かもしれませんが、実はビジネスシーンでも使えるネットスラングであり、ビジネスメールなどでも使っているシーンをチラホラ見かけます。
Facts
“Facts”は、2022年に流行っているスラング表現であり、根本的な意味は「事実」となります。
“fact(事実)”の意味がそのまま使われているのではないかと勘違いされがちですが、実は”Facts”と言うと「めっちゃ事実」と究極な答え方になるのです。
よくTwitterで誰かのツイートに対して”Facts”とのみ返信するシーンを見かけますが、「めっちゃ事実」というよりも日本語で言うところの「それな」に近いイメージで使われているのかも知れません。
YAAASSSSS
“YAAASSSSSS”は、簡単に言うと”Yes”の強調表現です。
明確に”A”や”S”の数は決まっていないので、興奮度が高ければ高いほどアルファベットを増やしてみると良いでしょう。
“YAAASSSSSS”は、YouTubeの公式放送やTwitchでの大会生配信コメントでよく見かけます。
凄い発表があったり、すごいプレーをした選手がいた時などに興奮して”YAAASSSSSS”と打つのが適切といえます。
Extra
“Extra”は、元々「余分に」という意味を持つ単語です。
2022年に流行っているスラングでは、この“Extra”を使うことで「大げさ」さを表現できます。
誰かが大げさな演技をしていてワザとらしい時に”Extra”と言ったり、過剰な服装をしている人に対して”Extra”と言うイメージです。
“Hey, stop being so extra.(おい、そんな大げさな反応するなよ)”見たいな使われ方をすることが多いので、フレーズで覚えてしまうのも一つの手でしょう。
「ネット用語」を使った例文紹介
「ネット用語」を使った例文を紹介していきます。
どれもそのまますぐに使える例文となるので、ぜひ応用として見て見て下さい。
では、初めて行きましょう。
ネット用語は公共の場ではあまり使わない方がいい
- Internet slang should not be used much in public.
相手に何かをしない様にアドバイスをするときに役立つのがこの“should not be ~”という表現です。
“be”の後には動詞の過去分詞形が入る点にも注意が必要です。
また、ここで使われている”much”は文章が否定なので「そんなに」と訳します。
“in public”は「公共の場で」と表現できる便利な表現なので、”in”とセットで覚えておきましょう。
ネット用語は移り変わりが激しいから覚えるのが大変
- Internet slang changes so rapidly that it’s hard to remember.
こちらは「ネット用語は移り変わりが激しい」と「覚えるのが大変」の2つの文章が組み合わさって作られています。
“that”が文章をつなぐ役割を持っており、日本語に訳すと「AなのでB」という表現となります。(この場合Aはネット用語について、Bは覚えることです)
また、”rapidly(速く)”は、こちらが準備をしていない(できていない)位の速さをイメージする単語なので、流行を表現したいときにピッタリな表現です。
まとめ
こちらの記事では「ネット用語」に関して色々な側面から学んできました。
下記が本記事で学んだ英単語の一覧となります。
- Internet slang(ネット用語・スラング)
- Internet shorthand(ネット用語・スラング)
- cyber-slang(ネット用語・スラング)
- netspeak(ネット用語・スラング)
- digispeak(ネット用語・スラング)
- chatspeak(ネット用語・スラング)
- LoL(笑う・www)
- Cya(さようなら)
- ASAP(早く)
- Facts(めっちゃ事実)
- YAAASSSSSS(Yesの興奮した版)
- Extra(大げさな感じ)
1つの意味に対して1つの単語が浮かぶようになれば良いので、「ネット用語」に関しては1つだけ頭に入れられると良いでしょう。
ぜひ本記事の例文も使いながら、何度も読み返して理解を深めて見て下さい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。